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ワークス 019

圧倒的な存在感を放つ光と影を楽しむ家

光と影のコントラストが強調され、幻想的な美しさを醸し出す夜の外観。

design concept

意識したのは全方位で
美しく映えるデザイン

オーナーさまの一番のご要望は、展示場のような家にしたいというものでした。そのため、どこから見ても見栄えがするように、最初から外構も含めたトータルでのデザインを意識してプランを考えました。敷地環境が二方道路の角地で南側に広いスペースが取れること、また娘さんがあまり車の運転が得意ではないというお話もあったので、敷地内をぐるっと回って通り抜けられる車路を設けたプランをご提案しました。外観は、玄関ポーチを1・2階で吹抜けにしてダイナミックなエントランス空間を実現、大きく張り出した深い軒やルーバーが美しい陰影を生み出す印象的なデザインに仕上げました。

天井高2.9mの空間提案や
光と視線に対する配慮も

プランを考えるうえで特にこだわったのは趣味室のご提案です。ご主人が毎週出かけるほどゴルフ好きの方でしたので、自宅でもゴルフを存分に楽しんでいただけるように、ウエアや道具などのゴルフ用品が収納でき、素振りも行える2.9mの天井高を確保したゴルフ部屋を設置。隣接した屋外スペースにはパターの練習ができるグリーンを設えました。また、明るく開放的な空間にしたいけど眩しいのは苦手とおっしゃる奥さまのご要望には、人通りの多い立地環境であることも踏まえ、ルーバーを使って外からの視線を遮りつつ、光を中へと取り入れるように工夫しました。

プラスαの要素を加えて
お客さまの夢を形に

今回は住み替えを計画されていたオーナーさまだったこともあり、元の住まいではいろいろ不便や不満を感じていたようで、今度の家はこうしたいという夢を叶える具体的なご要望が多数ありました。ですが“要望は伝えます、それをどう実現するのかはお任せします”というスタンスの方でしたので、ご要望をうまくまとめつつ、そこにエントランスの吹抜けや車路、ゴルフ部屋などの新しい試みをプラスαしてご提案しました。オーナーさまにもご家族にも大変喜んでいただけ、夢を形にするお手伝いができたことを光栄に思っています。

敷地内には通り抜けが可能な車路を配し、スムーズな車の出入りを実現。

吹抜けを大胆かつ効果的に用いた存在感あふれる玄関ポーチ。

吹抜けを設けたリビングは、やわらかな光が降り注ぐ開放的な空間。

たっぷりの収納を設け、室内でも素振りができる天井高2.9mを確保したゴルフ部屋。

素振りやパターの練習が楽しめるように趣味室の外にグリーンを設置。

対角に視線が抜けることで広がりを感じるリビングと和室。

大理石をメイン素材に、風合い豊かなタイルで壁面を彩ったラグジュアリーな玄関ホール。

深い軒とルーバーの採用で、光を透過させながら視線を遮る快適な暮らしを実現。

中と外の視線をコントロールし、光と影を楽しむ家をデザイン。

顔写真

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