兵庫県の東南部に位置し、大阪まで電車で約5分、神戸三ノ宮まで約15分と主要都市へのアクセスに優れた尼崎市。昨年は「本当に住みやすい街大賞2018in関西」※で第1位に選ばれるなど、かつての工業都市から住宅都市へと変貌を遂げています。その尼崎市の閑静な住宅街の一角に2018年末、3階建賃貸住宅『サン グレイス』が誕生しました。

オーナーさまご家族と当社のおつきあいは長く、賃貸マンションやご自宅などを含めてこれまでに5棟をお建ていただいています。今回は借地が返還されたのを機に新たな賃貸住宅を計画されました。「以前のマンションを建てた時は現役で働いていましたが、今は年金暮らしですので、相続税対策に加えて安定した収入が得られる物件であることを重視しました。そのためにも地震に強い丈夫な建物をと考えて、今回もパナソニック ホームズを選んだんです」とオーナーさま。創業以来、当社がこだわり続けて来た自然災害への強さを評価いただきました。

当社がプランニングで最も注力したのが、建物の配置と外構計画です。住宅街の奥まった敷地に建つ賃貸住宅の全住戸に光を採り入れるために、建物をL字型に設計。敷地入り口に設けたエントランスゲート、緩やかな曲線を描いて共用玄関へと続く石畳のアプローチ、季節を感じさせる植栽が相まって、物件の高級感を高めています。LEDの光に包まれて浮かび上がる夜景は特に美しく、入居される方々はもちろん、ご近所の皆さまにも好評とのことです。

外壁はご自宅と同様に、将来のメンテナンスを軽減する光触媒タイルを採用。住戸設計では、女性視点で暮らしの価値をアップするラシーネ仕様を採用されました。「設計の方がきっちり提案してくださって、私達は“これでお願いします”という感じ。ゆったりした浴室ではアロマが楽しめるんですよ」と奥さま。デザイン性と暮らしやすさに、他にない魅力をプラスした『サン グレイス』は、ディンクスや若い子育てファミリーで満室となりました。