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大切なのはプランや性能だけじゃない? 理想の住まいづくりの秘訣は敷地と環境の特性をよく知ること

パナソニック ホームズを知る 住まいづくり・街づくり

皆さんは住まいづくりで重要なことは何かご存知でしょうか。
プランや住宅としての性能はもちろん、住み始めてから後悔しないためには、
敷地や環境の特性を生かして計画することが重要なポイントになります。
今回は、パナソニック ホームズが住まいを建てる前に実施している「くらし環境調査」を取り上げ、
敷地と周辺環境についてどんなことを調べているのかをご紹介します。

敷地と環境の調査は
住まいづくりの
ベースとなる重要なポイント

理想の住まいづくりはまず
敷地の特性を知ることから

購入した土地に新築する場合でも、建て替える場合でも、理想の住まいを建てるために欠かせないのが敷地の特性を知ることです。敷地の特性がわかれば、その魅力を生かしたプランをご提案することができますから、敷地の現状をしっかり調べることはとても重要です。

パナソニック ホームズでは、①敷地形状、②境界、③隣接状況、④法規関係、⑤ライフライン設備の5つのチェックポイントをもとに、敷地の特性をプロの目でしっかり調査。調査結果をきちんとプランに反映させ、敷地の魅力や可能性を生かした快適な住まいをご提案します。

敷地調査5つのチェックポイント
①敷地形状

敷地の形や面積、敷地内や周囲との高低差を正確に測ってチェック。実測の面積と登記簿上の面積を確認するとともに、高低差が大きければ擁壁をつくるなどの対策を実施します。

②境界

お客さまと隣地の持ち主の間でお互いに認めた境界を確認します。隣地や道路との境界を明確にすることにより、将来のトラブルのない計画を可能にします。

③隣接状況

敷地に隣接する建物や道路などを調査します。隣接する建物は形状だけでなく、窓の位置も確認。また、災害時の避難や安全で良好な市街地環境維持のため、敷地は道路に接する必要があります。
前面道路は、建築基準法で定められている原則4m以上の幅が必要であり、4m未満の場合はセットバック(敷地を後退させること)をするといった規制がかかってきます。また、工事車両の進入の点からも調査します。

④法規関係

建築基準法、都市計画法などの法規が定める地域ごとの条件を確認して、建築可能な範囲(建築面積、延床面積、高さ制限など)を明らかにします。また、都市計画などで将来的に敷地周辺がどのように変わるのかを確認することが大切です。

⑤ライフライン設備

電気、ガス、上下水道、電話など、日々の生活を支えるライフラインが現状でどの程度整備されているのかを確認します。電柱の位置や電線の位置、排水経路なども調査します。もし、不十分な場合にはライフラインを整える方法を検討します。

住んでからのことも考えて
環境もしっかり調査

住まいづくりは一生ものの買い物。だからこそ「こんなはずじゃなかった」と住んでから後悔しないためにも、敷地調査だけではなく、周辺の環境を見極めることも大切です。

例えば、人通りの多い道路に面していると、通行人の視線や声が気になって落ち着いて暮らせないということも・・・。環境には日当たりや風通し、眺望はもちろん、音や臭い、周辺の建物や道路の様子など、さまざまな要素が関わってくるので、敷地と同時に環境もしっかり調べておくことをおすすめします。

パナソニック ホームズでは、①街並み、②自然、③眺望、④生活、⑤配慮の視点から一つひとつをしっかりと調査。『敷地調査だけでなく環境調査にもこだわった「くらし環境調査」』を実施しています。

環境調査5つのチェックポイント
①街並み

建物を周囲と調和させる検討材料として、周囲建物の外観、アプローチやカーポート、門扉や庭木などの外構をチェックします。街並みとして地域との調和を考慮することは資産価値にも影響してきますので大切なポイントになります。

②自然

住み心地を左右する大事な要素だからこそ、日当たりの向きや風通しの良さはしっかりチェック。正確な方位から太陽の軌道を把握して、周辺建物や樹木による日影や風の遮りを想定したものをプランに反映させます。

