住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2016年1月28日
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)は、3階建から7階建まで、柔軟な設計対応力で都市の敷地を有効活用し、安全・安心・快適なくらしや収益生活を実現できる多層階工業化住宅『Vieuno(ビューノ)』を首都圏・名古屋・京阪神をはじめとする全国の都市部で展開しています。
『Vieuno』は、2011年9月の発売開始以来、首都圏を中心に受注を伸ばしてきました。2014年4月には、工業化住宅で初めて、また最も階数の多い7階建「Vieuno7(セブン)」の発売を開始。2015年1月の相続税改正の対策需要を追い風として受注が伸び、2015年4月〜12月において、対前年120%台で伸長しています※1。
当社は、『Vieuno』を新築請負事業における戦略商品に位置づけ、2015年4月、企画・開発・販促を担う専門の多層階事業本部を発足させて、営業と一体で拡販に取り組むことにより、販売エリアを名古屋・京阪神・地方中核都市へ拡大してきました。
東北の最大都市 宮城県仙台市においても、3〜6階建の『Vieuno』を着実に受注しており、6階建2棟は大型の賃貸併用物件となっています。うち1棟は、『Vieuno』の6階建物件として初めて、2015年9月に完成。他の1棟は、2016年6月の完成を目指して施工中です。
東北における受注の背景には、『Vieuno』が持つ工業化住宅としての強み〔(1)高い施工品質(2)安定した建設コスト(3)着工から完工まで短工期(4)優れた耐震性能〕があります。近年、住宅の新築は、建築資材や人件費の高止まり等により建設費が高騰する傾向が続いている中、当社は、工業化住宅としての強みを生かしながら、敷地を有効活用し、住む人のこだわりに応え、収益生活も実現できる多層階住宅『Vieuno』で、今後も積極的に住宅需要を開拓してまいります。
『Vieuno』6階建 太白区ビル[自宅・医院・賃貸併用プラン]
完成事例(仙台市太白区)
宮城県仙台市の人口は、東日本大震災前(2011年2月時点)に比べ、2014年2月には約24,000人増加しています※2。主な増加要因は、沿岸の被災地域から市内への人口流入によるものです。2015年12月に仙台市地下鉄東西線が開通したことや、仙台駅東口の開発も進む等、市内においては、今後、交通や商業施設の利便性が高い地域や労働雇用のある地域に更に人口が集中する傾向にあります。
また、市内における賃貸住宅の空室率を見ると、震災前(2010年)は約20%であったものが、震災後2013年までは、ほぼ0%(満室)で推移し、2014年は約5%になっています。今後、空室率は、復興公営住宅や防災集団移転用地の完成等に伴い緩やかに増加し、約10%程度で推移していくことが予測されています※3。
市内中心部においては、今後の入居需要や地価上昇、相続税改正への対策を背景に、敷地を有効に高度利用できる多層階住宅の需要が見込まれます。また、被災の教訓により、地震に強い建物への建て替えを考える方が多くなってきました。一方で、新築にあたっては、建築資材や人件費の高止まり等により、建設費が高騰する傾向が続くと見られています。
『Vieuno』は、高層ビルにも採用されているラーメン構造に独自の技術を加えて開発されました。特に、架構体の接合部分は、精度・品質が安定しにくい溶接工事をできるだけなくし、繰り返し発生する地震にも耐えることができます。建築基準法に基づく新耐震基準を十分にクリアする、地震に強い重量鉄骨造です。
『Vieuno』の最大の特長は、工業化住宅としての強み〔(1)高い施工品質(2)安定した建設コスト(3)着工から完工まで短工期(4)優れた耐震性能〕です。住宅の部材を工場生産することで、現場工数の低減と職人の技量に依存しない優れた施工品質を実現し、工期も短縮できます。
『Vieuno』の工期は、同規模のRC工法(鉄筋コンクリート造)と比較して、約30〜40%短縮できます。これにより、建て替えにおけるお客さまの仮住まい期間が短くなり、金銭的な負担が低減できるほか、近隣住民の負担軽減にもつながります。
また、資材を包括的に調達する工場生産や、現場工数の低減は、資材費や職人の人件費抑制に繋がり、建設費を低減させることができます。
