住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2009年2月
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:上田勉)は、国土交通省が推進する「エコシップマーク制度」において、このたび、平成20年度 第1回「エコシップ・モーダルシフト 優良事業者」の認定を受け、2月4日、東京都内で表彰式が行われました。今回の認定は、住宅業界およびパナソニックグループで初めてとなります。
「エコシップマーク制度」は、一般貨物輸送において、荷主企業と物流事業者、海運事業者が一体となり、環境負荷が少なく、省エネ・CO2排出量の削減効果の高い海上貨物輸送によるモーダルシフトを推進することを目的とした制度。国土交通省海事局主催の選定委員会が優良事業者を認定*することで、広くモーダルシフトを促進します。
優良事業者には「エコシップマーク」の使用が認められ、当社も今後、梱包材・輸送機器をはじめ、ホームページ・広告等で当マークを表示し、環境にやさしい企業としてイメージアップを図ってまいります。
当社は、CO2排出量と輸送コストの削減を図るため、2007年8月から、湖東物流センター(滋賀県 東近江市)と九州中継センター(福岡県三井郡大刀洗町)における、全ての住宅部材の輸送について、陸路から海路へモーダルシフトを実施。大阪南港〜北九州門司港間は、海路フェリーにて、住宅部材を積載したシャーシ付コンテナを移送する方式としました。
このモーダルシフトにより、2008年度は、CO2排出量を年間約887t(約55%)、輸送コストを年間約12.6%削減できる見込みです。
当社は、パナソニックグループの会社として、物流部門において年間1%のCO2排出量削減を目標設定しています。今後も、さらなるエコシップ・モーダルシフトの展開と、鉄道輸送(エコレール)の導入検討など、環境貢献とコストの合理化への取り組みを拡大してまいります。
認定名 | 平成20年度 第1回「エコシップ・モーダルシフト 優良事業者 |
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認定日 | 2008年12月18日 |
荷主 | パナホーム株式会社 |
物流事業者 | 株式会社 日新 |
海運事業者 | 株式会社 名門大洋フェリー |
認定期間 | 2008年12月〜2010年12月(2年間) |
*: <認定要件>原則100km以上の航路(沖縄、離島、青函航路を除く)において、海上貨物輸送量(トンキロ)20%以上を利用した者。前年度に比べ、海上貨物輸送量のシェアが10%以上改善した者。海上貨物輸送を利用して、CO2排出量を10%以上削減した者。
国土交通省 ホームページ
2008年12月18日 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji03_hh_000010.html