住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2024年7月11日
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社とグループ5社(パナソニック ホームズ株式会社、トヨタホーム株式会社、ミサワホーム株式会社、パナソニック建設エンジニアリング株式会社、株式会社松村組)は、このたび、グループブランド「未来をまちづくるPLT」※1を新たに策定し、グループ各社のブランド表示と合わせて展開していきます。さらに、お客さまに対しては、ありたい「くらし」を実現できる、新しい「まち」※2を創り上げる唯一無二の企業集団であることを具体的に示す「4つの約束」(ステートメント)を定め、宣言することで、当社グループに対する理解の促進を図ります。
2020年にパナソニック ホールディングス株式会社とトヨタ自動車株式会社によって未来志向のまちづくりを目指して設立された当社は、2023年5月公表の中期経営計画※3の中で、従来型のメーカー・ビルダーから、デベロッパーとして社会課題を解決する多様なまちづくりを継続的に行う循環型ビジネスモデルを構築すると表明しました。将来的には、くらしサポート事業者へ進化することを成長戦略の中核としています。当社グループ会社は、くらしサポート事業者を「自分らしい暮らしのできる、まちと住まいを提供するサービス事業者」と位置づけ、新たなグループブランドを共通の旗印として掲げることで、事業会社各社の多様な技術力・リソースと結束力をまちづくりに結集させ、変革を加速してまいります。
当社グループは、100万棟におよぶ戸建住宅のオーナー数※4や、賃貸住宅14万戸(室)の管理実績※5を有するグループ全体のポテンシャルを最大限に活かし、お客さまの暮らしたい「まち」に住む場所・機会の提供を目指します。こうした取り組みを通じて、現状、グループ売上高1兆226億円(2023年度連結)の中心を占める新築請負セグメントに、ストックも含めた住宅事業を押し上げます。加えて、成長分野に位置づける街づくり・海外・建設セグメントの伸長を図り、今後もグループ事業全般のさらなる拡大を目指し、邁進します。
当社グループが考える「まちづくり」とは、開発して終わりでなく「まち」を育てていく継続的な活動であると位置づけ、「まちづくる」という言葉をグループブランドに採用しています。
概念図
「未来をまちづくるPLT」のロゴは、社会課題を解決した「まち」に、望んだくらしが生まれ、人がつながり笑顔が広がる、そうしたゴールを表現しています。
プライム ライフ テクノロジーズグループは、パナソニックとトヨタ自動車から生まれました※6。
グループの共通の夢は、『心豊かな未来につながるくらし空間』を実現すること。
その夢は、家の建物のみならず、『未来のまち』へと広がっていきます。
プライム ライフ テクノロジーズグループは、2020年会社設立以来、個社毎の足元の住宅関連事業や建設事業を固めつつ、「まちづくり」を重点テーマとして取り組んでまいりました。会社設立直後には、住宅事業会社3社が参画し、環境とテクノロジーが融合するサステナブルシティとして愛知県みよし市の「MIYOSHI MIRAITO(ミヨシミライト)」に取り組みました。その後、2030年に向けた事業構造の転換に向けた幾つかの挑戦の中で、ミサワホームの複合開発事業「ASMACI(アスマチ)」や東京都大田区内ものづくり産業の持続的発展に貢献する「旧羽田旭小学校敷地活用事業」、トヨタホームの産官学5者連携による「獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域」、パナソニック ホームズによる福島県伊達市の地域活性化と地域価値向上を目指す「Up DATE City (アップデートシティ) ふくしま」など、地域課題の解決へ向けた未来志向のまちづくりの実例を確実に増やしています。
当社グループでは、顕在化する様々な社会課題(大都市への人口集中、地方の活力低下、少子高齢化、気候変動など)に目を向けるだけでなく、多様化するくらしの価値観にも応えていきます。「生活者市場予測システム (mif)」調査※7によれば、日本に住む人のうち4人に1人が移住・住替えを希望し、新たなくらしとまちを求めているという結果が出ており、当社はこの点に着目しています。今後、「住替え、移住希望者に、自分らしい暮らしのできるまちと住まいの提供」に向けて、買取再販事業や賃貸管理事業を含むストックセグメントの取り組みも加速させていきます。