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大家族を楽しめる空間や家事楽収納で、快適にくらせる二世帯住宅
『つどいえ(two・do・ie)』 新発売

2012年7月27日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、大家族を楽しめる空間や家事楽収納で、快適にくらせる二世帯住宅『つどいえ(two・do・ie)』を、2012年7月28日より新発売いたします。『つどいえ』は、パナホームの戸建住宅の全商品で展開いたします。


『つどいえ』 カサート・ファミオ 外観

■『つどいえ』の特長

  1. 家族が集うオープンなLDK、くらしにゆとりをもたらすストレスフリー空間など、大家族を楽しめる空間を提案
  2. 二世帯同居の課題を解決する「家事楽スタイル」の収納提案
  3. 優れた環境性能と省エネ設備で、二世帯のスマートなくらしを実現

■背景

東日本大震災後、“家族の絆”を重要視する意識が高まっています。また、結婚・出産後も仕事を続ける女性が増えていることもあり、家事や育児において親の協力が得られやすい二世帯同居や近居が注目されています。
 一方、近年の二世帯生活の考え方は、子が親の面倒をみる義務感が背景にある消極的なくらしから、価値観やライフスタイルが異なる親子同士が、お互いを尊重しながら合理的にくらすという積極的なくらしへ変化してきています。

■『つどいえ』について

『つどいえ』の開発にあたり、当社は、パナホームの二世帯住宅にお住まいのお施主さまにご協力いただき、間取りや収納をはじめとした生活者調査等を実施。その結果、二世帯同居特有のメリットや課題が浮かび上がってきました。
 二世帯同居にして、つくって良かったと思う空間は、リビング(44.4%)やダイニング(22.6%)等で、世帯間交流ができることを大きなメリットと考える一方、課題は、玄関で収納量が不足していること(70.3%)やリビングが散らかる(40.6%)等、共有空間における収納量の不足や世帯間の使用範囲があいまいであることから生じるストレスでした。※1
 また、息子夫婦とその両親が同居する“息子同居”と、娘夫婦とその両親が同居する“娘同居”では、世帯間でどの程度空間を共有しているかにより、満足度が異なることもわかりました。

このたび新発売する『つどいえ』は、当社がこれまでに培った二世帯住宅に関するノウハウに加え、生活者調査の結果を踏まえ、3つのコンセプト(「大家族を楽しむ」「お互いを思いやる」「みんなで家事楽」)をベースに開発。大家族を楽しむ“集いの間”やくらしにゆとりをもたらす“ストレスフリー空間”をはじめ、大家族でもすっきりときれいにくらせる「家事楽スタイル」の収納提案で、親世帯・子世帯それぞれの家族構成や価値観、ライフスタイルにフィットする快適な二世帯のくらしを実現できます。また、2つの同居家族スタイル(奥さまのご両親と同居、ご主人のご両親と同居)を想定し、それぞれに最適なくらしの提案を行います。

[ネーミングについて]

two(2つの) + do(〜する=くらす)+ 家(家族)

世代も考え方も異なるふたつの家族が、集いや思いやりを通じて、ひとつの大家族になるような二世帯住宅を提供したい。「家族が楽しく集う家」、そんな想いを込めて名づけました。

1. 家族が集うオープンなLDK、くらしにゆとりをもたらすストレスフリー空間など、大家族を楽しめる空間を提案

『つどいえ』は、鉄骨構造ならではの利点を生かし、家族が集い、くつろげるオープンなLDK(リビング・ダイニング・キッチン)やテラスをはじめ、親世帯と子世帯のそれぞれが気兼ねなく過ごせる書斎や家事室、脱衣室等のストレスフリー空間を提案します。

●内と外に空間が広がる「エアリー・オープンリビング」

プラン例プラン例  大開口、大空間により内と外、縦と横がつながる「エアリー・オープンリビング」は、光と風を採り込むことで開放感をもたらし、自然を身近に感じるのびやかなくらしを提案します。
 広い空間でも家族の気配を感じながら、思い思いに過ごすことが可能です。

●くらしにゆとりをもたらすストレスフリー空間

パパコーナーのプラン例  ご主人や奥さまが、一人でのんびり自分の時間を過ごせる「パパ(ママ)コーナー」や、二世帯のキッチンワークを円滑にするために、キッチン収納や冷蔵庫を世帯別に設けた「思いやりキッチンスペース」、入浴や朝の身支度も気兼ねなく行える「独立脱衣室」などを提案します。
 世帯別に異なる価値観や生活ペースを尊重し合い、気兼ねなく過ごせる、円満な二世帯同居を可能にします。

