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土地探しにかかる平均期間はどれくらい?土地探しの工程や失敗しないポイントを解説

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【目次】

注文住宅を建てる際、まだ土地を持っていない場合は、理想の土地探しから始める必要があります。エリアの選定から用途地域の確認、地盤調査など、土地探しにはたくさんやることがあるので、どのくらいの期間がかかるかを把握し、無理のないスケジュールを設定することが大切です。

本記事では、土地探しにかかる一般的な期間や基本的な流れについて詳しく解説します。

住宅を建てるための土地探しの一般的な期間

注文住宅を建てるために必要な土地探しは、一般的に4〜12ヶ月ほどの期間がかかるとされています。土地探しに時間がかかる理由は、住みたいエリアを選び、実際に土地を見に行くだけではなく、用途地域や周辺環境なども考慮して慎重に選ぶ必要があるからです。

すでに住みたいエリアが決まっていたとしても、理想的な条件の土地がなかなか見つからないケースもあり、探すのに時間がかかってしまうかもしれません。

そのため、注文住宅を建てる際には、土地探しの期間も考慮に入れつつ、入居希望日から逆算してスケジュールを立てることが大切です。

土地探しの基本的な流れ

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土地探しの基本的な流れは以下のとおりです。

  • エリアの選定
  • 予算の設定
  • 法的要件の確認
  • 土地の評価
  • 交渉と購入

順番に解説していきます。

1. エリアの選定

まずは、自分たちが住みたいエリアの候補を選ぶところから始めましょう。

昔から憧れていた地域であったり、通勤や通学が便利な路線上だったり、選定の基準は人それぞれですが、小さな子どもがいる家庭では、子どもが小学校に入学することを考慮して、学区なども検討材料にする場合が多いです。

また、条件に合う土地が候補エリアで販売されているとは限らないので、住みたいエリアは優先順位を決めて複数選ぶことをおすすめします。

2. 予算の設定

どのくらい土地の購入費用に充てられるのか、あらかじめ予算を決めておくことも大切です。また、土地の購入にも住宅ローンを利用するかどうか検討する必要があります。土地の購入に住宅ローンを利用するなら、一般的につなぎ融資を活用することになるため、この時点でローン会社へ相談することをおすすめします。

また、住みたいエリアの地価を調べて、想定した予算で土地を購入できるかも調べておきましょう。

3. 法的要件の確認

条件の合う土地が見つかったら、用途地域や斜線制限など法的要件を確認しましょう。家を建てる際に関わる法律としては、主に建築基準法や都市計画法などがありますが、他にも建築地の自治体個別で法令で条件が定められている場合があります。

住宅の構造や大きさが定められた条件下で建てられるかを、あらかじめ確認しておきましょう

4. 購入

全ての条件に合う土地が見つかったら、契約を進め購入に進みます。この際、重要事項説明が不動産会社からおこなわれますので、細かい点にも目を通し内容を把握しておきましょう。

契約が無事に完了したら、つなぎ融資の手配や登記の申請などを進めます。登記については専門家である司法書士に依頼する方法が一般的なため、依頼費用についても予算を確保しておくとよいでしょう。

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土地探しの際に失敗しないための重要ポイント

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土地探しは、理想のマイホームを手に入れるために重要な要素のひとつです。土地選びで失敗をすると、希望する設計の家が建てられなかったり、近隣トラブルに悩まされたりなど後悔してしまう可能性があります。

ここでは、土地選びで失敗しないために押さえておくべきポイントを解説します。

予算設定と優先順位の決定

土地の購入にかける費用を適切に設定しましょう。土地の費用をきちんと決めておかないと、土地に多くの費用がかかってしまい、住宅の建築費が少なくなってしまうことにもなりかねません。

そのため、全体予算の何割を土地の購入費に充てるかをあらかじめ検討し、その予算内で希望の土地の広さを購入できるエリアを候補地にしていくことが大切です。

なお、この際の土地購入予算には土地の価格だけではなく、登記費用や地盤調査費用など、土地の購入にかかる諸経費も含めて設定するとよいでしょう。

さらに、土地に求める条件の優先順位を家族で決めておくことも、失敗しないためのポイントです。具体的には土地の広さやエリアだけではなく、最寄りの駅までのアクセス、周辺施設が充実しているかなども確認しておきたい点です。ただし、これらの条件を全て満たす土地は、なかなか見つかりません。条件に優先順位をつけておくことで、土地探しが長期化することを防ぐことができます。

長期的な目で見た土地の評価

将来購入する土地の地価がどうなるかを検討材料に含めることも大切です。購入した土地は将来、子ども世帯などに相続したり売却したりする可能性があります。土地の価格が上がっていれば、資産として保有する価値も高まり、将来の売却や相続の面でも役に立つでしょう。

ただし、土地価格が上昇するエリアは、高層マンションが近隣に建設されるなど、都市開発が進み騒音などに悩まされるリスクもあります。そのため、用途地域で高層ビルを建てられるエリアかをあらかじめ調べたり、都市開発の計画などを見たうえで、長期にわたって過ごしやすいかを判断したりすることも大切です。

生活スタイルに合う土地を選ぶ

家族の成長やライフスタイルの変化を見越して、将来的な生活スタイルにも対応できる土地か判断しましょう。

たとえば、駅から家まで街灯が少ないエリアだと、子どもが大きくなり塾通いで夜遅くに帰宅する場合に安全面に不安がでてきます。他にも、在宅ワークをする際に隣接した道路の交通量が多ければ、騒音が気になり仕事に集中できない可能性もあります。

このように、通勤時間や周辺のインフラ、教育や医療施設の充実度など、日常生活に必要な要素が揃っているかを考慮するのが大切です。

後悔しない土地選びをするためには、自分たちの生活スタイルを明確にすることが最初の一歩です。さらに、候補となる土地が見つかった際には現地に実際に行き、駅からの道のりを歩いてみたり、昼と夜での周辺状況を視察したりすると、実際に暮らした時のイメージがつきやすくおすすめです。

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土地探しの期間を把握して、計画通りに家づくりを進めよう

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注文住宅で土地の購入が必要な場合は、土地探しにかかる期間を把握したうえで、家を完成させたい時期から逆算してスケジュールを建てることが大切です。

また、土地の購入予算や求める条件などをあらかじめ整理しておくことで、後悔しない理想的な土地を見つけやすくなります。

ぜひ今回の記事で紹介したポイントも参考にして、土地選びを進めてみてください。

パナソニック ホームズの土地探しについてはこちら

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