さらに、工業化住宅最小※4の15cmモジュールによる柔軟な設計対応力や、柱間隔が最長9mのワイドスパン※5、柱なしで上階を最長3m張り出すことができるオーバーハング等により、さまざまな建築制限や住む人の感性・こだわりに柔軟に対応しながら、都市部の敷地を有効活用することができます。
なお、賃貸住戸のプランニングにおいては、当社独自の賃貸住宅コンセプト『Lacine(ラシーネ)』を提案。インテリアイメージや間取り、造作に至るまで、女性の視点や感性に応える仕様とし、女性の入居需要に応える付加価値提案を積極的に展開する事により、競争力のある賃貸経営の実現を図ります。
『Vieuno』は、高層ビルにも採用されている地震に強い重量鉄骨ラーメン構造。柱と梁の接合部は、品質の安定しにくい溶接工事をできるだけなくし、接合金物を介した高力ボルトで接合することで、高精度・高品質を実現し、繰り返し発生する地震にも強い構造となっています。
外壁は、超高層ビルと同じ考え方のカーテンウォール方式を採用。同方式は、パネル枠にALC外装材とサッシを固定し、パネルごとカーテンのように架構体に取り付けます。外壁は、地震時の力をほとんど受けないので外装材が傷つかず、サッシも変形しないため、ガラスが割れることもありません。
『Vieuno』は、柱間隔が最長で9m※5のワイドスパンの対応が可能。大空間リビングや、車3台が並列駐車できるガレージ等を設けることができます。
また、柱なしで上階を張り出すオーバーハングも最長3mまで対応でき、下部スペースを広いオープンテラスにしたり、ガレージと自転車置場を併設することも可能です。
『Vieuno』は、限られた敷地を最大限に有効活用するために、工業化住宅で最小となる15cmモジュールを採用。縦横にきめ細かく寸法調整が可能で、狭小地や変形敷地等における設計・施工に有利です。
1階が小児科医院(お施主様が院長)、2〜4階は賃貸住宅(15戸)、5〜6階は自宅の併用住宅。1階の医院は、待合室から診察室等に至るまで、壁に動物キャラクターが描かれ、小児科に相応しいお施主様のこだわりを具現化しています。
また、賃貸の共用部には、セキュリティ玄関から各階まで屋内共用廊下が採用され、仕上げの仕様も分譲マンションと同等の高級感あるものにする等、安全性の確保と高級感の創出に配慮されています。また、賃貸住戸は、当社独自の賃貸住宅コンセプト『Lacine(ラシーネ)』とし、インテリアイメージや間取り、造作に至るまで、女性の視点や感性に応える仕様とし、女性の入居需要にも応える付加価値を実現しています。
所在地 | 仙台市太白区 |
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構造 | 重量鉄骨ラーメン構造 6階建 |
建築用途 | 1階 小児科医院 2階 賃貸住宅(5戸) 3階 賃貸住宅(5戸) 4階 賃貸住宅(5戸) 5階 自宅 6階 自宅 |
面積 |
延床面積 1,163.07m² (351.82坪) 建築面積 320.06m² (98.81坪) 敷地面積 818.17m² (247.49坪) |
竣工 | 2015年9月 |
工期 | 約7ヶ月(基礎工事から完成まで 杭工事30日含む) |
1〜5階は賃貸住宅(45戸)、6階は自宅の併用住宅。賃貸の共用部には、太白区ビルと同様に屋内共用廊下や共用部の高級仕上げを採用しています。また、賃貸住戸も『Lacine(ラシーネ)』仕様にしています。
広いフラット屋根を利用し、発電量10.2kWの太陽光発電を設置します。
新築施工風景
所在地 | 仙台市青葉区 |
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構造 | 重量鉄骨ラーメン構造 6階建 |
建築用途 | 1階 賃貸住宅(7戸) 2階 賃貸住宅(8戸) 3階 賃貸住宅(8戸) 4階 賃貸住宅(11戸) 5階 賃貸住宅(11戸) 6階 自宅 |
面積 |
延床面積 2,254.10m² (681.86坪) 建築面積 447.38m² (135.33坪) 敷地面積 1,153.14m² (348.82坪) |
竣工 | 2016年6月 予定 |
工期 | 約11ヶ月 予定(基礎工事から完成まで) |
お客さまを対象に、モデルルームのご見学を受付けています。(予約制)