住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2012年7月13日
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市)では、このたび、パナホームグループ環境報告書『エコアイディアレポート2012』を発行いたしました。
『エコアイディアレポート2012』表紙
名称 | パナホームグループ環境報告書『エコアイディアレポート2012』 |
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発行 | 2012年6月 |
体裁 | A4判 カラー・16ページ |
パナソニックは、創業100周年を迎える2018年に向け、創業100周年ビジョン「エレクトロニクスNo.1の『環境革新企業』」を掲げています。グループすべての事業活動の基軸に「環境」をおくとともに、グループ全社員が実践するアクションプラン「グリーンプラン2018」を定め、環境貢献と事業成長の一体化に取り組んでいます。
パナソニックグループの住宅会社である当社は、環境性能に優れた「エコアイディアの家」の技術力を基本に、戸建住宅・資産活用・リフォームの3つの事業を成長戦略として展開しています。また、スマートハウスをベースとした街づくりを通じて環境に貢献する「パナホーム・スマートシティ」の全国展開や海外事業への取り組みなど、幅広い分野・領域で環境貢献の拡大と事業成長を図り、「住生活産業No.1の環境革新企業」をめざしてまいります。
『エコアイディアレポート2012』は、2011年度に行ったパナホームグループの環境経営の取り組みとして、“エコアイディアの家”をさらに進化させて誕生した「CASART TERRA(カサート・テラ)」や、サスティナブルでスマートなくらしを提案する「街まるごと事業」、環境負荷の低減に取り組む事業活動などを紹介。ステークホルダーの皆様に、当社の環境活動を幅広くお伝えする報告書として作成しています。
東日本大震災を機に、住まいに対する生活者の意識が変化する中、従来の“エコアイディアの家”をさらに進化させ、「家まるごとのエネルギー技術」と「心豊かな家族のくらし」を組み合わせたスマートなくらしをお届けします。
また、パナソニックグループの新しい価値観“Eco&Smart”を家・街まるごとから、住生活まるごとで実現することを目指しています。さらに、家づくりを通した環境貢献の拡大と事業成長の一体化による「住生活産業No.1の環境革新企業」をめざす当社のビジョンについて紹介しています。
当社は、「住生活産業No.1の環境革新企業」をめざす上での大きなテーマ「『CO2±0住宅』の実現」に向け、2010年4月より産学共同研究とパナソニックグループの連携で研究・開発を進めてまいりました。その研究成果により「CO2±0のくらし」を実現する住まいとして2011年10月に発売した『CASART TERRA(カサート・テラ)』を紹介しています。
当社は、パナソニックがパートナー企業と取り組んでいる環境配慮型の街づくり「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」構想に参画。構想の理念をフラッグシップとした、『街まるごと事業』のコンセプトや、全国展開を進める大型分譲地「パナホーム スマートシティ」について紹介しています。
2011年7月~9月に東京電力管内で実施された電力使用制限への対応や、第12回 物流環境大賞「物流環境特別賞」の受賞、パナソニックグループの植樹キャンペーンへの参画、循環型資材である奈良の県産材(吉野杉)の活用、本社工場・筑波工場に完成した「共存の森」等、事業活動での環境配慮の取り組みを掲載しています。
パナホームグループの事業活動に伴う環境負荷の削減状況や“エコアイディアの家”による環境貢献について、数表やグラフ等を用いて紹介しています。
近年、「環境報告書」は、ペーパーレスの観点からWEB掲載のみとする企業が増えていますが、当社は、パナホームにお住まいのお客様や、パナホームの購入を検討頂いているお客様をはじめ、幅広いステークホルダーの皆様とのコミュニケーションツールとしての使いやすさを重視し、「冊子版」での発行を継続しています。
『エコアイディアレポート』の用紙は、環境負荷低減のため、FSC認証林および管理された森林から製造された用紙(FSCミックス品)を使用しております。