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受け継いだ土地を
障がい者グループホームで有効活用し、社会貢献

障がい者福祉施設 / 日中サービス支援型グループホーム / 2階建

事業計画のポイント

  • 不足する障がい者の住まいのニーズを把握、社会貢献にもなる「障がい者グループホーム」の開設を決断。
  • 工事前から近隣へ丁寧に説明、ケアリンクシステムを活用して融資もスムーズに進行。

全国的に不足している障がい者の住まい 今後も続く需要を見込み事業を決断

兵庫県宝塚市の閑静な住宅地に、このほど障がい者グループホームが完成しました。土地・建物のオーナーさまは「造り屋」と呼ばれる造園の専門職。広大な畑に松や梅などの苗木を育て、立派な植木にする役割を代々担ってきました。「近年は造園需要が減少し、同業者の多くは用地を賃貸住宅に転用するようになりました。ただこの辺りは駅から遠く、先代の父は賃貸住宅事業に興味を示しませんでした」とオーナーさま。思案の折、JAからの紹介で当社が障がい者福祉事業を行っており、不足する障がい者の住まいのニーズが今後も続くことを把握されました。「以前より、所有の建物に障がい児童デイサービスがテナント入居していて、この分野への抵抗感はありませんでした。障がい者グループホームの開設は社会貢献になる」とお考えになり、思い切って建築を決断されました。

ケアリンクシステムの活用でスムーズな事業展開

「ソーシャルインクルーホーム宝塚山本野里」は、白のキラテックタイルが映える高級感のある2階建。1・2階とも10の居室とショートステイ1室を備えています。「本当にきれいな建物で、幾度も『マンションですか?』と声をかけられました。障がい者グループホームだと説明すると、とても好意的な反応で」とオーナーさま。ご夫人からも「工事前から近隣へ丁寧に説明してくださり、計画がスムーズに進みました。皆さんからは『管理者がしっかりしている福祉施設で安心できる』とのお声も」と、安心の笑顔です。「せっかく受け継いだ土地、売ってしまってはそれで終わり。その土地の将来ニーズに合ったもので活用すべきだと考えています。今回、ケアリンクシステムを活用して融資もスムーズに進み、満足しています」とのお言葉をいただきました。

緑の植栽が美しさを添える玄関。

落ち着きのある居室。

担当者の
コメント

パナソニック ホームズ株式会社
近畿支社 神戸特建開発支店
赤木 武史

代々引き継いできた土地を守り生かしたい、とのオーナーさまの思いに、社会貢献にもなる良い形でお応えすることができました。ご夫妻は地域の皆さまからのご信頼が厚く、おかげで近隣のご理解も得やすくスムーズに計画がまとまりました。これからもオーナーさまのお役に立てる土地活用に努めてまいります。

詳細
データ

名称
ソーシャルインクルーホーム 宝塚山本野里
所在地
兵庫県
用途地域
第1種中高層住居専用地域
敷地面積
498.60㎡(約151坪)
延床面積
489㎡(約148坪)
事業内容
障がい者グループホーム(日中サービス支援型)
運営
ソーシャルインクルー株式会社

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