パナソニック ホームズ株式会社 企業情報 > ニュース > プレスリリース > 国交省 平成20年度「第1回 住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択プロジェクトによる建売分譲住宅団地『エコライフタウン練馬高野台』について

国交省 平成20年度「第1回 住宅・建築物省CO推進モデル事業」
採択プロジェクトによる建売分譲住宅団地『エコライフタウン練馬高野台』について

2009年6月

 パナホーム株式会社では、昨年6月、国土交通省 平成20年度「第1回 住宅・建築物省CO推進モデル事業」におきまして、当社のプロジェクト「ハイブリッド換気住宅によるゼロエネルギータウン構想」が採択されました。このたび、同プロジェクトを具現化した全10区画の建売分譲住宅団地『エコライフタウン練馬高野台』が完成し、4月下旬より販売中です。

 同プロジェクトは、空調効果の高い換気システムをはじめ、建築物総合環境性能評価システム「CASBEE(キャスビー)−すまい(戸建)」で最高のSランクをクリアする外構植栽計画等のさまざまな工夫により、分譲地全体でCOの削減を図るモデル事業となっています。

 また、分譲地の1区画は、国土交通省 平成20年度「第1回 超長期住宅先導的モデル事業」採択プロジェクトの事例にもなっており、インターネット接続可能テレビによる維持管理システム「TVマイホームカルテ」を採用した、新しいコミュニケーションシステムを装備しております。
 この建物は、日帰りでお客さまに調理や入浴等の生活体験をいただく「くらし体験モデルハウス」として、6月より本格稼動を開始いたしました。

『エコライフタウン練馬高野台』
『エコライフタウン練馬高野台』

(1) 国土交通省 平成20年度「第1回 住宅・建築物省CO推進モデル事業」採択プロジェクト「ハイブリッド換気住宅によるゼロエネルギータウン構想」について

【省エネルギー・省COに貢献する設備・仕様の提案】

●地熱利用の「クールチューブ」と「ハイブリッド換気」を採用

 地熱を利用する「クールチューブ」と、自然換気と機械換気による「ハイブリッド換気」を組み合わせた換気システムを採用しています。

 「クールチューブ」は、地中に埋設したパイプで住戸間を連結し、1年を通じて安定している地熱の利用で給気温度を安定させます。
 また、「ハイブリッド換気」は、各住戸において、床下の空気を、自然換気と機械換気の併用により、住まい全体に巡らせる換気システムとなっています。
 「クールチューブ」と「ハイブリッド換気」の組み合わせによる相乗効果で、四季を通じて、より快適な空気環境をつくるとともに、冷暖房・換気のエネルギー消費を低減できることで、大幅なCO排出量の削減を図ります。
 採択にあたっては、「クールチューブ」を各住戸単位で埋設するのではなく、分譲地としての利点を生かし、複数住戸で連結して、より高い効果をねらっている点が高く評価されました。

●日射遮蔽に優れた、「遮熱網戸」や「高断熱LOW-E複層ガラス」を採用

 リビングをはじめとする日射侵入量の多い窓には、日射遮蔽効果が高い「遮熱網戸」と「高断熱LOW-E複層ガラス」を採用。これら2つの相乗効果により、夏季における日射侵入率は0.26となり、一般的な複層ガラスだけの場合(0.79)に比べ、約70%低減できます。

 このほか、次世代省エネルギーIV地域の基準をクリアする建物の断熱性能をはじめ、家庭内の消費電力を液晶画面で確認でき、節電意識を高める「お知らせ節電盤」等、省エネルギーに効果的な各種のアイテムを採用しています。

【分譲地全体で省資源・省エネルギー・省COに貢献する設計提案】

●全住戸で、戸建住宅の環境性能評価システム「 CASBEE(キャスビー)−すまい(戸建)」のSランクを取得

 『エコライフタウン練馬高野台』では、全住戸が、建築物総合環境性能評価システム「CASBEE(キャスビー)−すまい(戸建)」において、最高の“Sランク(★★★★★/Excellent)”を取得。建物本体だけでなく、植栽等で緑化率を高めた外構やパナソニックグループの省エネ対応生活家電等を含め、トータルなプランニングにより、優れた環境性能を実現しています。

