住まいづくり・住まい探しの情報ガイド

オーナーさま専用サイト

お役立ちコラム

パナソニック ホームズ トップ > コラム一覧 > 生活音はストレスになりやすい?音を抑える方法や対策を解説

生活音はストレスになりやすい?音を抑える方法や対策を解説

70002-2.jpg

【目次】

私たちが普段の暮らしの中で何気なく発している「生活音」は、実は意外と大きく、知らず知らずのうちにご近所さんのストレスの原因になっていることがあります。 一方で、近隣からの生活音に悩まされている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、よくある生活音の音量や、ストレスを感じやすい音の種類、音を抑えるための工夫、そして生活音が気になるときの対処法について解説します。 生活音によるストレスに悩んでいる方や、自分や家族の生活音が周囲に迷惑をかけていないか心配している方は、ぜひ参考にしてください。

生活音は意外と大きい

70002-1.jpg

代表的な生活音の大きさや騒音の基準など、生活音に関する問題の概要を解説します。

日常生活における代表的な生活音の大きさ

私たちが日々生活をする際には、生活音が発生しています。 生活音が発生する代表的なものとして「掃除」があり、掃除機や洗濯機を使っている際の音、布団をたたく音などは特に大きい音を発します。

音の大きさはデシベル「dB」で表示され、生活音は40~60デシベルが一般的です。 40デシベルまではあまり周囲に聞こえませんが、70デシベルを超えるとうるさく感じられることが多くなるため、注意しなければいけません。 掃除機は60~70デシベル・洗濯機は約64~72デシベル・布団をたたく音は65~70デシベルとされ、比較的大きな生活音です。

騒音の基準は40~60デシベル超

騒音の基準は環境基準として、地域の種類や時間によって定められています。 AA地区の場合、昼間は50デシベル以下で夜間は40デシベル以下です。 AおよびB地区は、昼間が55デシベル以下で夜間は45デシベル以下、そしてC地区では、昼間が60デシベル以下で夜間は50デシベル以下となっています。

AA地区は療養施設や社会福祉施設などが集合して設置されている地域で、Aはもっぱら住居用地域・Bは主に住居地域・Cは商業施設や工業用地域です。 人が不快に感じる音の大きさとして、40~60デシベルを超えると騒音と感じる方が多いようです。

音が響きやすい住まいは特に注意が必要

建物には木造や鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造など、いろいろな構造があります。 構造によって遮音性に差がありますが、コンクリート造のほうが木造や軽量鉄骨の建物よりも遮音性が高いのが特徴です。 コンクリート造の場合、壁や床材にもコンクリートが使用されていますが、木造では石膏ボードや構造用合板が用いられており、生活音が伝わりやすくなります。

生活音に関するトラブルは少なくない

誰でも生活をしていると発生してしまう生活音ですが、家族構成や生活スタイルなどによって、生活音の大きさや頻度には差があります。 特にアパートなどの集合住宅では、生活音に関するトラブルは少なくないので、注意が必要です。 小さい子どもがいる家庭や、夜間に家事をしなければいけないケースでは、足音や洗濯機の音などがトラブルになりやすいので配慮する必要があります。

一方、戸建て住宅でも家族がそれぞれ別の活動をしている場合、部屋ごとの生活音が重なって、集中力が妨げられることがあります。 隣の部屋の音が気になって、仕事や勉強に集中できないといったケースも決して珍しくありません。

生活音が周囲や自分に与える影響

生活音が問題になる2つのパターンを解説します。

自分の生活音が周囲にストレスを与える

生活音がストレスになるのは、他人の生活音を自分が聞く場合だけではありません。 自分が発生させる音が周囲に迷惑をかけているのではないかと気を遣いながら生活することが、ストレスの原因になることもあります。 例えば、小さなお子さんがいる家庭では、子どもが走り回ったり泣いたりする音が気になったり、ペットの鳴き声や音楽の音漏れなどが心配になったりすることがあるでしょう。

あまり気にしすぎると、通常の生活にまで支障が出てしまうこともあります。 まずは、住まいそのものの遮音性を高めることで、音のストレスを感じにくい環境を整えることが大切です。 そのうえで、家族みんなが快適に過ごせるよう生活の中でできる工夫を重ねることで、無理のない静かな暮らしが実現できるでしょう。

