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社員インタビュー04監理技術

“一歩ずつ、前に”経験を重ねても、挑戦をやめない理由が建築にはある

取材日:2026年5月15日

※記事に掲載の所属・役職名、商品・サービスについての内容は公開時点の情報になります。

小林 隆Takashi Kobayashi

パナソニック ホームズ東京支社首都圏設計・建設センター首都圏建設推進部監理技術センター(2023年9月入社)

様々な職を経て、もう一度チャレンジしたいと思えた建築の仕事

Q. これまでのご経歴を教えてください。

大学卒業後、東京のハウスメーカーに就職し、11年間にわたって営業と現場管理を経験しました。その後、家族の都合で三重県へ移り住み、建設を中心としたグループ会社で12年ほど勤務。施工管理や官庁営業、社内マネジメントに加え、グループ企業の食品リサイクル事業では営業開拓や技術開発、経営マネジメントにも携わってきました。

60歳を過ぎ、これから何をしたいかを考えたとき、真っ先に浮かんだのが「建築の仕事」だったんです。30年近く現場を離れていたとはいえ、建築は自分にとって最も情熱を注げる仕事です。もう一度この業界に挑戦しようと決意し、62歳で前職を退職しました。

転職活動の中で、自分の資格や経験を活かせる仕事を探すうち、初めて「監理技術者」という職種を知りました。これなら再び建築に関われるかもしれない。そう感じたことが、再挑戦の始まりです。

Q. 久しぶりに建築業界へ戻ることに、不安はありませんでしたか。

「今までの経験を活かせば何とかなる」という思いはありましたが、正直不安もありました。30年近いブランクがあり、公共工事や別業界の経験はあっても、住宅建築の現場で本当に役割を果たせるのか。だからこそ入社にあたっては、「もう一度、新入社員のつもりで学ぼう」と腹を決めました。年齢を重ねている分、「通常3年かかることを1年で身につける」。その目標を掲げ、日々の業務に向き合っていました。

対応の早さ、丁寧さ、人柄入社前から“安心感”が決め手に

Q. 数あるハウスメーカーの中から、パナソニック ホームズを選んだ理由は?

パナソニックというブランドにはもともと安心感があり、求人を見たときも直感的に惹かれました。なかでも入社の決め手になったのは、応募後の印象です。対応はとてもスピーディで丁寧で、そのやり取りを通じて「ここで働けたらいいな」という思いが自然と強くなっていきました。

面接が決まってからは、会社をもっと深く知りたいと思い、創業者 松下幸之助の本『成功の金言365』を手に取りました。そこに綴られた言葉の端々に、自分の考え方と重なるものを感じ、面接でお会いした方々の誠実な人柄にも触れて、「ここで働きたい」という気持ちはさらに確かなものに。転職活動を始めてから入社までは一か月もないほどのスピードでしたが、それだけ自分のなかでしっくりきていたのだと思います。

Q. 実際に入社して感じた、パナソニック ホームズのサポート体制や魅力を教えてください。

配属後は、先輩社員が現場同行やOJTを通じて仕事内容を丁寧に教えてくれましたし、書類業務も専門スタッフがきめ細かく支えてくれました。業務マニュアルも細かく整っていて、キャリア入社でも仕事の流れがつかみやすかったですね。現場見学では、実際の仕事をイメージしながら学べたことも大きかったです。不安を感じて入社するキャリア採用者に対して、教育体制が充実していたことには驚かされました。

さらに、「わからないことを聞きやすい空気」があり、不安も早い段階で和らいでいきました。Teamsでの定例会や対面の懇親会など、他の監理技術者とつながれる場があるのも心強く、情報交換のしやすさを含めて、とても働きやすいと感じています。

建てるプロセスにもご満足いただくことそして、小さな違和感に気づくこと

Q. 監理技術者という仕事の役割や、やりがいについて教えてください。

監理技術者は、建築現場に専任で入り、安全・品質・工程を支える仕事です。なかでも安全管理は、現場監督以上に責任の重い役割だと感じています。現場では"相談役"のような立場になることも多く、お施主さまや近隣の方への対応、職人さんや施工担当者との調整まで含め、全体が円滑に進むよう目を配ります。休憩中の何気ない会話も、進行状況の確認や安全意識の共有につながる大切な時間です。

