住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2012年5月29日
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、パナソニックグループで展開する『街まるごと事業』の一環として、サスティナブルでスマートな街「パナホーム スマートシティ」の開発販売を全国で展開しております。
このたび、『パナホーム スマートシティ堺・初芝』(大阪府堺市)におきまして、第一期分譲住宅が完成いたしました。『パナホーム スマートシティ堺・初芝』は、全戸でCO2±0(ゼロ)、と、街まるごとのネットゼロエネルギーを実現する戸建分譲住宅団地。全戸にW発電(太陽光発電システム+エネファーム)を採用しています。街全体で、ネットゼロエネルギーとCO2±0(ゼロ)を実現する大型分譲地は、関西で初めてとなります。※1
東日本大震災を機に、生活者の価値観は、「災害への備え」「エネルギー消費に頼らない生活」「家族の絆」を重視する傾向へ変化し、住まいにおいても、耐震性をはじめ、省エネルギーで省CO2なくらしの実現や、家族のふれあいを育む空間提案等が求められています。
一方で、今夏の電力供給不足が深刻化しており、電力各社は、利用者に向けて節電の要請を実施しています。
パナホームは、エネルギーをかしこく活かしながら心豊かにくらせるスマートなくらしの実現を目指しています。パナホームのスマートハウスは、単に創エネ・省エネ設備機器を搭載するだけでなく、省エネ性能に優れた建物を基本に、エネルギーを「創る」「かしこく使う」機能や、安心・快適で、人と人との絆を育む“心豊かな家族のくらし”を提案。さらに、住宅1棟単位でなく“街まるごと”で取り組むことで、スケールメリットを生かし、より環境にやさしく、安全・安心で快適なくらしを実現します。
『パナホーム スマートシティ堺・初芝』では、全戸スマートハウスを採用することで、「CO2±0」を実現するとともに、街全体で「ネットゼロエネルギー」も実現します。
「パナホーム スマートシティ」は、“スマートハウス”“街並み設計”“タウンマネジメント”の3つのポイントを街づくりのコンセプトに、サスティナブルでスマートなくらしを実現できる街として具現化しています。
『パナホーム スマートシティ堺・初芝』における建物は、CO2±0(ゼロ)のくらしを実現する住まい「カサート・テラ」。全戸に「太陽光発電システム」と「家庭用燃料電池 エネファーム」を採用、高断熱・高気密の建物と2つの創エネルギー設備により、CO2±0のくらしを実現します。
また、新省エネ基準レベルの住宅(1990年代)に比べ、電気料金とガス料金を合わせて年間 約31万円節約することができます。※3
全戸に、家庭で発電・使用されるエネルギー量や、水の使用量をモニターに表示するパナソニック製「ECOマネシステム」を標準装備しています。併せて、室内全ての照明に、消費電力が少なく長寿命な「LED照明」を採用しているほか、「EV充電用屋外コンセント」や「雨水貯蔵タンク」を設置しています。
室内の換気・空調は、地熱を活用する「エコナビ搭載換気システム」を採用。夏涼しく、冬暖かいベース空間(床下)から新鮮な空気を取り入れ、住まい全体に循環させることで、1年を通じて快適な空気環境を提供します。
なお、建物の構造は、大地震や繰り返し発生する地震にも、家族と大切な資産を守る耐震構造「パワテック」を採用。将来にわたり安全で快適にくらせる住まいとなっています。
街区の緑化や各住戸の外構等においては、当社が独自に制定する「街並み設計ガイドライン」に基づく設計を実施。ゆとりある住環境や景観の維持、環境配慮をはじめ、年月を経ても高い街の資産価値を維持することを目指しています。また、全戸で、建築環境総合性能評価システム「CASBEE-戸建新築 Sランク」を実現しており、環境性能が客観的に認められた住宅団地です。
大阪府堺市初芝地区は、ロータリーや放射状に伸びる道路が特長的な「田園都市」の設計思想で開発された住宅地となっています。『パナホーム スマートシティ堺・初芝』は、初芝の地に根付く「田園都市」の景観を継承し、円や曲線を用いた街区設計を実施することで、やわらかで美しい景観を実現しています。
