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“創蓄連携”で、無理のない節電と停電時のエネルギー自立ができる
『スマート・パナホーム』新発売
〜戸建住宅の全商品で展開〜

2012年4月17日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、このたび、“創蓄連携”で、無理のない節電と停電時のエネルギー自立ができるスマートハウス『スマート・パナホーム』を、2012年4月18日から新発売いたします。『スマート・パナホーム』は、パナホームの戸建住宅の全商品で展開いたします。


『スマート・パナホーム』外観 ※1

■ 特長

  1. “創蓄連携”で、無理のない節電やピーク電力の抑制が可能
  2. “創蓄連携”で、停電時のエネルギー自立が可能
  3. 建物の優れた気密・断熱性能と“創蓄連携”でCO±0(ゼロ)のくらしが実現可能

■ 背景

2011年3月に発生した東日本大震災は、消費者の住まいやくらしに対する価値観にも大きな変化をもたらしました。当社が、震災から1年経過後に実施した意識調査※2においても、「今後のエネルギー供給に不安を感じている」人が約60%にのぼると同時に、「節電は特別なことではなく、これからは普通の生活スタイルになると思う」人が約63%、「太陽光や地熱、風力など自然エネルギーを積極的に採り入れるべきだと思う」人が約70%、「節電・節約には住宅性能の進化が必要だと思う」人が約64%等、エネルギーに関する意識の変化が裏付けられる結果となっています。

こうした中、エネルギーの創蓄や省エネを促進する機器の採用で、エネルギーマネジメントが可能な「スマートハウス」への注目が高まっています。「スマートハウス」については、国の平成24年度予算においても各種の補助金が検討されている等、普及促進に向けた政策的な動きも加速しています。

■『スマート・パナホーム』の概要

パナソニックは、2018年の創業100周年に向けたビジョンとして、エレクトロニクスNo.1の「環境革新企業」を掲げています。ビジョンを実践するにあたり、省エネ機器の普及促進と、創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメントを組み合わせた「家・ビル・街まるごとソリューション」を展開するとともに、これからの生活スタイルを「Eco & Smart」と捉え、地球環境に配慮し、必要なものだけを賢く選ぶ消費行動こそが、豊かさを見いだすことであると提唱しています。

パナソニックグループの住宅会社である当社は、2011年10月、CO±0(ゼロ)のくらしを実現する住まい「カサート・テラ」を新発売。また、2012年2月には、パナホームとして『街まるごと事業』の取り組みを開始し、「パナホーム スマートシティ」の名称で、スマートな街づくりを全国展開していくことを公表いたしました。

パナホームが目指すのは、エネルギーをかしこく活かしながら心豊かにくらせるスマートなくらし。単に、太陽光発電システムや蓄電池等の装置を搭載するだけでなく、省エネ性能に優れた建物を基本に、エネルギーを「創る」「蓄える」「かしこく使う」くらしに家まるごとで取り組んでいます。また一方、安心・快適で、人と人との絆を育む“心豊かな家族のくらし”を大切にしています。

このたび新発売する『スマート・パナホーム』は、「家まるごと断熱」や「エコナビ搭載換気システム」等による高断熱・高気密な建物の性能をベースに、「創エネ」「省エネ」「蓄エネ」のシステム・設備と、それらをつなぎ効率的にコントロールする先進のエネルギーマネジメント技術により、家まるごとでスマートなくらしを提案する住まい。心地よくくらしながら無理なく節電でき、停電時にもエネルギー自立ができる安全・安心なスマートハウスです。

『スマート・パナホーム』は、パナホームの戸建住宅の全商品(「カサート・テラ」「カサート・ファミオ」「ビューノ」)で展開いたします。

■ 『スマート・パナホーム』の特長

1. “創蓄連携”で、無理のない節電やピーク電力の抑制が可能

 『スマート・パナホーム』はパナソニック製「創蓄連携システム」を採用しています。「創蓄連携システム」は、平常時の機能として3タイプのモードを設定し、住む人のライフスタイルや価値観に合わせて選択することができます。

  1. 「経済優先モード」
    電気料金が安い夜間に電気を購入して蓄電し、料金が高い時間帯に放電して使うことで、ピーク電力の抑制が図れます。
  2. 「環境優先モード」
    昼間、太陽光発電システムで創った電気の余剰分を蓄電して夜間に使用することで、自然エネルギーを最大限有効活用できます。
  3. 「蓄電優先モード」
    災害時に備えて、常に蓄電池が満充電状態になるよう作動します。

