住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
REFORM IDEA 04
暮らしに合わせた適材適所の収納で、
住まいも心もスッキリとした毎日へ。
毎日使うはずのものが見つからずに引き出しをあさったり、きちんと片付けたつもりなのにいつの間にか部屋が散らかっていたり…そんなことはありませんか?快適に暮らす上で収納はポイントの一つとも言えます。例えば、キッチンの近くに食料品などがまとめて収納できるパントリーを、リビングには書類や郵便物などの散らかりがちな物の定位置を決めたリビング収納を計画することで、収納場所や在庫がひと目で把握できるうえ、物の出し入れの負担を抑えることもできます。物との上手な付き合い方ができる適材適所の収納リフォームでこれからの暮らしをより心地よく叶えませんか。
BEFORE夫婦+子ども2人




AFTER夫婦2人




リフォーム後の、暮らしUPDATEポイント
1
キッチンまわりの収納
キッチンまわりをスッキリさせ、
家族の情報などを
一箇所で管理できる収納を。


1
カップボード分別ゴミや家電置き場としても活躍するカップボード。使用頻度の高い物は使いやすい高さに収納場所を設けることがポイントです。


2
パントリーキッチンの近くに食料品をまとめて収納できるパントリーを設置。15〜30cmの奥行きの浅い棚を設置することで、中の物が見やすくしまえます。高さを変えられる可動棚を使用することもおすすめです。


3
インフォメーションコーナー壁面や奥行きの浅いニッチカウンター、マグネットシートなどを活用し、カレンダーや大切な書類、薬などを置いたり貼ったりできるコーナーを用意。家族がよく通る場所に配置することがポイントです。


2
リビング・ダイニングの収納
物が集まりがちな
リビング・ダイニングで
心地よく過ごすために、
収納スペースを確保。


4
リビング収納書類や家族の部屋着など家族の物であふれがちになるリビングでは、物の定位置を決めて管理できる収納を計画しましょう。また、回収前の新聞紙など重たい物はキャスター付きの収納を活用すれば、出し入れの負担を軽減できます。


5
飾り棚飾り棚があれば、思い出や趣味の物などを日頃から見える場所に飾っておくことができます。空間を素敵に演出しながら、収納スペースとしても活躍します。


6
ワークコーナー収納出しっぱなしになりやすいパソコンや文房具は、作業スペースの横に収納棚を設けて、定位置をつくることで片付けやすくなります。また、あちこちの充電器を一か所にまとめた充電コーナーを設けることで、便利で見た目にもスッキリできます。


3
浴室・洗面室まわりの収納
日常使いの物からストック用品まで、
スッキリと整理できる
収納スペースを。


7
おそうじ収納おそうじ道具をまとめてしまえる収納を家族がよく過ごす場所の近くに設置すれば、誰でもサッと掃除ができます。充電式の掃除機の場合は、収納内にコンセントを設置すると収納しながら充電もできます。また、ハンディモップやゴム手袋などは、壁にひっかけられるハンガーパイプを活用すると楽に収納できます。


8
サニタリー収納家族のパジャマや肌着、タオル類をまとめて収納できるスペースを確保。入浴後にそのまま着替えができるよう、洗面室や脱衣室に設置することがおすすめです。


9
ストック収納日用品のストックを一箇所にまとめて管理できる収納スペースを設置。何をしまっているかひと目で把握できるようにすることで、重複買いの防止につながります。ストック収納を計画する際は、どのような物をストックしたいのかを事前に考えておきましょう。


4
和室・玄関まわりの収納
将来のワンフロア生活を見越した
先読み収納を計画し、
安心できる暮らしへ。
- ※先読み収納とは・・・
- ライフステージの変化と共に住まいの中のものが大きく変化することを見越して、
どのライフステージでも誰もが心地よく使えるように考えた収納


10
チェンジングクローク玄関近くに、コートやカバンなどをまとめて収納することができるチェンジングクロークを計画することで、外出時の身支度をスムーズに。合わせて、壁にフックを設置すれば、帽子や杖なども簡単にかけられます。


11
押入れ収納将来、個室で使うことを想定して和室の押入れを可動棚やハンガーパイプを設けた洋収納に変えることで、寝具だけでなく、衣服や身の回りのものを収納できて使い方が広がります。


※「チェンジングクローク」「おそうじ収納」「先読み収納」は
当社の登録商標です。

60才以上の方に聞いた、
収納が少ないと
感じる空間
トップ3
お住まいに関するアンケート調査より
(2023年9月 当社調べ45才以上のオーナー様
(くらし兆しラボ生活者モニター)/231名)
■60代
-
1位洗面・脱衣室
-
2位キッチン
-
3位リビング・ダイニング
■70代
-
1位洗面・脱衣室
-
2位庭などの敷地内の屋外
-
3位玄関
年配の方の暮らしでは、
特に洗面室や脱衣室の収納にお困りの方が多い傾向にあります。
45才以上の方に聞いた、
リビング・ダイニングで
使用する物や
置いておきたい物で
収納に困っている物
トップ5
お住まいに関するアンケート調査より
(2023年9月 当社調べ45才以上のオーナー様
(くらし兆しラボ生活者モニター)/231名)
-
1位本・雑誌・新聞
-
2位パソコン、パソコン関連機器、関連用品
-
3位食品、飲料のストック
-
4位カバン
-
5位自治会や学校からのお知らせ用紙や
DM・銀行などの書類
本・雑誌・新聞、パソコン機器類、また食品、飲料のストックなど、
実にさまざまな種類の物であふれていることがわかりました。
55〜69才の方に聞いた、
孫や子世帯が自宅に来るようになって
変化したこと トップ3
お住まいに関するアンケート調査より
(2023年2月 当社調べ55〜69才の一般生活者/310名)
-
1位家の中に孫の遊び道具が増えた
-
2位孫が安全に遊べるように
危険な物を片づけた -
3位孫が安全に遊べるようにベビーゲートや
クッションマットなどを準備した
お孫さまや子世帯が訪れることにより、必然的にお孫さまの物が
増えるとともに、安全に過ごせるための空間づくりが求められるようです。