住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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【目次】
爬虫類の独特な雰囲気や魅力に惹かれて「自宅で飼ってみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。 しかし、爬虫類を飼育する際は、専用のアイテムをそろえる必要があるため「飼うのが難しそう」と考える方もいるかもしれません。 そこで本記事では、初心者でも安心して飼育できる爬虫類の特徴や、注意点、快適に過ごせる飼育環境のポイントなどを解説します。 爬虫類を飼いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
まずは、ほかのペットと比較したときの爬虫類の飼いやすさや、爬虫類そのものの魅力をご紹介していきます。爬虫類の飼育を検討している方は、チェックしておきましょう。
爬虫類は基本的に鳴き声を発することがほとんどなく、生活音も非常に静かです。 犬や猫と暮らすと、鳴き声や生活音が気になる場面も見られますが、爬虫類はその心配が少なく、集合住宅でも周囲への影響を最小限に抑えられます。 また、体臭や排泄物の匂いが非常に少ないことも、爬虫類の特徴です。 そのため、室内の空気にペット特有の匂いがこもることがほとんどありません。
犬や猫といった毛のある動物は、フケや抜け毛がアレルギーの原因になることがあります。 しかし、爬虫類は被毛がないため、アレルギーを引き起こす物質が飛散しにくく、アレルギー体質の人でも飼いやすいのが特徴です。 ペットによるアレルギーは、毛やフケが空気中に漂い、それを吸い込むことで症状が出ます。
その点、カメ・トカゲ・ヘビなどの爬虫類には、こうしたリスクが低いとされています。 動物によるアレルギーが心配で、これまでペットを飼えなかった人にとっても、爬虫類は比較的安心とされています。
爬虫類は種類ごとに特徴的な容姿を持ち、色や模様、体の形まで、個性豊かな魅力を楽しめる動物です。 例えば、鱗や体の色が蛍光グリーンで、瞳の色がグレージュのような爬虫類や、全体的に鮮やかな白色をしており、目が赤いような爬虫類もいます。 また、同じ種類でも個体差が大きく、模様や色の入り方が一匹ごとに異なるのも、爬虫類の持つ魅力の一つです。
このことから、色彩の美しさや独特のフォルムに惹かれ、爬虫類の飼育を始める人も少なくありません。 見た目の好みや飼いやすさを考えながら、理想の一匹を探す楽しみも、爬虫類の持つ魅力の一つでしょう。
爬虫類には寿命が10年以上ある個体も多く、長期間飼育できるペットです。 例えば、カメは寿命が長く、コンディションさえ整っていると、30年以上生きられる場合もあります。数年単位しか生きられないペットがいる一方、爬虫類は比較的長寿命であり、長い時間を一緒に過ごしやすいペットといえます。 たっぷりと愛情を注ぎながら、長く一緒に過ごしていくことができるでしょう。
爬虫類は独特な魅力を持つペットですが、飼育には特有の注意点があります。 ここでは、爬虫類を飼うに当たり、押さえておくべき基本的な心構えを解説していきます。
爬虫類は自分で体温調節ができない変温動物のため、飼育環境の温度・湿度管理が非常に重要です。 寒い時期にはヒーターを設置し、暑すぎる場合は日陰を作るなど、自然の環境に近づける工夫が必要です。 また、脱皮がうまくいかないときには、皮を剥がす手助けが必要になるなど、飼育者の細やかな管理が健康維持に直結します。 つまり、適切な環境を整えることで健康を保ちやすく、結果的に長寿にもつながるでしょう。
爬虫類は種類により、飼育に必要な設備や餌、管理方法が大きく異なります。 そのため、飼い始める前にしっかりと専門知識を学び、基本的な飼育方法を理解しておくことが不可欠です。 書籍や専門サイトで基礎知識を身につけるのみならず、実際に飼育している経験者から話を聞くことで、より実践的なアドバイスを得ることができるでしょう。
知識が不十分なまま飼い始めると、思わぬトラブルが起こる可能性もあります。知識も環境も含め、安全に飼育できる準備が整うまでは、慎重に情報収集を続けることが大切です。
爬虫類は比較的寿命が長く、種類によっては、数十年単位で飼育を続けることもあります。 そのため、飼い始める前に長期的な飼育計画をしっかりと立てておくことが大切です。
例えば、仕事・住まい・家族構成などの環境が変わっても、ペットの暮らしに影響が出ないよう、事前にきちんと考慮しておく必要があります。 長く一緒に暮らすからこそ、日々の世話や環境づくりを大切にし、爬虫類との時間を充実したものにしていきましょう。

爬虫類にはさまざまな種類がいますが、ペットとして飼育しやすい爬虫類にはどのような条件があるのでしょうか。 また、初心者がペットを育成するに当たり、お世話がしやすい爬虫類の種類も併せて紹介していきます。
ペット向けの爬虫類の中でも、比較的小型でお世話をしやすい爬虫類は、以下のとおりです。
小型のペットならば、大きなケージを置かずとも飼育することができます。 省スペースのため、掃除や餌やりなどのお世話もしやすいです。
ペットとして爬虫類を迎える際は、必要な餌の入手方法や、容易かどうかを事前に確認しておくことも大切です。 種類によっては、昆虫や冷凍マウスなど、一般のペットフードとは異なる特殊な餌を必要とする場合があります。