●「創蓄連携システム」の連携イメージ

●ピーク電力抑制のイメージ

 「経済優先モード」では、電気料金が安い夜間に電気を購入して蓄電し、料金が高い時間帯に放電して使うことで、ピーク電力の抑制が図れます。

2.“創蓄連携”で、停電時のエネルギー自立が可能

 「創蓄連携システム」は、停電時においてもエネルギー自立が可能となっています。

●停電時におけるエネルギー自立のイメージ

 なお、停電時に重要な照明や冷蔵庫、通信機器等の電源については、新築時に予めバックアップ用の分電盤に配線しておくことで、停電時もコンセントを差替える必要なく使用することができます。

3. 建物の優れた気密・断熱性能と“創蓄連携”でCO±0(ゼロ)のくらしが実現可能

 『スマート・パナホーム』では、地熱を有効活用する“家まるごと断熱”や“エコナビ搭載換気システム”等、建物による省エネでCO排出量を低減し、“創蓄連携”によりCO排出量が収支ゼロになるほか、光熱費を大幅に削減できるくらしが実現できます。

●『スマート・パナホーム』(カサート・テラ)のモデル例 ※3

【年間のCO排出量について】

 建物による省エネで年間のCO排出量を1.47t-CO2まで低減し、太陽光発電システムをはじめとする“創蓄連携”で1.49t-CO2創出することで、CO排出量が収支ゼロになります。これは、旧省エネ基準レベルの住宅(1990年当時)に比べ、約3.8t削減できることになります。

【光熱費の節約について】

 「創蓄連携システム」において、停電用に常時2.0kWhの電力を確保した上で「経済優先モード」で運転を行った場合、年間光熱費は約140%節約できます。(約40%の収入となります)
※1990年当時の当社2階建住宅との比較による独自試算

なお、『スマート・パナホーム』の仕様は、これまでに紹介した「創蓄連携タイプ」のほか、太陽光発電システムとエコキュートで光熱費を削減する「太陽光発電タイプ」、太陽光発電システムとエネファームでW発電効果を発揮する「W発電タイプ」を用意しています。

■ 『スマート・パナホーム』概要

商品名 『スマート・パナホーム』
<戸建住宅の全商品で『カサート・テラ スマート』『カサート・ファミオ スマート』『ビューノ スマート』として展開>
発売日 2012年4月18日
構造・構法 軽量鉄骨 HS構法、大型パネル構造、重量鉄骨ラーメン構造
プラン フリープラン
販売地域 北海道、沖縄および一部地域を除く全国
販売目標 初年度200棟(シリーズ全体)
  1. ※1: 写真は『カサート・テラ スマート』外観。
  2. ※2:「震災1年経過後の節電に関する意識と行動調査」(Webアンケート・2012年3月実施) /対象:首都圏・東海圏・近畿圏 20〜69歳男女 1087人
  3. ※3: 試算条件
    2012年3月現在
    • ◎『カサート・テラ スマート』<オール電化、太陽光発電4.89kW(パナソニック製HIT233)、創蓄連携システム(パナソニック製)採用>における当社の独自試算
    • ◎当社2階建代表モデルプラン(延床面積123.04m2)における試算
    • ◎建築地:大阪地区
    • ◎家族人数:4人を想定
    • ◎冷暖房:ルームエアコンを想定(APF5.9)
    • ◎家電製品(冷蔵庫、テレビ、洗濯機等)は最新型を想定
    • ◎創蓄連携システムは「経済優先モード」で通年運転させた場合の試算
    • ◎光熱費は関西電力の料金体系(電力会社と協議中)、CO2排出係数は環境省より発表の2009年度関西電力実排出係数・大阪ガス公表の排出係数を使用
    • ◎[旧省エネルギー基準レベル住宅](電気・ガス併用、太陽光発電設置なし)の独自試算との比較
    • ◎ 冷暖房:ルームエアコンを想定(COP3.0)
    • ◎家電製品(冷蔵庫、テレビ、洗濯機等)については、1990年代を想定

    ※算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。実際の生活パターンや、設備・家電の使用状況等により異なります。



2018年4月、パナホーム株式会社は、パナソニック ホームズ株式会社に社名変更いたしました。