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【ビルトインガレージ】メリット・デメリット、費用相場は?25坪の間取り例も紹介

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【目次】

ビルトインガレージは車が好きな人だけでなく、狭小地の限られた土地を有効活用した間取りを実現したい人にもおすすめです。

この記事では、ビルトインガレージのメリット・デメリットや費用の相場、25坪の住まいの間取り例などを解説しますので、設置を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

ビルトインガレージとは?

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建物と一体化したガレージのことを「ビルトインガレージ」あるいは「インナーガレージ」といいます。住まい全体を指して「ガレージハウス」と表現する場合もあります。

1階部分に駐車スペースを設置し、シャッターやドアを取り付けて車を格納するのが一般的です。車を安全に守れることから、愛車好きに人気を博しています。

また、たとえば3階建て住宅の1階部分をガレージにすることで、狭小住宅でも駐車スペースを確保することができます。そのため、狭小地の多い都心でも増えてきている住宅のタイプです。

ビルトインガレージのメリット

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ビルトインガレージには、オープンタイプの駐車場やカーポートにない魅力が複数あります。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく解説します。

盗難や雨風から車を守れる

大切な車を、雨風による汚れや飛散物から守れることは、ビルトインガレージの最も大きなメリットでしょう。豪雨や降雪に見舞われても、愛車へのダメージを抑えることができます。

ガレージにシャッターやドアを取り付ければ外部からの侵入を防げるため、盗難やいたずらのリスク回避にもつながります。

雨に濡れずに車を乗り降りできる

ビルトインガレージは建物に駐車スペースが組み込まれているため、雨に濡れることなく車を乗り降りできます。特に車を日常的に利用する人は、天候に左右されることなく外出できると助かるのではないでしょうか。

ガレージ内に勝手口を取り付ければ、雨をしのいで室内外を出入りできるほか、車から降ろした荷物や寝ている子どもを室内までスムーズに移動できます。車を乗り降りする際に、子どもが車道へ飛び出すリスクも抑えられるでしょう。

狭小地でもガレージをつくることができる

ビルトインガレージは建物の一部に車庫が設けられている形のため、別途駐車スペースを必要がありません。そのため、限られた広さの土地で家づくりをする場合も、敷地内に問題なく駐車スペースを確保できます。

月極駐車場を借りてもいいですが、エリアによっては駐車場代が高いので注意が必要です。都心部などでは、車1台につき数万円のコストがかかるケースも珍しくありません。

縦の空間を活かし、駐車スペースも居住スペースもしっかり確保した3階建てのビルトインガレージは、狭小地には嬉しい間取りでしょう。

プライベートのアウトドア空間として使える

ビルトインガレージは主に愛車を保管する目的で設けられますが、車を停めていないときはほかの用途にも活用できます。シャッターやドアを閉めて外部からの視線を遮断すれば、プールやおうちキャンプなどを思う存分に楽しめるでしょう。

DIYやバーベキューといった、アウトドアを満喫する場所としてもおすすめです。木くずが出たりホコリが舞ったりしても、掃除がしやすいので気兼ねなく作業ができます。

ビルトインガレージのデメリット

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多くの魅力があるビルトインガレージですが、デメリットもあります。

完成後に使い勝手の悪さを感じることがないよう、メリットとあわせて事前に理解しておきましょう。

1階に居住スペースをつくりにくい

ビルトインガレージを設ける場合、1階の大部分がガレージに利用されるため居住スペースが狭くなります。土地の広さや駐車台数によっては、1階全体がガレージになる可能性もあるでしょう。

3階建てにして居住スペースの確保を図るという方法もありますが、年齢を重ねるにつれて階段の上り下りが苦痛になるかもしれません。老後の暮らしも視野に入れつつ、1~2階に水回りをまとめたり家庭用エレベーターを設置したりするなどの検討を行いましょう。

排気ガスのニオイが屋内に入ってしまう可能性がある

建物の中にガレージが組み込まれているという性質上、排気ガスがドアや窓を通じて居住スペースに入ってくる可能性があります。

また、ガレージのシャッターを長時間閉め切った状態で作業をしてしまうと、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れもあります。ガレージには十分な換気対策が欠かせません。

シャッターの開閉やエンジン音が気になる

シャッターの開閉音やエンジン音が、ガレージに隣接する部屋へ伝わって家族に迷惑をかける可能性があります。早朝や深夜の外出が頻繁にある家庭では、近隣住民との騒音トラブルに発展する恐れもあるため注意が必要です。

ガレージの近くに寝室を配置しない、静音性の高いシャッターを利用するなどの対策をしましょう。

車1台に必要なビルトインガレージの面積は?

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車1台を停めるために必要なビルトインガレージの大きさの目安を紹介します。

【普通乗用車】幅2.5m×奥行6m(約4.5坪)

【軽自動車】幅2.3m×奥行5m(約3.5坪)

車種や扉のタイプによって多少の違いはありますが、車1台あたりに必要な広さの目安は4~6坪です。車イスの家族が乗り降りするのであれば、通路にゆとりをもたせるために6坪以上の広さを確保するのが理想です。

1台分の駐車スペースに加えて収納を充実させたい場合は、5~5.5坪程度の広さを一つの目安としてください。

ビルトインガレージをつくる際の注意点は?

