仙台駅までひと駅、JRと地下鉄が乗り入れる長町駅から徒歩6分の好立地に2015年11月、重量鉄骨造6階建の『エルピノ』がオープンしました。小児科専門医のオーナーさまは、お父さまの代からこの地に医院を構え、子どもたちの健やかな成長をサポートされています。今回ご自宅と医院を建て替えるにあたり、最もこだわられたのが働きやすく患者さんにやさしいクリニックのあり方でした。

そのご要望を受け、パナホームは医療・介護建築1,500棟の実績を生かし、経験豊富な設計士をプロジェクトに加えてプランを立案。「複数の建築会社のプランを見せていただいた中で、クリニックの動線まで配慮して設計してくださったのがパナホームでした。患者さん用の駐車スペースも十分に取り、賃貸部分も３フロア確保してくれるなど、この土地にちょうどいい規模の建物を提案していただきました」とオーナーさま。ビル全体の総合的な設計力がご契約の決め手となりました。

2～4階の賃貸住宅はキャリアシングルをターゲットに、女性視点のラシーネ仕様でハイセンスな居住空間に。

屋内共用廊下はカーペット敷きとし、ホテルライクな高級感を。

仙台副都心を見晴らす5・6階のご自宅は、留学経験のあるお嬢さまのご希望に沿ってプランニング。「海外のようなオープンでモダンな広い空間づくりは娘の感性です。当初は5階だけの予定でしたが、パナホームは7階建まで建築可能なので、計画しているうちに夢が膨らんでルーフバルコニーのある6階をプラスしたのです」とおっしゃるオーナーさまは、吹き抜けのある伸びやかな大空間リビングで暖炉をつけてくつろぐのが一番のお気に入りだそうです。

2～4階の賃貸部分は、パナホームが女性視点で考えたラシーネ仕様に共感いただき、キャリアシングルの女性をメインターゲットとした寝食分離の上質な居住空間に。その狙い通り、法人契約以外の入居者の8割が女性でした。「おかげさまでオープン前に満室となる人気。クリニックはとても使いやすくて助かっていますし、建物を上に伸ばすことで自宅は眺望もよくてとても快適です。複合ビルで土地を有効活用して本当によかったと思っています」。

5～6階のご自宅はオープンスタイルのモダンでのびやかな空間に。
暖炉と吹き抜けのある大空間リビングがオーナーさまのお気に入り。

最上階のご自宅ルーフバルコニーからは仙台副都心の街並が一望できます。