周囲の生活音によって自分がストレスを感じる

生活音がストレスになるケースは、上の階や隣の住人の音だけでなく、家族の生活音も含まれます。 こうした生活音の中でも、ご近所トラブルに発展しやすい音は特に大きな問題です。 特に赤ちゃんが寝ているときや、仕事で集中したいときは、周囲の音がより気になりやすいでしょう。 集合住宅では、洗濯機や掃除機の振動音がストレスになりやすく、幹線道路沿いの自動車の騒音も問題になることがあります。 また、家庭内でも扉の開閉音や音楽など、普段は気にならない音がストレスに感じられる場合もあります。

生活音を抑えるポイントは2つ

生活音を抑える2つのポイントを解説します。

音の伝わりを遮る「遮音」

生活音を抑えるためには、音の伝わりを遮る「遮音」を行うとよいでしょう。 音は空気に伝わり届くので、その伝わりを遮る「遮音」はもっとも簡単に行える防音対策です。 鉄筋コンクリートや鉄板などを用いると効果的ですが、防音カーテンや防音パネルやシートを用いる方法でも遮音が可能です。 家具の配置や隙間を埋めるだけでも遮音効果があるので試してみましょう。

また、音の跳ね返りが高いほど室内で共鳴してしまうので、そのあたりのバランスも大切です。

音を吸収して反射を防ぐ「吸音」

音を吸収する「吸音」も効果的です。 この方法は音を吸収するので、音の反射による反響も抑えられるでしょう。 具体的な方法としては、壁材に吸音性の高い「細かい穴」のある素材を設置し音を取り込み拡散させます。 有孔ボードやクッション素材のグラスウール・ウレタンフォーム・ロックウールなどが効果的です。

しかし、吸音効果を高めすぎると音の反響がなくなってしまい、楽器の演奏や音楽鑑賞の際に物足りなさを感じることがあります。 そのため、防音対策ではバランスを取ることが大切です。

ストレスを感じやすい生活音

ストレスに感じやすい生活音の代表的な例を紹介します。

自分がストレスを感じやすい生活音

生活の中で、気になってしまう音は人それぞれですが、住環境やライフスタイルによって、特にストレスを感じやすい音もあります。 ここでは、自分が「うるさい」「気になる」と感じやすい代表的な生活音についてご紹介します。

自動車やバイクの音

ストレスに感じやすい生活音として、自動車やバイクの音が挙げられます。 特に幹線道路沿いや生活道路沿いなど、交通量が多い場所では常にエンジン音や走行音にさらされます。 幹線道路沿いではトラックの通行も多く、特にストレスを感じやすいでしょう。 たとえ交通量の少ない場所でも、逆に普段静かなぶん車の音がストレスになるケースもあります。

走行時の音だけでなく、駐車している際のアイドリングの音も意外と大きく感じるので、ストレスとなることがあります。

テレビの音

テレビの音もストレスに感じやすい生活音です。 木造の集合住宅では隣家への音漏れが気になることが多いですが、戸建て住宅でも家族それぞれが別々の時間帯や部屋で過ごしている場合、部屋ごとの音の干渉によって集中できないことがあります。 例えば、リビングのテレビ音声が隣の書斎や子ども部屋に響き、仕事や勉強に集中できないといったケースも少なくありません。

また、気候の良い季節に窓を開けて過ごしていると、室内のテレビ音や外からの音が直接響くため、より音対策が重要になります。

子どもの泣き声

子どもが泣くのは自然なことであり、仕方のないことです。 しかし、子どものいない家庭などでは、泣き声を「うるさい」と感じることもあります。 特に赤ちゃんの場合、泣き声を完全にコントロールするのは難しく、幼児であっても兄弟喧嘩やちょっとしたことで泣いてしまうこともあるでしょう。

子どもが泣くのは成長の一部でもありますが、夜間などに長く泣き続ける場合は、気分転換をさせたり、安心させたりといった対応をすることが大切です。

自分が発してしまい、迷惑をかけやすい生活音

生活音の中には、自分では気づかないうちに周囲に不快感を与えてしまうものもあります。 ここでは、自分が知らず知らずのうちに発してしまい、近隣トラブルの原因になりやすい生活音をご紹介します。

