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吹き抜けとスキップフロアでおしゃれな住まいに|間取りのヒントを実例付きで紹介

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【目次】

吹き抜けを設けると空間に縦の広がりが生まれ、開放感を与えてくれます。さらにスキップフロアを組み合わせれば、壁で仕切らずに個別のスペースがつくれ、さまざまな使い方ができます

今回は吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた実例を交え、間取りのヒントを紹介します。

吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた実例

吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた事例を3つ紹介します。自分の暮らし方にマッチした理想の住まいを考える際の参考にしてください。

スキップフロアをお子さまが遊べる畳コーナーにした住まい

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最初に紹介するのは、リビングの上部を吹き抜けにし、1階と2階の間にスキップフロアを設けたお住まいです。スキップフロアの階段を上がると、畳を敷いたお子さまが遊べるスペースが現れます。

親子で一緒に遊ぶ際はもちろん、リビングやキッチンで家事をしていても子どもの様子を確認できるので、子育て世代にはうれしい間取りです。子どももおもちゃで遊びつつ、スキップフロアに設置された窓から外を眺めたり、リビングにいる家族に手を振ったりして、楽しい時間が過ごせそうです

スキップフロアをお子さまが遊べる畳コーナーにした建築実例を見る

家族の気配が感じられる開放的なご主人の書斎スペースのある住まい

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次に紹介するのは、リビングの大きな吹き抜けを囲むように設置した廊下の一部を、書斎スペースとして利用しているお住まいです。壁際に配置されたデスクで集中しながらも、吹き抜けを通して伝わるご家族の話し声や気配が安心感を与えてくれるでしょう。

決して大きなスペースではないものの、開放感が感じられるのは、吹き抜けとスキップフロアの組み合わせの効果ではないでしょうか。

開放的なご主人の書斎スペースのある建築実例を見る

中二階のような通路でつないだ印象的な階段がある住まい

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最後に紹介するのは、リビングをダウンフロアにしたお住まいです。リビングスペースの高さをキッチン、ダイニングよりも下げたぶん天井が高く感じられるため、お部屋に開放感が生まれます。

さらに吹き抜け下部の階段には通路を設置。階段を行き来するたびリビングを見渡せるため、家族とのコミュニケーションも増えそうです

通路下に生まれたスペースは、テレビスペースやキッズスペースとして利用されています。無駄のない空間の使い方が魅力的な、ぜひ参考にしていただきたい事例です。

中二階のような通路でつないだ階段がある建築実例を見る

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吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた間取りのヒント

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吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた実例を見てきましたが、あらためて活用例をご紹介します

  • キッズスペースとして活用する
  • 畳を取り入れて多目的スペースとして使う
  • 書斎やファミリーライブラリーとして活用する
  • ワークスペースやスタディルームとして使用する
  • 収納スペースとして活用する

空間には家族の形だけ使い方があります。使い方のヒントを順番に見ていきましょう。

キッズスペースとして活用

最初に提案するのは、キッズスペースとしての活用です。小さな子どもと暮らしていると、おもちゃが散らかりがちなのは、子育て世代共通の悩みではないでしょうか

スキップフロアをキッズスペースとし、リビングにおもちゃを持ち込まないようにすれば、突然の来客でも慌てなくて済みます。リビングやダイニングにいながらも、遊ぶ子供の様子を見守れるのもうれしいポイントです。

畳を取り入れ多目的スペースとして活用

次に紹介するのは、多目的スペースとしての活用です。間取りの関係から和室を作るのが難しい場合でも、スキップフロアで空間をゆるく仕切って畳スペースを作れば、たとえば洗濯物を畳むスペースや、子どものお昼寝スペースなどに使えます。

ほかにも来客用の寝室に使うなど、畳を敷いたスペースは様々な使い方ができるので、暮らし方に合った使い方を考えてみてください。

書斎やファミリーライブラリーとして活用

吹き抜けとスキップフロアで生まれた空間に本棚を設置して、書斎にしたり、家族みんなで使えるファミリーライブラリーにしたりするのもよいでしょう。上階と下階がゆるくつながる空間は、読書に集中しながらも家族の気配を感じられます。

スキップフロアに本棚を設けるのもおすすめです。家族みんなのお気に入りの本を並べて、特別な本棚を作ってみてはいかがでしょうか。

ワークスペースやスタディルームにしても便利

読書だけではなく、リモートワーク時のワークスペースや、子どものスタディルームとして活用する使い方もおすすめです。作業に集中しながらも、家族の気配が感じられ、ほどよい距離感でそれぞれの時間を過ごすことができます

ワークスペースやスタディルームとして活用したいと考えている場合は、パソコンを使うことを考えて、コンセントを設置することも忘れないようにしましょう。

収納スペースとして活用

最後に紹介するのは収納スペースとしての活用です。スキップフロアをどう使うか考えることも楽しいと思いますが、スキップフロアの下に生まれた空間も見逃せません。

事例で紹介したように、テレビやキッズスペースとして利用する方法もよいですが、棚を設置してオープンラックとして活用したり、扉をつけて大型収納スペースとしたり、さまざまな活用方法があります。季節のものや大型家電をしまえる収納スペースとしても使えます

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吹き抜けとスキップフロアを組み合わせる際のポイント

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空間をゆるくつなぎつつ、メリハリをつけられる吹き抜けとスキップフロアの組み合わせですが、取り入れる際には、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  • 冷暖房効率が下がらないように注意する
  • ニオイや音が気にならない間取りにする

順番に見ていきましょう。

冷暖房効率が下がらないように注意する

吹き抜けとスキップフロアを組み合わせる際は、冷暖房効率が下がらないように注意しましょう。暖かい空気は上に溜まりやすいため、下の階が寒くなりやすい傾向があります

対策としては、上がっていった暖かい空気を循環させるよう、シーリングファンを導入したり、足元を暖められるよう床暖房を導入する等が考えられます。建物全体の断熱性能を高めることも効果的です。費用はかかりますが、全館空調を導入することで、吹き抜けだけでなく、家全体の温度ムラを少なくすることができます

ニオイや音が気にならない間取りにする

吹き抜けとスキップフロアがキッチンの近くにあると、上の階に料理のニオイや煙が上がっていってしまうため、快適に過ごせなくなってしまうかもしれません。またスキップフロアをリモートワークやスタディスペースにした場合、下の階の音や会話が作業の妨げになってしまうことも考えられます。

ニオイや煙への対策として、階段の途中に換気設備を設けたり、キッチンを仕切れるように、扉を設置するなどが考えられます。またワークスペースやスタディスペースとして活用しようと考えている場合は、声が反響しないような間取りを考えましょう。

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吹き抜けとスキップフロアを組み合わせて自分たちだけの理想の住まいを手に入れよう

今回は吹き抜けとスキップフロアを組み合わせた実例や間取りのヒント、注意点をみていきました。下階の天井と上階の床を無くして空間を縦につなげた吹き抜けは、スキップフロアと組み合わせることで、効率的に空間を活用できます。

これまで紹介したように、スキップフロアにはさまざまな使い方があります。注意点を考慮しつつ、今回紹介した実例や間取りのヒントを参考に、ぜひ自分たちの理想の住まいを手に入れてみてください。

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