赴任先のアメリカから帰国後、ご希望どおりの工期で建替えによる2邸目の住まいづくりを実現されたIさまご夫妻。短期入居の成功の秘訣は、工業化住宅の特長である短工期に加え、間取りやインテリア、外観デザインの決定に際して「迷うことなく決断できた」ことでした。
「ふたりとも住まいづくりのことを考えるのが好きなので、赴任先のドイツやアメリカでは現地の住宅展示場に出かけて情報収集。
また、サンディエゴ在住時からパナソニック ホームズさんに『良家づくりの通信大学』などいろいろな資料を送ってもらっていたので、こんな家にしたいというイメージは最初から鮮明にありました」と奥さま。
大手企業で工業デザイナーとしてご活躍のご主人は、コンピュータグラフィックによる提案が効果的だったと言います。
「希望を伝えると、それを基に複数のシュミレーションプランを提案してくれました。出来上がりのイメージを具体的に確認できるのでとても決断しやすかったですね」。
プランづくりでは、これから先のご家族のくらしのあり方を真剣に検討されたそうです。「私たちの場合、娘がロサンゼルスの大学に残りましたから、基本的には夫婦ふたりの生活です。それを前提に、アメリカの生活で快適だったファミリールームの発想を、日本の限られた空間に凝縮したんです」。