足音

生活する上で、どうしても避けられないのが「足音」です。 一度気になり始めると、なかなか気持ちの切り替えができず、ストレスになってしまうこともある厄介な音の一つです。 特に小さなお子さんがいるご家庭では、足音を立てないよう気を配っている方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、気になる足音は子どもに限った話ではありません。

大人でも、急いでいると無意識に走ってしまったり、歩き方の癖でドタドタと音を立ててしまったりすることがあります。 また、ペットの足音が意外と響いて気になるケースもあるため、注意が必要です。 夜間などは特に音が響きやすいため、できるだけ静かに歩くことを心がけるとよいでしょう。

洗濯機や掃除機などの稼働音

洗濯機や掃除機の稼働音は、音だけでなく振動も伴うため、ストレスを感じやすい要因の一つです。 特に洗濯機の脱水時には大きな振動が発生しやすく、注意が必要です。 また、シーツやカーペットなどを洗うと、洗濯槽内でバランスが崩れてしまい、大きな音が出ることもあります。 稼働音だけでなく、排水時の音にも気を付けたいところです。

特に集合住宅では、上の階から流れてくる排水音が排水管を伝って響き、気になる場合もあります。 掃除機を使う際は、音が響きにくい昼間の時間帯に行うのがおすすめです。

話し声

喧嘩の際の怒鳴り声など、声のトーンが上がったときの話し声は、周囲にとって騒音となることがあります。 しかし実は、普通の会話であっても「うるさい」と感じられる場合があるため、注意が必要です。 会話の音量は一般的に60デシベル程度とされており、これは静かなオフィスや通常の室内音に匹敵します。

しかし、来客時などに会話が盛り上がると、声のボリュームが自然と上がり、90デシベルを超えてしまうこともあります。 90デシベルは掃除機や洗濯機の稼働音と同じレベルの音量で、場合によっては周囲に大きなストレスを与えることもあります。 日常的な会話でも、声の大きさや時間帯に配慮することが大切です。

防音対策すべき場所

防音対策すべき場所を解説します。

集合住宅では、隣家との距離が近いため音が伝わりやすく、防音対策が重要になります。 一般的には、壁の内側に吸音性のある素材を用いたり、壁内部に空気層を設けて遮音性を高めたりする方法が効果的です。 一部屋のみを防音空間にしたい場合には、吸音スポンジや防音パネルを使った対策も有効でしょう。 こうした防音の工夫は、実は戸建て住宅においても快適な暮らしに直結します。

たとえばリビングでテレビを見ている音が隣室に響いてしまい、子どもの勉強や在宅ワークの集中を妨げるといったケースも少なくありません。 家族それぞれが異なる時間帯に活動している場合は、生活音の干渉を防ぐ設計が大切になります。

子どもの足音や掃除機、洗濯機など階下への音は床の防音対策が効果的です。 子どもがおもちゃで遊ぶ音や椅子を引く音など、普段の生活音が気になる場合にはリビングやプレイルームなどに絨毯やプレイマットなどを敷くとよいでしょう。 間にスポンジが入った防音性の高い絨毯などを利用するとより効果的です。

リフォームを行う際には、一般的なフローリングではなく絨毯にしたり、間にフェルトなどが挟まれた防音性の高いフローリングを用いたりするとよいでしょう。 ただし、マンションなどの集合住宅では管理規約によって使える床材に制限がある場合もあるため、事前に確認しましょう。

ガラスは音を通しやすい素材です。 ガラス面が多いと、生活音や会話が外に漏れてしまいます。 自動車の音など外からの音も入ってくるので、音が気になる場合には窓に防音対策を行うのが効果的です。 具体的な防音対策としては、窓自体を業者に依頼して二重サッシにリフォームするのが効果的です。

二重サッシはガラスが2枚になっており、その間の空気層が音を吸収してくれるため、高い防音性能が期待できます。 一方で、自分でできる対策としては、防音カーテンの設置がおすすめです。 窓からの音の侵入を軽減し、比較的手軽に取り入れられる方法です。

ドア

ドアは一番音が漏れやすい場所です。 なぜなら、壁や床と異なり構造が単純で薄く、また四方に隙間があるためです。 また、開閉時にはどうしても音が漏れてしまいます。 防音する方法としては、完全に隙間を埋めるのが効果的ですが、かなりコストもかかるため、防音テープで隙間を埋めるなど簡易的な方法から試すとよいでしょう。