パナソニック ホームズに入ってからは、軽量鉄骨や重量鉄骨、多層階の大型物件など、これまでにない領域にも携わるようになりました。関わる人の数も工期の長さも増え、最初は戸惑いもありましたが、工程を理解し、段取りを組み、関係者と連携しながら積み重ねていくという建築の本質は変わりません。建築の面白さは、自分が関わったものが形として残ること。加えて、お施主さまからの「ありがとう」や「また担当してほしい」という言葉に触れた瞬間、大きなやりがいを実感します。建物だけでなく、建てる過程そのものに安心や満足を感じていただくことまで含めて、私たちの仕事だと思っています。

Q. これまでの経験が活きていると感じる瞬間はありますか。

この仕事で何より大切なのは、現場の小さな違和感を見逃さないことです。安全面で「少し危ない」と感じたり、仕上がりや納まりに気になる点があったりすれば、大きな問題になる前に工事担当者へ伝える。そうした小さな気づきの積み重ねが、品質と安全を支えていきます。

実際、機器の据付方向や設備の納まりの異変に早く気づいたり、散水栓ボックスのズレをその場で直して手戻りを防いだり、施工前の情報共有で工程遅延を避けられたこともありました。こうした感覚は、営業と現場管理の両方を経験し、官庁営業やマネジメント、別業界の仕事にも携わってきた長年の積み重ねが活きているのだと思います。

「今日より明日」の思いで、年齢に関係なく挑戦を続けていきたい

Q. これから、パナソニック ホームズでどんな挑戦をしていきたいですか?

これからもできる限り長く建築に携わりたいと思っています。70歳を超えてなお現場に立てるなら、ぜひ関わり続けたい。年齢を重ねたからこそ果たせる役割もあるはずです。軽量鉄骨や重量鉄骨、多層階の現場など、まだ学ぶべきことは多くありますが、「今日より明日、明日より明後日」と一歩ずつ成長を重ね、少しでも前へ進んでいたい。

そして、これから入社される監理技術者の方がいれば、自分の経験を少しでも役立てたいとも思っています。不安を抱えながら入社した自分が周囲に支えられたように、今度は支える側になれたらうれしいですね。

Q. 小林さんにとって、パナソニック ホームズとはどんな会社ですか?

パナソニック ホームズを一言で表すなら、「良家をつくるプロフェッショナル集団」です。職人、監理技術者、工事担当がそれぞれの専門性を活かしながら、立場を越えてお客さま満足という一つの目標に向かって力を尽くしている。目指しているのは、単に良い建物をつくることだけではなく、お客さまに安心して任せてもらえる現場を皆で築くことです。その思いが現場の隅々にまで行き届いているからこそ、この仲間の一員として働けることに誇りを感じています。

小林さんの上司(右)

左近士 雅一(Masakazu Sakonshi)

首都圏設計・建設センター 首都圏建設推進部
監理技術センター

大切なのは、資格や経験だけではなく
“現場で信頼される人かどうか”

多層階や大型物件の受注が増えるなか、いま必要なのは現場をしっかり支えられる経験豊富な人材です。多くの施工会社や職人が出入りする現場では、管理力に加え、円滑なコミュニケーションも欠かせません。長時間現場を見守る監理技術者だからこそ、工事担当者や職人さんとの自然な信頼関係が重要になります。
その点、小林さんは誰に対しても丁寧で、常に相手の立場に立って考えられる方。視野も広く、現場全体を俯瞰して判断できる、まさに理想的な存在です。これまで培ってきた経験と視点を、今後はさらなる会社の成長にも活かしていただけることを期待しています。

一週間のスケジュール

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小林 隆さんの一週間のスケジュール

コラム

趣味・休日の過ごし方

休日になると、都内や近県での建築物探訪や神社仏閣への御朱印巡りと低山登山でリフレッシュ。休日まで「建築」に触れたくなるほど、根っからの建築好きなのかもしれません(笑)。自然の美しさや神社仏閣の建築ディテールを眺めて歩くことは、身体と心の健康面でもプラスになっています。

ちょっとうれしい福利厚生

16:45〜17:00には退社できるため、自分自身の勉強などのために時間を有効活用できるのがうれしいです。また、土・日・祝日が休みのためまとまった連休も多く、休日を趣味と休息にバランスよく使えることもプラスです。

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