●外構に、自動散水装置や雨水タンクを設置

 各住戸のカーポートには、散水開始・停止時刻の設定タイマーが付いた自動散水装置を設置。分譲地のヒートアイランド化を抑制します。
 また、全住戸に雨水タンクを設置しており、草木への散水等による雨水の有効活用で、省資源化に貢献します。

 このほか、分譲地内を卓越風が吹き抜けやすい植栽・外構計画を行い、自然の有効活用で快適性の向上を図っています。
 *:ある地方で、ある特定の期間(季節・年)に吹く、最も頻度が多い風向の風。

 なお、「ハイブリッド換気住宅によるゼロエネルギータウン構想」を具現化した『エコライフタウン練馬高野台』では、次世代省エネルギー仕様で同等規模の一般的な住宅と比較して、1住戸あたり、電気料金を年間 約51,000円節約することができ、CO排出量も、年間984kg-CO2低減することができます。(当社試算)

(2) 国土交通省 平成20年度「第1回 超長期住宅先導的モデル事業」採択プロジェクト「TVマイホームカルテシステムによる、サスティナブル住宅の提案」について

●インターネット接続可能テレビによる、維持管理システム「TVマイホームカルテシステム」を採用

 このシステムは、インターネット接続によるテレビポータルサービス「アクトビラ」を活用。居住者が、住まいの図面・仕様書・取扱説明書、部材の交換・修繕履歴などを、テレビの画面を通して当社のサポートセンターと共有することができるほか、メンテナンスの相談や定期点検情報の配信などの双方向コミュニケーションも可能となります。
 また、居住者自らが住まいの修理やメンテナンスを行う際に役立つコンテンツも用意するなど、建物の維持管理を居住者が自発的に行いやすくするとともに、我が家への愛着意識を醸成することを狙いとしています。

●会員組織「超長期住宅友の会」を用意

 住民には、会員組織「超長期住宅友の会」を用意し、住まいの維持管理や住み替えに関するさまざまなサービスを提案します。
 建物の維持管理については、前記の「TVマイホームカルテシステム」のほか、当社の施主会員組織「パナホームふれ愛友の会(S会員)」の特典である、「60年メンテナンスサポートシステム」や 建物の修繕積立金制度、損害保険の代理店機能等を用意しています。
 また、将来的な住み替えについては、有限責任中間法人 移住・住みかえ支援機構(JTI)による情報提供をはじめ、「マイホーム借り上げ制度」の斡旋を行います。

 同プロジェクトは、6月より本格稼動を開始した「くらし体験モデルハウス」において具現化しています。「くらし体験モデルハウス」では、日帰りでお客さまに調理や入浴等の生活体験をいただくもので、同プロジェクトのモデル事例としても活用を図ってまいります。

■『エコライフタウン練馬高野台』 物件および販売の概要

名称 『エコライフタウン練馬高野台』
所在地 東京都練馬区富士見台4丁目41番17他
交通 西武池袋線「練馬高野台」駅 徒歩6分
開発面積 1218.08m2
総区画数 10区画
採択内容 ・平成20年度「第1回 住宅・建築物省CO推進モデル事業」・・・ 9区画
・平成20年度「第1回 超長期住宅先導的モデル事業」・・・ 1区画
用途地域 市街化区域・第一種低層住居専用地域・第1種高度地区・準防火地域
販売形態 所有権付宅地建物分譲
敷地面積 100.02m2〜111.41m2
建物延床面積 96.03m2〜105.48m2
建物 軽量鉄骨構造2階建て
販売区画数 4区画(2009年6月11日現在)
販売開始 2009年4月下旬
入居開始 2009年6月中旬
売主 パナホーム株式会社 東京支社
設計・施工 パナホーム株式会社 東京支社


2018年4月、パナホーム株式会社は、パナソニック ホームズ株式会社に社名変更いたしました。