パナソニック ホームズは2010年の台湾進出から、内装、建設請負と経験を重ね、現地デベロッパーとの協業によりデベロップメント事業を本格化。各地の気候風土や生活スタイルに合わせた「日本品質の住まい」を提供しています。パナソニックのQAFL(空気質)技術や日本の壁式プレキャストコンクリート工法をベースに、ASEAN地域に合わせて接合方法などを開発したWPC構法を採用するなど、快適で安定品質の住宅を供給しています。

Anniversary さらなるお役立ちをめざして

当社海外事業は、台湾に現地会社を設立(2011年)して以来、2021年に10 周年を迎えました。当社が日本で培ってきた住宅分野から医療・高齢者施設、商業施設まで、様々な分野のノウハウを生かすことで、海外のお客さまへ安心と快適をお届けする環境づくりに取り組んでまいりました。
さらに次のステージに向け、住宅事業に加えて商業内装事業(オフィス・病院等の建築や内装設計・施工)やデベロップメント事業を強化。設計・施工から引渡し後の相談まで、トータルサポートでお客さまのお困りごとに寄り添う企業として進化してまいります。

「家」から「街」へ事業領域を
拡大していきます
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海外展開のあゆみ

2010年の台湾進出から、内装、建設請負と経験を重ね、現地デベロッパーとの協業によりデベロップメント事業を本格化。
各地の気候風土や生活スタイルに合わせた日本品質の住まいを戸建住宅から分譲マンションまで提供し、
幅広い事業展開をめざして、取り組んでいます。

2010

台 湾

  • 台湾での内装事業開始
台湾での内装事業開始
2011
  • 建設業資格を取得
    「パナソニック ホームズ台湾
    株式会社」設立
パナソニック ホームズ台湾株式会社」設立
2012
  • 海外事業初のマンション
    建設請負物件第1号「御松郡」受注

マレーシア

  • マレーシア進出。住宅建設請負
    事業会社「パナソニック ホームズ
    マレーシア株式会社」を設立
2013
  • マレーシアに海外事業初の
    戸建住宅試作棟を竣工
2015
  • マレーシアに建設請負会社
    「パナソニック ホームズ
    MKHマレーシア株式会社」
    を現地企業MKH社と設立
  • 海外事業初のマンション
    建設請負物件第1号 「御松郡」完成
御松郡
2016
  • マレーシアで海外事業初
    戸建住宅(建設請負)を着工
マレーシア海外事業初戸建住宅(建設請負)を着工
2017

インドネシア

  • インドネシアに海外事業初の分譲
    事業会社「パナホーム デルタマス
    インドネシア株式会社」を、現地シナルマスランド・双日グループと設立
  • 台湾初の分譲住宅共同事業会社
    「三松開発建設股份有限公司」を
    三井不動産グループと設立
2018
  • 株式会社イトーキと台湾における
    販売代理店契約を締結
  • インドネシアで海外事業初の
    街づくり事業、2,500戸の
    スマートタウン「SAVASA(サバサ)」の販売を開始
スマートタウン「SAVASA(サバサ)」
  • マレーシアで分譲マンション事業会社
    「MKHプロパティ
    ベンチャーズ株式会社」を現地企業
    MKH社と設立
2019
  • 台湾初の分譲マンション
    「三松MPARK」分譲開始
2020
  • マレーシアの分譲マンション「MIRAI」
    の分譲開始。現地建設請負会社
    「パナソニック ホームズMKH
    マレーシア株式会社」で建設着工
マレーシアの分譲マンション「MIRAI」
2021
  • 大型商業内装案件
    「台北日本人学校」家具納入
台北日本人学校

ニュージーランド

  • ニュージーランドに、日本で製造したプレハブ住宅部材、大型パネル構造(F構法)を採用した試作棟を建設
  • ニュージーランドで住宅 部材供給会社「NZスマートビルドテクノロジーズ社」を現地企業「マイクグリアコマーシャル社」と設立
試作棟外観(ワイカト地方)

事業・サービス内容

  • 内装(住宅・商業)-台湾-

    住宅から商業施設まで豊富な内装実績に基づき、快適な空間設計を提案。パナソニックグループならではの最新設備、ユニバーサルデザイン、株式会社イトーキとの業務提携による家具提案など、トータルな設計対応が可能です。

  • 建設請負事業

    独自のWPC(壁式プレキャストコンクリート)構法や、現地施工法に日本式施工チェックを加えることで、お客さまが安心して暮らせる建物を提供します。また、的確な分析に基づくVE提案で、最適なコストを実現します。

  • デベロップメント事業

    戸建住宅の街づくりからマンションまで、国内外のパートナー企業との協業により、日本で培った確かな技術とノウハウで、安全・安心の住まいをご提供します。建物の建設請負から内装まで、トータルな対応も可能です。

  • 工業化住宅資材サプライヤー事業-NZ-

    深刻な住宅供給不足が課題のニュージーランド向けに、国産のプレハブ住宅部材を使った地震に強い大型パネル構造(F構法)を供給することで、同国の社会課題の解決をめざしています。

  • 台 湾

    2017年に設立した三井不動産グループとのJV会社 三松開発建設による分譲マンションは、開発だけでなく建物の建設から内装工事、アフターサービスまでワンストップで対応。第1号 「三松MPARK」(新北市、全137戸)は2021年度に完成・引き渡しを完了。第2号「三松Jade PARK」(新北市、全144戸)は完売、2026年度に完成・引き渡し予定です。また、住宅内装に加え、オフィスやホテル、病院、教育施設などの非住宅施設も推進中です。
    台湾内装事業

    三松Jade PARK
  • マレーシア

    2012年に進出して以来、現地デベロッパーMKH社との間に建設請負会社 パナソニック ホームズ MKHマレーシア社や、開発会社MKHプロパティ ベンチャーズ社(MKHP社)を設立。MKH社の分譲地で約1200戸近くの戸建住宅をWPC構法で建設しました。また、MKHP社ではマレーシア初の分譲マンション『MIRAI』の開発を推進。全1,496戸にパナソニックのQAFL技術を採用するなど空気質の向上を図り、健康で快適な住戸を提供します。

    MIRAI(未来)
  • インドネシア

    2017年に設立した、現地シナルマスランド・双日グループとの分譲事業会社パナホーム デルタマス インドネシア社が開発を進めるスマートタウン『SAVASA(サバサ)』。住宅にWPC構法やQAFL技術、自然エネルギーを活用するパッシブデザインなどを採用した持続可能な街づくりを進め、2030年に2,500戸1万人規模の街として完成する予定です。また、Bogor(ボゴール)地区では、当社単独の分譲住宅開発も進めています。

    SAVASA(サバサ)
  • ニュージーランド

    2018年ニュージーランド政府による住宅供給不足解消を目的にした海外プレハブ住宅メーカーの公募に、200社以上の企業の中から採用(2019年)。住宅仕様や施工法の検証目的に、国産のプレハブ住宅部材の大型パネル構造(F構法)を採用した試作棟の建築を協働して進めたマイクグリアコマーシャル社と、2021年10月にJV会社NZスマートビルドテクノロジーズ社を設立。同国での政府系案件への部材供給を目指しています。

    部材供給プラン例(テラスハウス)

事例紹介

内 装

マンション

戸建住宅

海外現地会社

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