ペットと暮らす家

家族が思い思いのことをしながらも、互いの気配を感じられる開放的な空間。べったり一緒でなくてもつながっていられるので、気分屋さんの猫にぴったりです。

家族の靴などを仕舞えることはもちろん、猫用のキャリーバッグやリードなども収納できます。ペット臭をほとんど気にならないレベルまで抑える^※ナノイー発生機の設置もおすすめです。

通常のドアの下にペットドアを付けることもできますが、できるだけ引き戸を取り入れるのがおすすめ。ふだん開け放していても邪魔にならず、猫も自由に移動できます。必要に応じてロック付にすることも可能です。

和室への来客時や、畳での爪とぎが心配な場合などは、半透明の間仕切り建具で猫の出入りを防ぎましょう。光は通すので圧迫感がなく、大空間のよさを損ないません。

床がタイルなら、暑い季節にもひんやりと心地よい居どころになり、粗相や嘔吐があってもお掃除が簡単。表面に凹凸のあるタイルを選べば、滑りにくく安全性も高められます。

市販のキャットタワーが置ける壁面も空けておきましょう。そのまま、吹き抜けのキャットウォークまで上れる位置にすれば運動量がアップします。

上下運動が必要な猫のために、吹き抜けを利用してキャットウォークを設置。インテリアのアクセントにもなり、猫がのびのび回遊できる環境をご提案します。

外の景色がよく見える書斎コーナーに設けた小窓。ご主人が居ない間もお気に入りの場所になりそうです。

ほどよく囲われた落ち着ける場所を確保してあげるとともに、上部に収納家具を造り付ければ、グッズやフードのストックがすっきり収まります。

犬と人がいっしょに過ごす広々としたLDK。つかず離れずのちょうどいい距離感で快適に過ごせる空間をご提案します。犬の足にやさしい、滑りにくいフローリングを選びましょう。

犬専用スペースの床はタイル仕上げに。夏はひんやり涼しく、表面に凹凸のあるタイルを選べば滑りにくくて快適です。汚した場合にお掃除がラクなこともメリット。

犬の居どころに収納も設け、フードのストックやトイレ用品、グルーミング用品、災害時の同行避難のグッズなどもまとめておくと便利です。

たとえば、犬の行動エリアを1階だけにしたい場合は、階段の手前に市販のゲートを設置しやすい間取りにしておくことが必要です。

開くドアは、中型犬ならハンドルに乗りかかって自分で開けてしまうことも。引き戸にすればそういった可能性を低くするのでおすすめです。ロック付きにして安全性を高めることもできます。

ハーネスやリード、キャリーバッグ、オモチャなど、外で使う犬用グッズはいろいろ。シューズインクロークを広くとっておきましょう。お客さまを迎える玄関だから、ペット臭をほとんど気にならないレベルまで抑える^※ナノイー発生機の設置もおすすめです。

外から直接アクセスできる場所に水栓を。足を洗ったら、ウッドデッキを通って室内に入れます。

室内からすぐに出られるウッドデッキは、近くに水栓もあり、遊んだり日向ぼっこしたり、シャンプーしたりと大活躍。