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新築・増改築現場の産業廃棄物処理で
環境省から「広域認定制度」認定を取得

2010年4月20日

 パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:上田勉)では、2010年4月1日、新築・増改築現場の産業廃棄物処理において、環境省から、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の4の3に基づく廃棄物の広域的処理に係る特例制度(以下、「広域認定制度」)の認定を取得、このたび、認定証の交付を受けました。

 「広域認定制度」は、環境大臣が、廃棄物の減量等その適正処理やリサイクルが確保されることを目的とし、都道府県の区域を越えて廃棄物の処理を行う者が、認定を受けることで廃棄物処理業に関する地方公共団体ごとの許可が不要となる特例制度です。

 当社は、2006年3月、新築施工現場から発生する廃棄物のゼロエミッション化を達成しております。このたび、建設部門、生産部門、物流部門が連携し、新築・増改築の施工現場で11種類の品目に分別された廃棄物を、部材配送の静脈物流(帰り便)を利用して回収を図り、全国9ヶ所のECOセンター(集積場)で処理用途別に再分別後、リサイクルルートで処理することで、マテリアルリサイクル率を向上させる新たな体制を構築、部門連携による組織的な活動が評価され、「広域認定制度」認定を取得いたしました。

 パナホームは、環境革新企業を目指すパナソニックグループの会社として、地球温暖化対策、資源循環型モノづくりなどの取り組みを推進してまいりました。物流部門においても、国土交通省から「エコシップ・モーダルシフト」(2008年12月)の認定を取得したほか、静脈物流回収の取り組みによるCO削減をはじめ、廃棄物の分別徹底による資源有効活用の推進を図っております。
 今回の「広域認定制度」認定取得により、当社は、全国のECOセンターを中心とした廃棄物の適正処理体制を、パナホームグループ全体にも展開を図ってまいります。

 また、“部材設計・積算部門へのフィードバック”によるReduce(発生抑制)の実現と“梱包材・養生材”のReuse(再利用) の実施、及び“リサイクル品の開発” Recycle(再資源化) 等『3R活動』も展開しており、今後も引き続き“商品の企画・設計〜資材調達〜製造〜物流〜新築〜リフォーム〜解体”の全てのプロセスにおける“資源循環体制”構築を目指してまいります。

【認定の概要】

認定者 環境省
認定番号 第185号
登録日 2010年4月1日
廃棄物の種類 パナホーム株式会社が製造した建築部材およびその梱包材が産業廃棄物になったものであって、建築物の新築、増築及び改築の工事の施工に伴って生じるもの
処理を行う区域 全国

【新築現場におけるリサイクルフローのイメージ】

新築現場におけるリサイクルフローのイメージ



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