住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
活用術を知ると理想に近づく? 住宅展示場をかしこく使って住まいづくりを成功させよう!
住まい選びの基本を学ぶ 見学のポイント
皆さんはマイホーム購入の参考に、一度は住宅展示場を見学したことがあるでしょうか?
今回は、パナソニック ホームズの担当者に聞いたおすすめの見方やいろいろな活用術についてご紹介。
理想の住まいづくりに役立つポイントを知って上手に生かしながら、ご家族の夢を叶えましょう。
しっかり見てかしこく活用!
住宅展示場の
活用術&見学ポイント
Adviser
パナソニック ホームズ株式会社
営業研修担当 磯部 淳哉
パナソニック ホームズの住宅展示場では
何が見学できますか?
磯部実物の住まいで空間の広がりや間取り、設備などを実際に見ることができますし、使われているドアや壁紙、床材などの素材の質感も確認できます。
ですが、パナソニック ホームズの住宅展示場は、モデルとなる家族の家族構成やライフスタイルを想定してつくっていますので、来場されたお客さまにそのまま当てはまらない可能性もあります。
ですからお客さまは、展示場の空間や間取りが、自分たちの暮らしにとって合うのか合わないのか、自分たちにとってはどういう形がいいのかを考える場所として活用してください。展示場見学は、“自分たちが住む家”として見ることが重要なポイントなんですよ。
Memo住宅展示場には
こんな活用方法もあり!
住宅展示場は、インテリアコーディネーターがその住まいに合わせたインテリアや家具、小物などを選んでコーディネートしています。展示場によって異なるテイストのコーディネートやプロの技が楽しめますので、複数の展示場を見比べてみるのもおすすめです。
パナソニック ホームズの住宅展示場は
どんな特長がありますか?
磯部パナソニック ホームズの住宅展示場は、体感・体験していただくことを重視しています。住まいという住空間の中で、実際にご自身で試してもらって具体的にイメージしていただくという形を取っています。
例えばキッチンなら、冷蔵庫から食品を取り出す、お料理を運んでテーブルに配膳するなど、日常生活で行っている動作や行動を試していただいています。浴槽に入って足を伸ばしてみたり、収納は引き出しを開けてもらっても大丈夫です。リビングならソファに座って眺めや空間の広がりが体感できます。
展示場は、お客さまに将来の暮らしを想像してもらえる触発材ですから、気になるところは気兼ねなく、存分に見て触れて確かめていただけます。
ワンポイントアドバイス
住宅展示場を見る時は、まずは自分がそこで何をするのか、何をしたいのかを考えることがコツ。
これは基本的にどの空間でも同じですから、そういった目線で見学すれば、
ぼんやりしたものが一つの形としてイメージされていくでしょう。
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リビング
リビングのポイントは、明るさ、開放感、落ち着き感。例えば、子どもに絵本を読むなら子どもの目が悪くならない明るさが欲しいなと考えたり、ソファに座ってみて開放感や視線の抜けを体感したり、そこでしたいことを中心に見てみてください。
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キッチン
キッチンは調理のしやすさ、作業の動線、収納、コミュニケーションという視点で考えるのがポイントです。調理作業での動きやすさや使い勝手の良さを確認したり、冷蔵庫からの距離や配膳する動きで動線をチェックすると良いでしょう。収納は食器類や食品、調理器具がどこにどれだけしまえるのかを確認。コミュニケーションでは、調理している時に家族がどこにいるのかを考えてみましょう。
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ダイニング
ダイニングは、食事はもちろん、仕事や勉強、それ以外にも何に使うのかを考えてみるのがポイント。最近では、作業をしながら子どもが勉強しているのを見てあげたり、仕事をしていたりと、みんなが集まりそれぞれ何か違うことをしているというご家族も増えてきていますね。
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洗面室・浴室
そこで洗濯をしたいのか、洗面・脱衣スペースとして使いたいのか、朝の身支度には複数人が一度に使いそうなど、洗面室で何をするのかをまずは考えましょう。そうすると、もっと明るい方がいい、こんな収納がどこに欲しいといったイメージが浮かんできます。浴室の場合は、浴槽に浸かった状態での眺めや明るさ、身体を洗う作業のしやすさなどをポイントに見てみるのがおすすめです。
住宅展示場の見学では
何をどのように見たらいいのですか?
