住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2013年6月20日
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、このたび、10kW以上※1の大容量太陽光発電搭載により、収益性を大幅に向上させた賃貸住宅『フィカーサ エコソレイユ』を、2013年6月21日より新発売します。賃貸オーナーは家賃収入に加え、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」※2の利用時には、比較的小規模なモデルプランにおいても条件により20年間で約1,400万円の収入も可能※3となります。
当社では、4月19日より“創業50周年記念商品”として、太陽光発電パネルそのもので屋根を構成した戸建住宅「エコ・コルディス」を発売しています。『フィカーサ エコソレイユ』は、この独自技術を採用し、賃貸住宅に展開したものです。太陽光発電パネルは、業界トップレベルの発電効率※4を誇るパナソニックの「HIT」を採用。これまで2階建て2住戸の賃貸住宅においては搭載することが難しかった、大容量(10kW以上)の搭載が可能となりました。
当社は今年度の賃貸住宅の販売において、『フィカーサ エコソレイユ』200棟を含め、太陽光発電システム設置棟数の総数500棟を目標に、太陽光発電システム搭載率40%を目指します。
『フィカーサ エコソレイユ』外観(屋内共用スタイル)
『フィカーサ エコソレイユ』の屋根は、屋根全面に太陽光発電パネルを搭載する「フルPVルーフ」と軒樋を組み込んだ「ルーフフレーム」で構成。これは、戸建住宅「エコ・コルディス」に採用した新技術であり、機能的で先進性のあるデザインとなっています。
これにより従来10kW以上の搭載が不可能であった2階建て2住戸(モデルプラン)の賃貸住宅においても、約16.66kWの大容量太陽光発電パネルの搭載が可能となりました。この容量は、従来(寄棟屋根の場合、約6.5kW)に比べて約2.5倍に相当します。
さらに、屋根形状は、最も日射量の多い南面への設置面積を最大化できる片流れ大屋根とし、新デザインの「エアグリル」の採用で、デザイン性を向上させています。
『フィカーサ エコソレイユ』は、約16.66kWの太陽光発電パネルの搭載が可能です(モデルプランの場合)。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用した場合に、20年間の売電収入は約1,400万円となり、1ヶ月あたりの収入に置き換えると、約58,000円となります。これは、月額家賃58,000円の部屋が1室増えたことと同じ収入効果があります。賃貸オーナーにとって魅力ある経営の実現につながります。
賃貸オーナーの建築後の入居不安や将来の経営不安を軽減するために、パナホーム不動産(株)やグループ会社では、入居者の有無に関わらず、事前に取り決めた賃料を定期的に支払う「一括借上げ制度」※5や、将来のリフォーム代金や修繕費を計画的に準備できる「リフレッシュ工事金積立制度」を用意しています。
金融機関との提携ローンには、当社の賃貸住宅向けに優遇金利が設定されていますが、さらに太陽光発電システム設置時には、特別優遇金利の適用が可能です。また、長期的な金利上昇への懸念を抱かれている賃貸オーナーに向けて、30年間全期間固定金利のローンなど、様々な提携ローンを用意しました。太陽光発電システム設置費用のみならず、建物本体を含む借入金額全体に、特別優遇金利が適用されます。
『フィカーサ エコソレイユ』は、次世代省エネルギー基準(最高ランクの等級4)を標準仕様でクリア。建物全体の断熱性能を向上することで、冷暖房効率を高め、夏は涼しく冬は暖かい快適なくらしを実現します。
モデルプランでは年間発電量が18,690kWhとなり、CO2排出量は5.878t/年、削減されます。
入居者のエコに対するニーズに応え、光熱費の削減や節水をサポートする多彩な省エネ設備をご用意。(エコキュート、IHクッキングヒーター、LED照明、節水シャワー、洗面エコハンドル)
商品名 | 『フィカーサ エコソレイユ』 |
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発売日 | 2013年6月21日 |
構造 | 軽量鉄骨造 |
プラン | フリープラン |
販売地域 | 北海道、沖縄および多雪地域を除く全国 |
販売目標 | 初年度200棟 |
フルPVルーフで大容量の太陽光発電パネルを搭載したエコでクリーンな未来を表現しています。
標準仕様とされている内容は当社推奨のものであり、お客様のご要望・建築地域・販売会社その他の要因により、採用・搭載されない場合があります。