多く場合、餌はペットショップで手に入りますが、店舗によっては取り扱いがない可能性もあり、特に地方では欲しい餌が常に入手できるとは限りません。 そのため、自宅の近くに安定して購入できる店があるかを確認しておくことで、無理なく飼育を続けられるでしょう。 餌の入手方法やルートは、飼育のしやすさにもつながる重要なポイントです。
前述のとおり、爬虫類は自力で体温調節ができないため、飼育環境の温度・湿度を常に適切に管理する必要があります。 そのため、特に初めて飼育を始める際は、管理が比較的容易な種類を選ぶと、そこまで負担なく世話ができるでしょう。 種類によっては、必要な温度帯や湿度の幅が大きく異なるため、初心者の場合は管理が難しくない種類から始めるのが安心です。
爬虫類を飼う場合は、ストレス耐性のあるタイプの種類を選びましょう。 特に、爬虫類をはじめて飼う初心者の方には、人の手に慣れやすく、環境の変化に強いストレス耐性のある爬虫類がおすすめです。
例えば、レオパと呼ばれるヒョウモントカゲモドキは、ペットとして飼われてきた歴史が50年ほどあります。 なお、その間に繁殖が繰り返されているわけですが、人慣れしやすい個体を交配させ続けていると、品種としておのずとストレス耐性が磨かれていくとされています。
爬虫類をペットとしてお迎えするならば、飼育するために十分な準備が重要です。 ただし、種類によって求められる設備は大きく異なるため、どのように準備を進めるべきかもあらかじめ調べておきましょう。
爬虫類の飼育には、種類や成長具合に合わせ、適切なケージサイズを選びましょう。 ケージが広すぎると、飼育舎にとって掃除や温度管理が難しくなり、反対に狭すぎると、トカゲにとって運動不足やストレスの原因となってしまいます。
特に、成長する種類の場合は、将来的な大きさも考慮してサイズを決める必要があります。 樹上性の種類ならば高さを重視し、地表で暮らす種類ならば床面積の広さが必要になるなど、生活スタイルに合わせたレイアウトも重要です。 爬虫類が快適に過ごせるスペースを確保しつつ、管理しやすい環境を整えることが、長期の飼育を続ける上でのポイントです。
多くの爬虫類には、紫外線ライトが欠かせません。 紫外線ライトの種類は、最低でも2種類用意する必要があり、具体的には以下のとおりです。
特に、UVBは毎日十分に浴びせる必要があり、不足すると骨や歯などの発達に影響してしまい、病気を引き起こす恐れがあります。 なお、照射するライトはケージの大きさに適した光量を確保できるものを選び、できるだけ自然光に近い光を再現することが理想です。
多くの爬虫類は、適切な湿度を必要とするため、温度管理のみならず保湿も大切となります。 湿度が十分に保たれていると、体感温度も安定しやすく、爬虫類にとって快適な環境となるためです。 特に、脱皮の時期には、乾燥がトラブルの原因となることが多いため、湿度管理は欠かせません。
爬虫類の飼育においては、種類に合わせて適切な床材を選択しましょう。 乾燥を好む種類もいれば、高い湿度を必要とする種類もあり、飼育環境に合った床材を用意することで、快適な住環境を整えることができます。 砂礫やソイル、ヤシガラチップなど、さまざまな床材が市販されているため、飼育する種類に適したものを選びましょう。
また、キッチンペーパーやペットシーツは手軽に見えますが、爬虫類が誤って食べてしまうというリスクがあり、基本的にはおすすめできません。 床材の選び方一つで、爬虫類の健康状態にも大きく影響するため、事前にしっかりと調べて準備することが大切です。
爬虫類たちは、本能的に物陰に隠れる習性を持っているため、ケージに秘密基地となるような隠れ家やシェルターを設置することが必須です。 「この場所にいれば大丈夫」だと、爬虫類たちが自ら避難場所のように捉えられる場所があると、ストレスも軽減できるでしょう。
最後に、爬虫類との暮らしを考えている方が、家づくりの際に注意しておきたいポイントを解説していきます。
爬虫類は意外に力が強く、わずかな隙間でも体をねじ込んで脱走してしまうことがあります。 特に、鍵をかけていない蓋や扉は、体当たりで開けてしまう危険もあるため、ロック付きのしっかりと固定できるケージを用意することが必須です。
また、ケージを掃除するために爬虫類を一時的に外に出す際には、室内の窓や扉を必ずしっかりと閉め、万が一の脱走に備えることも大切です。
爬虫類は静かで匂いも少なく、近隣に迷惑をかけにくいペットですが、見た目が苦手という人も一定数います。そのため、飼育環境が外から見えないように配慮することも必要です。 例えば、窓からケージの中が見えないような工夫をすると良いでしょう。
また、注文住宅をお考えの方は、爬虫類専用の飼育スペースをあらかじめ、設計段階から計画しておくのもおすすめです。 日光管理から通気、温度・湿度コントロールのしやすさ、安全性までを配慮した部屋づくりをすると、飼育者や爬虫類はもちろん、近隣住民も快適に過ごせる住環境が整います。

爬虫類は鳴き声もなく、走り回ることも少ないため、静かで穏やかなペットライフを楽しめます。 また、個性豊かな見た目や仕草に癒されながら、お世話がしやすいのも魅力です。 ただし、紫外線ライトや温度・湿度管理、脱皮のサポートなど、種類ごとに必要なお世話も異なるため、正しい知識と心構えを持って準備することが大切です。
パナソニック ホームズでは、ペットとの暮らしを快適に楽しめる住まいづくりをご提案しています。 ペットと人が互いに心地よく暮らせるためにも、住まいについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。