名古屋市東区黒門町は、名古屋城二の丸にある黒門の警護を担った武家の屋敷が建ち並んでいたのが地名の由来とも言われる、由緒ある住宅街です。その一角に2019年秋、ブラック系のキラテックタイル外壁と竪格子のファサードが印象的なファミリー向け賃貸住宅『ビアネーロ』が完成しました。オーナーは、長く空き家になっていたお母さまのご実家を相続されたご姉妹。「このまま固定資産税だけ払い続けるのはもったいない」と初めての賃貸住宅経営を計画されました。「インターネットで検索して資料請求し、複数の会社から提案していただきました。中には狭いワンルームの部屋をいっぱいつくるという収益性の高いプランもあったんですが、本当にこれでお客さんが入ってくれるのかと疑問を感じました。そうした経緯を通して、目先の事業性ではなく、住む人に選んでもらえるような魅力ある物件をつくりたいという気持ちになったんです」とおっしゃいます。

「パナソニック ホームズは、最初にホームページを見た時から建物のデザインがとてもおしゃれで気になっていたんです。営業担当の南さんが提案してくれた、この外観デザインが最大の決め手でしたね」とオーナーさま。スタイリッシュな中にも「和」のテイストを感じさせる外観の『ビアネーロ』は、歴史ある街並みに調和しながら、上品で凛とした存在感を放っています。シャンデリアの華やかな灯りが迎えてくれるエントランスは、「帰って来た入居者の方が誇らしくうれしい気分になれるように」とのオーナーさまのアイディアです。住戸設計は生活者目線をコンセプトに、インテリアや設備に戸建住宅並みのクオリティを確保。将来の競争力を考慮し、エアコンやお風呂の給湯を外出先からスマートフォンで操作できる先進のIoT仕様も採用しました。「イメージしていた以上のものができました。"20年、30年先も選ばれる賃貸住宅を"という私たちの希望にぴったり！」と笑顔でお話しくださいました。