また、街全体に、郷土種※4による環境植栽を実施。自然環境との調和と四季の変化や街並みの成熟を見据えた緑化計画となっています。さらに、卓越風を考慮した建物配置計画や打ち水・散水等に雨水を積極的に活用することで、地域の自然や生態系などに配慮した街づくりを行っています。
コミュニティーデザインで高い評価を受ける日本女子大学 篠原研究室と、街のコミュニティーについて産学共同研究に取り組み、住む人同士が繋がる街づくりを行っています。
また、住民をはじめ、地域の方が活発に交流できるよう、集会所や公園などのふれあい空間を街の中に設けました。
住民が安全・安心で快適にくらせ、世代を超えて長く住み続けることができる「サスティナブル」な街づくりを目指し、さまざまなサービスメニューを用意しています。
『パナホーム スマートシティ堺・初芝』では、当社が、各住戸の太陽光発電パネルの設置にかかる費用の一部を還元。入居後は売電料金の相当分を一時金として団地管理組合に拠出いただき、その拠出金を街全体の植栽維持管理や警備会社によるタウンセキュリティに充当させるスキームとし、いつまでも美しく、安全にくらせる街として運営を図ります。
防犯面では、全戸に、大阪ガスセキュリティサービス㈱によるホームセキュリティシステム「アイルス」を採用。「アイルス」では、窓や玄関ドア等に設置されたセンサーによる異常感知・自動通報や警備員出動などを行い、くらしの安心を守ります。
『パナホーム スマートシティ堺・初芝』の全住戸は、大阪府警察本部との連携により推進している「大阪府防犯優良戸建住宅認定制度」に基づく認定を取得。団地としての取得は大阪府で初めてとなります。
なお、災害時における街全体の対応として、公園や集会所に防災グッズを備蓄できるスペースを確保し、非常食等を常時備蓄していきます。
このほか、パナホームが各戸の「ECOマネシステム」に蓄積されたエネルギー収支のデータを収集し、毎月「環境家計簿」を作成してエコで経済的なくらしの提案を行うサービスも実施します。
当街区は、当社による『パナホーム スマートシティ堺・初芝』(全58戸)と野村不動産株式会社による『プラウドシーズン堺・初芝』(全49戸)の共同事業(JV)となっております。今回、「街並み設計」や「タウンマネジメント」、太陽光発電やECOマネシステム等の全戸採用にあたっては、両社が共同で取り組み、環境にやさしく快適にくらせる街づくりを行っています。当街区は、共同事業として環境配慮型の街づくりに取り組んだ事例でもあります。
当社では、太陽光発電システムやエネファーム等により創出される一般家庭のCO2排出削減量をクレジット化する独自の会員組織「エコアイディアの家の会」を運営しております。
「パナホーム スマートシティ」の展開と併せ、お客様とご一緒に取り組む環境活動としてCO2排出削減事業もより一層の拡大を図ってまいります。
名称 | 『パナホーム スマートシティ堺・初芝』 |
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所在地 | 堺市東区日置荘西町2丁目(南海電鉄・高野線「初芝」駅より徒歩約9分) |
総戸数 | 58戸 |
販売形態 | 所有権付宅地建物分譲 |
建物 | 軽量鉄骨造2階建 |
売主・設計・施工 | パナホーム株式会社 近畿環境開発支社 |
販売開始 | 2012年2月 |
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販売戸数 | 15戸 |
敷地面積 | 115.31㎡(34.88坪)<2戸>~162.74㎡(49.22坪)<1戸> |
延床面積 | 101.49㎡(30.70坪)<2戸>~124.34㎡(37.61坪)<1戸> |
価格 | 4,450万円~5,669万円(税込) |
入居開始 | 2012年4月より |
『パナホーム スマートシティ堺・初芝』 街並み
標準仕様とされている内容は当社推奨のものであり、お客様のご要望・建築地域・販売会社その他の要因により、採用・搭載されない場合があります。