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リフォーム豆知識

カビを防ぐ

カビの積極的な活動には、酸素、湿度、温度、栄養素などの条件が必要です。

そして快適環境温度が20~30℃となっており、これ以外の温度帯は活動性が鈍ります。
冬に見かけないのはこのためです。

気温が下がったからカビが死んだということはなく、休眠しているだけです。
条件がそろえばまた元気に活動し出します。

1:酸素
少量の酸素があれば、地球上のほぼどこでも生育できるといいます。

2:温度
一般にカビは20℃を超えると元気になるといわれ、20~30℃での室温はカビにとって好環境です。

3:湿度
カビはジメジメした環境を好み、湿度が65%以上になると繁殖しやすくなります。

4:汚れ(栄養)
ホコリやフケ、石鹸カス、皮脂汚れ、食べ物のカスといった住まいの汚れがカビの主な栄養です。


【カビを防ぐポイント】
カビが育つ要因をブロックすることが、カビを防ぐポイントになります。
カビの栄養になる汚れやホコリをためないよう掃除を行い、換気や通気をしてキレイな空気を保ちましょう。
室内の温度は30~60%を目安に保ちましょう。
湿度が高すぎると結露の原因になり、カビやダニが発生しやすくなります。
また湿度が低すぎると、乾燥して喉の保護作用が低下して風邪をひきやすくなります。

~住宅産業協会より


2018/8/9 更新

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