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家事を楽しくする
小さなアイディア

毎日続く家事も、ちょっとしたことで楽しくなれば、気持ちも軽やか。
家事のルールに取り入れてみたい小さなアイディアを集めてみました。

Newrule01片付けや掃除に数滴のアロマオイル

リラックス効果やリフレッシュ効果のあるアロマオイルを、片付けや掃除の時にも取り入れてみませんか。小皿やティッシュにアロマオイルを1~2滴落として置いておけばいい気分。浴室や洗面室を掃除する時、洗面器にお湯を張ってアロマオイルを2~3滴落とせば蒸気で香りがふんわり広がります。場所や季節で香りを使い分けるのもいいですね。

Newrule02好きな音楽をBGMに

もくもくと掃除や料理をするより、好きな音楽を聴きながらだと、気分がよくなってはかどりそう。口ずさみながら料理をしたり、リズムに乗って掃除機をかけたり、人目を気にせず自由に。やる気のない時も音楽がモチベーションを上げてくれるかもしれません。家事をしながらのラジオもおすすめ。手を止めずに新しい音楽や情報に触れることができます。

Newrule03お茶のセットを
まとめてカフェ気分

カップやティースプーン、コーヒー豆やコーヒーメーカー、紅茶や日本茶の茶葉など、お茶の道具を棚の一角やトレーにまとめておきませんか。あちらこちら探さなくていいので、家族それぞれが飲みたい時にすぐに準備でき、来客時もさっと出せて便利。カップやポット、クロスなどのデザインにこだわれば、カフェ気分の楽しいコーナーになりそうです。

Newrule04開けてうれしい
柄クロス

収納はすっきりと機能的なことが大事。とはいえ、シンプル過ぎるのもちょっと寂しいと思いませんか。例えば、キッチンキャビネットや引き出しの一部に好みの柄クロスを使ってみると、開けた時の眺めにニンマリ。ナチュラルな草花柄も、エキゾチックなタイルのような柄も、収納内部ならいろいろチャレンジできそう。「ほら、見て」と、お友達に自慢したくなるかも。

Newrule05掃除用具はその場その場にスタンバイ

掃除の攻略のツボは、「後で」ではなく「今」やること。掃除用具がすぐに手に取れる場所にあると、気付いた時に手軽にきれいにすることができます。クロスやブラシを目に付くところに用意し、バスケットやバケツにまとめておくなど、その場その場にスタンバイ。使った人が掃除する習慣が付くと、汚れがたまらず、気持ちのいい住まいをキープできそうです。

Newrule06優秀なアイテムを相棒に

機能性に優れた家事アイテムは、暮らしの頼れる相棒。スムーズに使いこなせれば家事も楽しくなります。食材の下ごしらえがラクになるスライサーやブレンダー、時短料理に活躍する圧力鍋、汚れを簡単に落とせるクリーナーや安心してホームクリーニングできる洗剤などなど。からだや環境にやさしいこともポイントに、優秀なアイテムを取り入れたいですね。

Newrule07ほうきやはたきで
ささっときれいに

気付いた時に掃除できるという点で見直したいのが、ほうきやはたき。ほうきは、時間を選ばず手軽に掃除でき、棕櫚のほうきなどは素材が適度に油分を含むため、なでるだけで畳や床に自然なツヤが出ます。静電気でほこりを吸着するはたきは、本棚やランプシェード、カーテンや観葉植物のほこりを払うのに便利。昔ながらの道具は現代の生活にもぴったりです。

Newrule08リメイクで鍋つかみやウエス

自分で手づくりしたアイテムがあると、使うたびにうれしくなります。例えば、着なくなった洋服で鍋つかみづくり。生地の組み合わせを工夫すると、キッチンの素敵なインテリアになります。また、端切れや古タオルを適度な大きさにカットして、コンロや水まわりの掃除に気兼ねなく使い捨てできるウエスに。捨てる前のリメイクだから楽しさもひとしおです。

Newrule09アクセサリーはディスプレー感覚で

点数があると雑然としがちで、ネックレスが絡まったり、ピアスの片方がどこかへいってしまったり。アクセサリーの収納は難しいものです。コルクボードなどにピンを打ってネックレスを吊すようにすると、わかりやすくて便利。ピアスは仕切りのあるケースに入れるとなくすことも少なくなります。お店のようなディスプレー感覚の「見せる収納」にしてみませんか。

Newrule10「ながらエクササイズ」で一石二鳥

キッチンで立っている時にかかとを上げ下げすると、足首やふくらはぎが鍛えられて血行が促進。床掃除の時に背筋を伸ばして体重を前に押し出すようにすると、スクワットの効果も得られそうです。家事をしながら無理なく運動不足が解消できたら一石二鳥。ジムに行く時間がなくても、毎日の「ながらエクササイズ」が習慣になればいいですね。

Newrule11わが家の定食をつくっておく

毎日の料理で一番大変なのは献立を決めること、という人は多いのではないでしょうか。旬の食材や特売品を生かすのも大切ですが、毎週この曜日はこれ、という定食を決めておくのも一案です。メインだけでなくサイドメニューも固定化すれば、その日は悩まずに買い物や調理ができます。新しいお気に入りができたら「定食に昇格!」というのも楽しいですね。

Newrule12庭やテラスでいつもと違う気分を

庭やテラスは身近なアウトドア。お天気のいい休日は日差しや風を感じながら朝食やランチを楽しみませんか。メニューは普段のままで大丈夫。買ってきたサンドイッチもピクニック気分でおいしく味わえて、おしゃべりが弾みそうです。夕飯も庭やテラスに持ち出すだけでいつもと違う気分。キャンドルやランタンを灯すとちょっとおしゃれな雰囲気が楽しめます。

Newrule13野菜たっぷりのスープがあれば

野菜のうまみや滋養をまるごと味わえるのがスープ。旬のものを中心に数種類の野菜を入れて煮込むだけで、ビタミンやミネラルたっぷりのスープになります。基本は味付けなしで、食べる時に好きな味に調整したり、具材を足したりするのがおすすめ。野菜の組み合わせで味の違いが楽しめ、小分けにして冷凍しておくと忙しい時のお助けメニューになります。

Newrule14調味料にこだわって

どんな調味料を使うかで料理の味は大きく変わります。炒めるだけ、ゆでるだけなどの簡単な調理でも、油やしょうゆ、タレやドレッシングなどにこだわると、ワンランク上の味わいに。また、香辛料たっぷりの「サルサソース」や辛口調味料「ハリッサ」など、海外の調味料にも注目。気になったものがあれば試してみて、自分なりのおいしさを発見しませんか。

Newrule15おいしいおやつをご褒美に

家事の合間、ほっとひと息ついて過ごすティータイムの楽しさは格別。飲み物とともに、お気に入りのおやつを用意しておきませんか。ひとりでゆったり味わうのもいいし、家族で片付けや掃除を頑張った日にはみんなでご褒美タイム。手頃な価格のスイーツでも、お皿に盛り付けてセットするとそれなりに映えて、おしゃれなホームカフェ気分が楽しめます。

イラスト / 小林マキ
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