③眺望

窓からの眺望は、空間の価値を飛躍的に向上させます。住み心地にも関わるため、美しい景色は取り入れつつ、見たくない要素は遮るということが大事です。特に長い時間を過ごすLDKや、さらには主寝室からの眺めを意識して2階からの視点なども調べることが大切です。

④生活

ゴミステーションまでの動線のスムーズさや利便性を確認したり、前面道路の交通量や見通しからの安全性を確認するなど、日々の暮らしがより快適になるような調査も行います。このチェックは、日常や来客時のアプローチの方向を想定し、外観やカーポート位置を検討する際に役立ちます。

⑤配慮

隣家や通行人の視線からプライバシーを守る配慮、逆にこちらの騒音や視線で隣家の生活を不快にさせない配慮は、お互いが気持ちよく暮らすための大切なポイントです。そのため、玄関や窓の位置、さらに換気扇やエアコン室外機の位置などを確認したり、特に市街地の場合は周囲からの騒音や臭気の影響についても推測します。

住んでからこんなことにならないように

●隣家の窓

思わぬ事態にびっくり!お隣さんだけに気まずい思いが続いてしまいます。

●通行人の目

お気に入りの眺望のはずが通行人の目が気になってカーテンを閉めっ放しにするなんてことも・・・。

●隣家のエアコン室外機の音
●ペットの臭い
●キッチンからの排気

●境界線トラブル

「良家」にこだわって
「くらし環境調査」をご提案

パナソニック ホームズの「くらし環境調査」では、調査内容を詳しくわかりやすくまとめた「くらし環境調査レポート」としてお客さまにご報告。その中の「環境スケッチ」と「環境エビデンス」が私たちならではの特長のある取り組みだと言えるでしょう。

「環境スケッチ」は、敷地や環境特性をどのように設計提案に生かしていくかをお客さまにご提案するためのシート。情報を共有化することで、敷地に対する建物の配置、駐車場やアプローチの取り方、主庭や樹木の配置など、住まいづくりの基本的な計画方針について、お客さまがしっかりと納得のいくまで確認できるようにしています。

また「環境エビデンス」は、気象庁のデータを元に風配図としてまとめたもので、建築予定地に近い観測点のデータの傾向を参考に、実際の敷地の周辺環境も確認しながら風の通り道を検討できるようになっています。

「くらし環境調査」は、末長く安心して快適に暮らせる住まいをご提案するパナソニック ホームズのこだわりの一つ。住んでからのこと、先の暮らしを見据え、敷地だけでなく環境もしっかり調べるこの調査は、敷地の魅力を最大限に生かした、お客さまにとっての理想の住まいづくりを支えるとても重要な調査なのです。

パナソニック ホームズ株式会社 営業研修部 山内  淳(一級建築士)

まずはお客さまの声をしっかりと聞く。次に敷地と環境の特性を知る。そして、これまでに培った住まいづくりの知恵と工夫を生かした多彩な設計アイディアをご提案する。それらが揃ってはじめて、世界に一つだけのご家族にとっての「良家」をご提供できると思います。ですから私たちはプランニングにも欠かせない「くらし環境調査」にこだわっています。

パナソニック ホームズ株式会社
営業研修担当 山内 淳

建てる前にしっかりとしておきたい敷地と環境の調査。
住んでから気になりそうなことも、先にしっかりと調べておけば安心して長く暮らすことができるでしょう。

パナソニック ホームズがこだわる「くらし環境調査」は、お客さまが理想の住まいで末長く快適に暮らすための基本とも言えるもの。

土地をお持ちの方はもちろん、土地を探したい方も、一度ぜひご相談ください。

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  • ※掲載の内容は2019年4月時点の取材内容になります。
  • ●写真・イラスト・平面図には標準仕様以外のものも含まれています。
  • ●商品改良のため、仕様・デザインを予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • ●実際に販売する商品により細部で異なる場合があります。
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  • ●掲載内容には、イメージ写真・イラスト等も含まれています。