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海外初の建設請負物件第1号が完成
台湾・新北市の分譲マンション『御松郡(ウィソンチン)』グランドオープン
3月20日に棟内モデルルームの一般公開を開始

2015年3月20日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)では、台湾で総合建設業を行う現地子会社 パナホーム台湾株式会社(本社:新北市、董事長:原 康裕、以下 パナホーム台湾)が建物の建設を請け負った台湾・新北市の分譲マンション『御松郡』(地上12階、地下2階・総戸数21戸)が完成し、このたび3月20日に棟内モデルルームを一般公開します。『御松郡』は、パナホームグループにおいて海外で初めてとなるマンションの建設請負物件で、完成第1号となります。

台湾では、マンションや戸建住宅の購入者が内装工事の施されていない建物(スケルトン)を購入後、自ら内装(インフィル)の設計・施工業者を探し、住まいを完成させることが一般的なスタイルとなっています。当マンションには、台湾の内装施工会社であるパナホーム台湾レジデンス株式会社(本社:新北市、董事長:桑野 晴彦、以下 パナホーム台湾レジデンス)の施工によるモデルルームを設け、当マンションの購入者やその他のお客さまに向けて、営業活動を推進します。

パナソニックグループは、2018年度に売上高10兆円を掲げ、そのうち住宅事業分野にて2兆円を目標としています。パナホームとしては5,000億円を担い、海外事業にて500億円を目標に掲げています。台湾においては海外事業の2分の1に相当する250億円の売上を目指し、JVによるディベロップメント事業の展開に加え、スマートシティ事業など、パナソニックグループの総合力で展開しています。

上記目標の達成に向け、4月以降、パナホーム台湾にパナホーム台湾レジデンスを吸収合併し、ディベロッパー(事業開発)+建物(施工)+内装(設計・施工)+アフターサービスまでを行う一気通貫体制を構築します。台湾にはないビジネスモデルとして、スケルトン+インフィル一体化による“住まいづくりのトータル提案”に加え、マンション管理による日本式メンテナンスの提案も行い、海外事業の成長を加速させます。

■『御松郡』


外観イメージ図


モデルルーム

■『御松郡』物件概要

名称御松郡(ウィソンチン)
所在地新北市新荘副都心昌徳街81號
総戸数21戸
敷地面積926m²(280.39坪)
延床面積3,235m²(979.56坪)
構造・階数鉄筋コンクリート造・地上12階、地下2階
販売開始2015年3月
事業主・売主琨豊建設股份有限公司
設計・施工パナホーム台湾株式会社
竣工2015年3月

・モデルルーム概要

専有面積132.1m²(40坪)
間取り3LDK
主なパナソニック商材床材、建具、配線器具、システムキッチン、エアコン、トイレ(アラウーノ)
設計・施工パナホーム台湾レジデンス株式会社

■ご参考

<パナホーム台湾株式会社 概要>

会社名(中文)台灣松下営造股份有限公司
会社名(和文)パナホーム台湾株式会社
会社名(英文)PanaHome Taiwan Co., Ltd.
本社新北市五股區五權路37號6樓
董事長原 康裕
資本金5.3億台湾ドル
従業員数77名(2015年2月時点)
持株比率100%
主たる業務住宅建設請負業
建設業ライセンス総合建設業 甲級
設立2011年10月

<パナホーム台湾レジデンス株式会社 概要>

会社名(中文)台灣松下居家内裝股份有限公司
会社名(和文)パナホーム台湾レジデンス株式会社
会社名(英文)PanaHome Taiwan Residence Co., Ltd.
本社新北市五股區五權路37號6樓
董事長桑野 晴彦
資本金2,000万台湾ドル
持株比率60%
従業員数27名(2015年2月時点)
主たる業務住宅内装の設計・施工業
設立2010年2月


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