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東日本大震災の被災地で木造の復興公営住宅を本格的に展開
〜宮城県石巻市が、公募型買取市営住宅事業者公募(新渡波西<しんわたのはにし>A地区)において パナホームを最優秀応募者に選定〜

2014年9月2日

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、このたび、宮城県石巻市による復興公営住宅(公募型買取市営住宅)の事業者公募(新渡波西<しんわたのはにし>A地区)において、最優秀応募者に選定されました。今後、石巻市との契約締結を経て、2015年1月着工〜同年8月の引渡しに向け、事業を進めてまいります。

当社として、東日本大震災の被災地で木造の復興公営住宅を本格的に展開することは、今回が初めてとなります。

当公共事業は、石巻市の所有地である新市街地 新渡波西地区にある指定の街区において、民間事業者から復興公営住宅の整備計画の提案を受け、民間事業者において設計・建設した街区内全ての建物等を石巻市が買取ることで、整備期間の短縮と被災者への早期供給を図ることを目的に推進されるものです。

当社の提案は、面積約2,850m2(862坪)の敷地に、木造軸組構造の戸建住宅9棟(2階建:4棟、平屋建:5棟)と長屋2棟(平屋建:2戸1棟、4戸1棟)を計画。街区の中心には、住民が自由に集まり語らうことができる交流の場「コミュニティ広場」を設けることで、住人が安らぎや人・自然とのふれあいを感じられるほか、マンホールトイレやかまどベンチも備え、防災対策も施します。住宅は大半の居室を南向きとし、吹き抜けや天窓、開口部の工夫等により、自然の光と風を採りこむ間取り設計にしています。

また、今回の提案では、東北産の木材を使用するほか、被災地の建設業者との協力体制により雇用促進にも貢献してまいります。

当社は、このたびの事業者選定を機に、今後も復興住宅の建設を進め、被災された方々の1日も早い生活の復興実現に向け、住宅会社として社会的使命を果たしていくべく取り組んでまいります。

●公募の概要

公募名平成26年度第1回 石巻市公募型買取市営住宅制度(建物提案型)
【新渡波西(しんわたのはにし)A地区】
主体者宮城県石巻市
対象地宮城県石巻市渡波字新千刈
(石巻市新渡波西地区被災市街地復興土地区画整理事業地内)
敷地面積約2,850m2(862坪)
期間平成26年6月6日(公募)〜平成27年9月30日(引渡し期限)
最優秀応募者パナホーム株式会社 東北・北海道支社
選定日平成26年8月11日
提案条件新築木造建物ほか、石巻市が定める項目
買取対象建物、共同施設(広場、緑地、駐車場など)及び附帯施設
スケジュール 平成26年11月上旬 仮契約締結(議会の議決後本契約締結)
平成27年1月上旬 工事着手
平成27年6月下旬 竣工、買取額確定
平成27年8月 買取検査後、引渡し

●パナホーム提案の概要

建物規模
  • 戸建住宅【9棟】2階建(延床面積70.98m2)×4棟
    平屋建(延床面積68.73m2)×5棟
  • 長屋【2棟】平屋建2戸(延床面積54.65m2/戸)×1棟
    平屋建4戸(延床面積54.65m2/戸)×1棟
設計・施工パナホーム株式会社 東北・北海道支社


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