- 樹々に囲まれた素晴らしいロケーションです。別荘のご計画はいつ頃からスタートされたのですか。

K様（ご主人）別荘は結婚以来、ずっと検討していました。別荘を建てて同じ場所に行くよりも、あちらこちらに行くほうがいいんじゃないかとか、いろいろな議論がありました。
そんな中でコロナ禍を経て、災害の不安もあって、やはり生活の場を二拠点持っていることの安心感は大きいと感じました。東京に近いし、レストランもたくさんあって便利に暮らせて。そういう意味では、場所は軽井沢以外になかったですね。

K様（奥様）まったく何もない自然の中で生活できるタイプではないので、自然豊かなところにも住みたいけれど、便利にも暮らしたいと思っていました。実は軽井沢には予想以上に知り合いが住んでいて、仲のよいお友達も多いんです。それが決め手になりました。

- 思い通りの土地はすぐに見つかったのでしょうか。

K様（ご主人）軽井沢は傾斜地が多いのです。傾斜地は景色がとてもいいのですが、やはり怖い。平坦な土地で、隣とある距離があることが条件でした。思い通りの土地はなかなか見つからなかったのですが、毎週のように通って、いろいろな不動産屋さんと話して探す中で、この場所を知って、ここなら、と思いました。

- 理想の土地が見つかって次は家づくり。どんなご要望をお持ちでしたか。

K様（ご主人）ロケーションを上手に生かすことが一番の要望でした。
東京の家は狭いので広い空間がほしかった。実際にそれほど広くなくても、広く感じられるように。寒さが厳しい冬も快適に過ごせるように断熱性の高さも重要でした。

K様（奥様）なるべく木を取り入れて自然な感じにしたかったですね。開口を大きくしたいというのと。キッチンはオープンに。東京だとキッチンは別にしたいと思っていましたが、こういう場所だと大勢の人とワイワイしたい気持ちが強くなって。

K様（ご主人）設計事務所や地場の施工会社、4社ほどに設計提案をお願いしました。浅間山が見える、このロケーションをいかに生かすか、それに応えてくれたのがパナソニック ホームズのアーティムチームでした。

- アーティムに決められた理由は？

K様（ご主人）東京の自宅が駒沢展示場のすぐ近くなんです。他の業者さんと別荘の話を少し進めていたもののなかなか進まず、別荘の夢もなくなったかなとなっていた時に、展示場の中では全然雰囲気の違う、品のいい建物があって、入ってみたら中もよくて、それがアーティム。別荘にはこういう感じがよかったんだと思いました。
設計提案に参加してもらうことになって、他社はみんな２階建でしたが、パナソニック ホームズさんだけが平屋を提案されました。模型と暮らしのイメージがわかるDVDを持ってこられて。「これだ！」ということで、そこからは全面的におまかせしました。

- リビングからの景色はもちろん、各室から自然の眺めが広がりますね。

K様（ご主人）浅間山が見える方角は北なので、リビングは北と西に大きな開口を設けました。今はまだ見えませんが、冬は落葉して山が見えます。
ワークスペースはあえてオープンにしました。窓から見える景色がとてもきれいなんです。ここでリモートワークをしますが、仕事がはかどりますね。

K様（奥様）玄関を入って正面にも窓があって、ドアを開けると緑が見えます。これも提案してもらったのですが、すごく気に入っています。
あと、洗面室の隣にランドリールームがあり、クローゼットにつながります。その先は寝室。洗濯して干して、クローゼットにすぐにしまえて。本当にきめ細かく暮らす人のことを考えてくださっていることに感動します。