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リフォームの現場から

コンセント火災を防ぐ

「コンセントから白い煙が出てきたので、一度点検してほしい」とのお客様から連絡があり、行ってみるとコンセントが茶色く焼けていました。
電源プラグの方も見ると、同様に焼けていました。


焼けているもう一つの差込口も少し焼けていて、どうやら延長コードからいくつもの電気製品につながっていて、電気の使いすぎが原因のようです。いわゆる「たこ足配線」による使いすぎです。

それともう一つ考えられるのが、「トラッキング現象」です。
差込口のところにホコリが溜まると、その部分に湿気や水が付いて電気が通りやすくなり、出火してしまう現象です。

予防方法としては
 1、電源プラグは差したままにせず、使用時以外は抜いておく
 2、同時に一つのコンセントからいくつもの電化製品を使用しない
 2、差したままになっている電源プラグは定期的に抜いて点検し、乾いた布等で清掃する
 3、電源プラグやコードが異常に熱くなってい時は使用を止める

また「漏電ブレーカーが作動するから心配がない」というわけではありませんのでご注意ください。

2018/7/30 更新

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