磯部住宅展示場では体感・体験を通じて、自分だったらどうしたいのかを考えることが大切です。「このキッチンいいなぁ」で終わるのではなく、もっと低い方がいいなとか、ここにこれを置きたいなとか、自分だったらという目線で、今の暮らしと照らし合わせて見てください。ある展示場を体験すると、そこと比べてこうしたいというイメージが出てくると思います。
お客さまのイメージが具体化すれば、実際のオーナーさま宅など、よりリアルに自分の家として体験できるよう、イメージに合う別の場所へご案内させていただいています。私たちはお客さまにフォーカスし、興味・関心を教えていただきながら、どんなふうに暮らしたいのかというイメージづくりをお手伝いしています。
Memoゆっくり見学&相談が
できるのはこの時間!
土日祝日の午後は基本的には混み合います。ゆっくり自分のペースで見学したい、相談はじっくりしたいという場合には、朝一番や夕方といった時間帯、あるいは平日のご来場が比較的ゆっくりご覧いただけるのでおすすめです。
ワンポイントアドバイス
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主寝室
寝室は身体を休めたり、くつろいだりする空間ですが、寝る時間帯によっては明るさが、またくつろぐという点では音や香りなども関わってきます。睡眠のためだけに使うのか、音楽を聴いたりテレビを見たりしたいのかなど、どう過ごしたいのかを考えることが大切です。
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玄関
玄関は、収納や明るさ、どこに欲しいか(位置)がポイント。出入りするだけ、自転車を置いたり、子どもの遊び場として使うなど、どのように使いたいのかをベースに考え、見学している展示場の玄関と比べながらイメージを固めていくと良いでしょう。
住宅展示場は見学以外で
他にどんなふうに利用できますか?
磯部住まいづくりの打ち合わせや資金計画のご相談にもご利用いただけます。お客さまからもこの家いくら?とよく聞かれます。家の総額ももちろん大事です。ただ自分はどれぐらい住宅ローンを借りられるのか?自分たちはどれぐらいの毎月返済なら大丈夫なのかを考えていくのももっと重要です。
私たちは金融機関の借入可能額と、今の生活レベルを下げないような返済額をご説明し、お客さまの予算の希望と上限の幅を示し参考にしていただいています。そうすると展示場を見ていただく時、うちはこれが欲しい、これは要らないなどの判断がしやすくなり、ご要望と予算の制約の中で実現できることが見えてきます。
イメージづくりにご利用いただくのはもちろん、資金計画や建築スケジュール、土地探しについてもお気軽にご相談ください。
ひとくちメモ
パナソニック ホームズの住宅展示場は、地域にもよりますが、文化教室として平日に利用していただくこともあります。ヨガをされている方がいればヨガ教室を、ママたちが集まってお菓子づくりを楽しんだりなど、地域の方に親しまれながら絆を育んでいます。
※地域によって異なりますので、全ての展示場が対象ではありません。
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今回ご紹介した住宅展示場の活用術はいかがでしたか。
ご家族でいろいろ展示場を回って比べてみるのもおすすめですから、
マイホームを検討中の方も、具体的な計画がない方も、
まずはパナソニック ホームズの住宅展示場へ一度出かけてみませんか。
理想の住まいづくりが叶うように、スタッフがイメージづくりをお手伝いします。
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- ※掲載の内容は2019年12月時点の取材内容になります。
- ※住宅展示場により、設備・仕様は異なります。掲載されている記事の内容はすべてに当てはまるものではありません。
- ●写真・イラスト・平面図には標準仕様以外のものも含まれています。
- ●商品改良のため、仕様・デザインを予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
- ●実際に販売する商品により細部で異なる場合があります。
- ●地域、販売会社によっては、取り扱っていない商品がありますのでご了承ください。
- ●掲載内容には、イメージ写真・イラスト等も含まれています。