隙間を埋めた上で、開閉時に音が漏れないようカーテンやビニールを垂らし簡易的に二重扉としておくのも効果的です。

生活音を抑える具体的な方法

生活音を抑える具体的な方法を紹介します。

防音シートや防音パネルを設置する

防音シートや防音パネルは、外に生活音が伝わるのを防ぐのに効果的です。 まずは、市販の防音シートやパネルを使って自分で設置する方法がおすすめです。 ウレタンマットやコルクボードを壁に貼ったり、絨毯やスポンジ素材のマットを床に敷いたりすることで、音の響きをやわらげることができます。

最近では、百均でも防音効果のあるグッズが手に入るため、手軽に始められるのも魅力です。 より本格的に対策したい場合は、リフォームで防音性の高い建材を取り入れると、さらに効果が高まります。 例えば、壁や床に専用の防音材を施工することで、より静かな住環境を実現できます。

防音カーテンを設置する

防音カーテンは、手軽にできる生活音対策のひとつです。 特に音が通りやすい窓や扉に設置するのがおすすめで、扉の開閉時の音漏れ対策にもなります。 選ぶ際は、糸の密度が高い厚手の生地や、防音・遮音カーテンとして販売されているものが効果的です。 一般的なカーテンでもある程度の効果はありますが、窓や扉を全面カバーできるサイズで、床まで届く長さを選ぶとより効果が高まります。

音の出る家電を壁から少し離す

音の出る家電は、できるだけ壁から少し離して設置することをおすすめします。 特に木造住宅のように壁が薄い場合、音が直接隣室に伝わりやすいため注意が必要です。 たとえコンクリート造の住宅であっても、音は壁を通じて振動として伝わるため、家電を壁に密着させると振動音が響いてしまいます。

壁から離すのが難しい場合は、家電と壁の間にクッション性のある緩衝材を挟むことで、音や振動を吸収し軽減する効果があります。 また、階下への音の伝わりを防ぐためには、床に緩衝材を敷き、その上に家電を置く方法も効果的です。

音を出す時間を調整する

音を出す時間帯を意識することも非常に大切です。 同じ音でも、昼間と夜間では聞こえ方が大きく異なるため注意しましょう。 昼間は仕事などで外出している家庭が多く、周囲にもさまざまな生活音や環境音があふれているため、家庭内の生活音が目立ちにくくなります。 一方で、早朝や夜間は静かになるため、音が際立ってしまいやすいです。

そのため、掃除や洗濯などの音が出る家事は、できるだけ昼間に行うことをおすすめします。 昼間であれば、窓を開けて掃除機をかけても、常識の範囲内であれば問題になることはほとんどありません。 また、タイマー機能を上手に活用するなど、工夫をするとさらに快適に過ごせるでしょう。

周囲の生活音が気になる場合の対処法

周囲の生活音が気になる場合の対処法を解説します。

防音性を高める

周囲の音が気になる場合は、部屋や住まい全体の防音性を高めることで、ストレスを軽減できます。 具体的な対策としては、窓からの音には二重サッシを導入したり、防音・遮音カーテンを設置したりする方法が効果的です。これにより、外部からの音の侵入を大幅に抑えることができます。

また、扉の隙間から音が漏れ入ってくるのが気になる場合は、防音テープなどを使って隙間をしっかりと塞ぐのがおすすめです。 さらに、扉の開け閉めによる音の出入りを抑えたいときは、扉の内側に厚手のカーテンを設置すると、音の緩衝材として機能してくれます。 こうした工夫を取り入れることで、外部の騒音を減らし、より快適な生活環境を整えることができます。

周囲の生活音以外に集中する

生活音は、一度気になり始めると意識が向いてしまい、ずっと気になってストレスになることがあります。 同じ音でも、家事や作業などに集中しているとあまり気にならないことが多いのですが、意識が音のほうに向いてしまうと、耳ざわりな騒音として感じてしまうことがあります。 また、ストレスを多く抱えている状態では、普段なら気にならないような小さな音にも敏感に反応してしまうことがあります。

そのため、日ごろからストレスをためないように心がけることも大切です。 音が気になったときは、深呼吸をして気持ちを落ち着けたり、趣味など自分の好きなことに集中したりすると、音への意識が薄れ、ストレスも和らぎやすくなります。