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快適に利用できるビルトインガレージをつくるためには、間取りや設備の工夫が欠かせません。

注意すべきポイントを紹介しますので、これからの家づくりにぜひ取り入れてください。

車からの動線を考えた間取りにする

使いやすいビルトインガレージをつくるために大切なのは、ガレージから玄関、そして室内までの動線を考慮することです。車から降ろした荷物を室内へ運び込む様子をイメージしながら、ガレージの幅や勝手口の必要性などを慎重に検討しましょう。

玄関からキッチン・パントリーまで距離がある場合は、勝手口を設けて最短経路を確保するのがおすすめです。車の向きに配慮したうえで、ガレージ内の最適な位置へ勝手口のドアを取り付けてください。

動線が悪いと住み心地に影響してくるため、家族間で話し合いを重ねながら最適な間取りを取り入れましょう。

排気ガスやニオイ対策を徹底する

ビルトインガレージを設置する際は、排気ガスやニオイへの対策も忘れてはなりません。

室内へ流れ込む排気ガスやニオイを最小限に抑えられるよう、できるだけ気密性が高い窓やドアを住まい全体に採用しましょう。

ガレージ内の換気設備を整えて、換気性を高めるのも有効なアイデアです。換気扇や窓は、ガレージの開口部と正反対の壁に設置することで、効率よく空気を入れ替えられます。

騒音対策をする

寝室や書斎、リビングなどの静かに過ごしたい部屋は、ガレージから遠ざけて配置すると音の影響を受けにくくなります。

配置とあわせてシャッターの種類を工夫すれば、家族だけでなく近隣住民との騒音トラブルも回避できるでしょう。音が出にくい静音タイプや、風に強い頑丈なものを選ぶのがおすすめです。

将来を見越して計画を立てる

ビルトインガレージは建物の1階部分にあるため、居住後のサイズ変更が非常に困難です。将来的な車の買い替え予定や増台の可能性を考慮したうえで、適切なプランニングをしましょう。

備品の収納やアウトドアなど、駐車以外の用途に活用したい場合も設計に反映させる必要があります。保管したい車のサイズや台数、ガレージの使用目的について家族で話し合い、後悔のない設計をしましょう。

ビルトインガレージの費用相場

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ビルトインガレージの一般的な費用相場は、ガレージ部分のみで坪単価50万~80万円程度です。

坪単価50万円の場合、乗用車1台分で約200万~250万円、2台停められるガレージであれば約400万~500万円が費用の目安です。

ただし、車のサイズや台数、ガレージの利用目的によって必要な坪数は変動します。ハウスメーカーごとに坪単価も異なるため、住まい全体の坪単価とは別に費用の概算を確認しておくようにしましょう。

ビルトインガレージ付きの家の間取り例

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最後に、ビルトインガレージがある住まいの具体的な間取り例を坪数別に紹介します。

以下の内容を参考にしながら、快適に過ごせる住まいをプランニングしましょう。

25坪の間取り例

延床面積25坪の家づくりでは、車1台分のガレージ+2~3LDKの2階建て住宅が一般的な間取りです。1階部分に寝室や個室を配置し、LDKや水回りなどの生活に必要なスペースは2階部分にまとめて移動の負担軽減を図るのがおすすめです。

3階建ての場合、1階部分をすべてガレージにして2~3階を居住スペースにできます。3階にLDKを配置することで、自然光の差し込む心地よい団らん空間が完成するでしょう。

平屋を希望するのであれば、車1台+2LDKの間取りが実現可能です。採光を確保しやすい場所へリビングを配置し、あえて隣接させたガレージの愛車を室内から見て楽しんではいかがでしょうか。

30坪〜35坪の間取り例

延床面積30坪~35坪の家づくりでおすすめの間取りは、車1台+3~4LDKの2階建てあるいは3階建て住宅です。30坪以上あれば、車を2台停められるガレージも設計しやすいです。

老後の暮らしを見据えて、1階部分にLDKや水回りなどの生活スペースをまとめるとよいでしょう。広々としたリビングを希望するのであれば、2階部分にLDKを配置するのも一つのアイデアです。

平屋の場合は容積率の都合上、25坪と同様に車1台+2LDKの間取りが目安です。しかし坪数が多い分、ゆったりとしたスペースを確保できます。

40坪の間取り例

延床面積が40坪あると間取りのバリエーションが増え、車2台分のガレージをつくってもそれほど窮屈に感じません。車1~2台+4~5LDKの2階建て、あるいは車1~2台+2~3LDKが間取りの目安です。

吹き抜けリビングやパティオなどのデザイン性に優れた間取りを採用しやすいため、おしゃれで開放的な家づくりがしたい人におすすめです。

平屋では、車1~2台分のガレージ+3~4LDKと、比較的ゆとりのある間取りを実現できます。40坪程度の家づくりで、ガレージのあるバリアフリーの住まいを手に入れたい人はぜひ参考にしてください。

25坪でも便利なビルトインガレージのある家をつくろう

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ビルトインガレージは狭小地を有効活用できるほか、アウトドアや趣味を楽しむ場としても活用できておすすめです。

メリット・デメリットや設計における注意点を十分に理解したうえで、ビルトインガレージのある快適な住まいを手に入れてください。

本記事で紹介した25坪のビルトインガレージの間取り例も参考にしつつ、後悔のない家づくりをしましょう。

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