2. 二世帯同居の課題を解決する「家事楽スタイル」の収納提案

『つどいえ』は、家事にかかる動線や時間を効率化する当社独自の生活提案「家事楽スタイル」※2を、二世帯同居の課題解決に向けて進化させ、玄関、リビング、サニタリー等に「シェア収納」として提案。豊富な収納量を確保するとともに、適材適所に世帯別の収納を設け、すっきりときれいにくらすことができます。

●エントランス・シェア収納


プラン例
 玄関脇に豊富な収納スペースを確保し、世帯別に収納スペースを分離することで、ストレスなくきれいにくらせます。

●リビング・シェア収納


プラン例
 子どものおもちゃ、生活雑貨で散らかりがちなリビングをきれいに保つため、家族共有の収納庫を提案します。

●サニタリー・シェア収納


プラン例
 二世帯でサニタリーを共有する場合は、世帯別にそれぞれの収納スペースを設けることで、空間が整然と片付き、お互いが気持ちよく過ごせます。

3. 優れた環境性能と省エネ設備で、二世帯のスマートなくらしを実現

『つどいえ』は、次世代省エネルギー基準をクリア※3する優れた断熱性能を持つ住まい。冷暖房にかかるエネルギー消費を抑えることができます。
 設備は、太陽光発電システムをはじめ、パナソニック製の「エコキュート」や「エネファーム」、「創蓄連携システム」を用意。省エネルギーでスマートなくらしを実現することができます。

【CO排出量と光熱費の削減について】

二世帯同居の住まいは、空間や設備を世帯間で共有できることで、省エネに有利となります。『つどいえ』は、新省エネルギー基準をクリアする一般住宅(別世帯)に比べ、年間のCO排出量を約74%削減し、年間光熱費を約40.6万円削減※4、環境にやさしいくらしが実現できます。さらに、太陽光発電システムやエネファーム等の創エネ設備を採用することで、光熱費ゼロのくらしも実現可能です。

一般住宅と当社二世帯住宅によるCO2排出量、光熱費の削減比較

■『つどいえ』が提案する4つの同居タイプ

『つどいえ』では、お客さまへのプラン提案にあたり、4つの同居タイプを用意。生活者調査の結果や当社が持つ住まいづくりのノウハウに基づき、奥さまのご両親とくらす場合には「融合タイプ」と「半融合タイプ」を、また、ご主人のご両親とくらす場合には「半独立タイプ」と「独立タイプ」をおすすめします。

4つの同居タイプ

■概要

商品名 『つどいえ(two・do・ie)』
<戸建住宅の全商品(『カサート・テラ』『カサート・ファミオ』『ビューノ』)で展開>
発売日 2012年7月28日
構造・構法 軽量鉄骨 HS構法、大型パネル構造、重量鉄骨ラーメン構造
プラン フリープラン
販売地域 北海道および一部地域を除く全国
販売目標 初年度 1,400棟
  1. ※1:二世帯住宅に関するOB施主アンケート調査(2012年4月実施)、N=121
  2. ※2:「家事楽スタイル」はパナホーム株式会社の登録商標。
  3. ※3:プランや設備・仕様により対応できない場合があります。
  4. ※4:試算条件
    2012年6月現在
    • ◎当社[カサート・ファミオ](オール電化、太陽光発電設置なし)での独自試算
    • ◎当社2階建てキープラン(延床面積127.86m2)、二世帯同居融合プラン(延床面積147.93m2)における試算
    • ◎建築地:大阪地区
    • ◎家族人数:6人想定。(別世帯の場合、2人世帯と4人世帯)
    • ◎冷暖房:ルームエアコンを想定(APF5.9)
    • ◎家電製品(冷蔵庫、TV、洗濯機等)については最新型を想定

    • ◎[新省エネルギー基準レベル住宅](電気・ガス併用、太陽光発電設置なし)との独自試算による比較
    • ◎冷暖房:ルームエアコンを想定(COP3.0)
    • ◎家電製品(冷蔵庫、TV、洗濯機等)については、1990年代を想定。

    • ◎光熱費は、関西電力・大阪ガスの料金体系、CO2排出係数は、環境省より発表の2009年度関西電力実排出係数・大阪ガス公表の排出係数を使用。

    *算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。実際の生活パターンや、設備・家電の使用状況等により異なります。また、費用には設備機器の初期費用(機器及び工事費)は含まれません。


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