割り切る気持ちも大切に

生活音は誰もが日常的に発しているもので、完全に避けるのは難しいものです。 気になる場面があっても、「お互い様」と割り切る気持ちを持つことで、ストレスを軽減できることもあります。

防音性が高く生活音が少ない家はメリットが大きい

生活するうえでどうしても生じてしまう生活音は、発生させる方も受ける方も両方にストレスとなります。 その点からしても、防音性が高く生活音の少ない家はメリットが大きいと言えるでしょう。 ここからは生活音が少ない家のメリットを具体的に解説します。 防音性の高い注文住宅の購入や、リフォームを検討している方は参考にしてみてください。

生活音に関するストレスが減る

生活音は、毎日の暮らしのストレスになるケースがあります。 しかし、防音性が高く生活音が少ない家は余計な神経を使わなくてよいので、ストレスが減りメリットが大きいといえるでしょう。 赤ちゃんが寝ているときに周りの音で起きてしまうのを心配しなくてよくなったり、仕事の効率が上がったり、音に関して神経をすり減らさなくて済むのもメリットです。

外からの音が軽減されることで、趣味に集中しやすくなり、自分のペースで暮らせるようになります。余計なことに気を取られず、心穏やかに過ごせます。

生活音のトラブルの心配がなくなる

防音性の高い家は生活音が外に漏れるのを防ぐため、自分が発生させる生活音でのトラブルの心配がなくなります。 赤ちゃんが泣いてしまった際に早く泣きやませようと焦る必要もありません。 戸建て住宅でも、家族それぞれが別々の部屋で過ごしたり趣味や仕事に集中したりする場合、部屋間の音の干渉がストレスになることがあります。

防音性能の高い住宅なら、部屋をまたいで音が響くことが少ないので家族が思い思いの時間を快適に過ごせるのがメリットです。

集中力を発揮しやすくなる

防音性が高い家は、外からの音も中からの音も漏れるのを防いでくれます。 そのため、集中力を発揮しやすくなるでしょう。 子どもが勉強する際やリモートワークなど家で仕事をする際にも、静かな環境を保てるので集中して行えます。

読書をしたり趣味の時間を過ごしたり、また疲れた際にちょっとお昼寝をしたりとリラックスタイムを外からの音で邪魔される心配もありません。 来客の際におしゃべりに集中してつい声が大きくなっても安心です。

音の出る趣味を楽しみやすくなる

防音性の高い住まいは、外への音漏れの心配が少ないため、音の出る趣味を思い切り楽しめるというメリットがあります。 例えば、ピアノやギターなどの楽器演奏は、近隣への音漏れが気になって自宅での練習をためらうことも多いでしょう。

また、音楽鑑賞や映画鑑賞も、大音量で楽しむのは遠慮してしまいがちです。 しかし、防音対策がしっかりされていれば、音量や時間帯を気にせず、好きなだけ音を楽しむことができます。 スタジオを借りたり、消音タイプの楽器を使ったり、イヤホンで音を制限する必要がなくなるので、自宅でも趣味に没頭できる環境が整います。

まとめ

70002-3.jpg

日々の暮らしの中で発生する生活音は、ときに近隣トラブルの原因になったり、自分自身のストレスになったりすることがあります。 話し声でさえ、状況によっては騒音と受け取られ、思わぬトラブルにつながるケースもあるため、注意が必要です。 生活音には、足音や話し声をはじめ、掃除機・テレビ・音楽・自動車のエンジン音など、さまざまな種類があります。 これらの音は、聞こえることによるストレスだけでなく、自分が発してしまうことへの不安や気疲れの原因にもなります。

しかし、適切な防音対策を行うことで、音によるストレスを軽減し、より快適な暮らしを実現することが可能です。 パナソニック ホームズでは、住宅に関するさまざまなお悩みやご相談を受け付けております。 これから注文住宅をご検討の方はもちろん、今のお住まいの防音性を高めたいといったリフォームのご相談にも対応していますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

シェアする

コラム検索

# ジャンル

# テーマ

新着コラム

パナソニックホームズ創業60周特設サイト いい毎日を、つなぐため。

公式SNS

パナソニック ホームズの事業紹介

注文住宅

分譲住宅・マンション

賃貸住宅経営

土地活用

リフォーム

中古住宅売買

企業情報

公式SNS

パナソニック ホームズは、未来志向のまちづくりと豊かな地域社会の実現を目指す
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(PLT)のグループ会社です。