住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2017年7月20日
パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:松下 龍二、以下、パナホーム)は法的規制の厳しい都市部住宅地向け3階建住宅『Vieuno3E(ビューノ スリーイー)』を2017年7月20日に新発売します。勾配屋根の形状を活かし、眺望の良い3階部分に最大天井高3.1m※1の広い「3階リビング」を実現。フロア間の移動をスムーズにし、利便性を高めるために、パナホームとして初※2となるパナソニック製ホームエレベーターを標準搭載しました。さらに、狭小地のフラット屋根では難しかった太陽光発電システムの搭載も、新開発の異勾配屋根に発電効率の高いHIT※3太陽光発電システムを搭載することで、ZEH対応も可能となります。
あわせてパナホームは、日本初※4の7階建住宅展示場(東京都墨田区・「錦糸町住宅公園」内)を2017年7月1日に、関西初※5の5階建住宅展示場(大阪市浪速区・「なんば住宅博」内)を2017年7月22日にオープンし、これらの施策により、3階建〜9階建(工業化住宅最高※6)の多層階住宅事業の拡大を目指します。
『Vieuno』シリーズは、“上へ、上へ、ビューノ。”をテーマとした、都市部向けの多層階住宅。当社は、お客さまの住まいづくりにおいて、様々な法的規制が阻む状況に着目。多彩な勾配屋根に対応する『Vieuno3E』では、厳しい規制をクリアしつつ、パナソニックグループの総合力を活かした新たな3階建の住まいを提案していきます。
全販売エリア向けプラン
6.80kW太陽光発電搭載イメージ
東京都向けプラン(東京都 第2種高度地区)
4.37kW※7太陽光発電搭載イメージ
2015年1月の相続税改正に伴い、相続税の基礎控除額が引き下げられ、課税対象者が大幅に増加する中、相続財産の評価基準となる路線価は、都市部において10%超の伸び率※9を示すなど、上昇傾向です。今後、地価の高い都市部に土地や住宅を所有している方の、二世帯住宅などに適用される「小規模宅地等の特例」への注目は高まるものと思われます。しかしながら都市部の住宅地では、厳しい法的規制に阻まれ、二世帯住宅を建てようとしても3階建住宅の建築は厳しく、仮に3階建を建てたとしても、3階部分に十分な空間を確保することは難しい状況です。
一方、パリ協定に基づき、日本は2030年までにCO2を2013年度比26%削減※10を目標とし、「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現する」という政府目標も掲げています。ところが、都市部3階建に多いフラット屋根の場合には、十分な屋根面積を確保できず、郊外型住宅に比べてZEH対応は進んでいないのが現状です。
パナホームは、都市部3階建の二世帯住宅やZEH対応の解決策として、『Vieuno3E』を提案していきます。
【ロゴ】
E=Energy,
Elevator,
Extra-floor
『Vieuno3E』は多彩な勾配屋根の採用により、3階に勾配天井を活かした最大天井高3.1mのダイナミックな空間で、眺望や日当たりの良い「3階リビング」を提案。さらに、パナホームとして初となるパナソニック製ホームエレベーターを標準搭載し、バリアフリーな3階建のくらしを実現することで、二世帯住宅にも最適。また、各フロアの移動や家事においてもスムーズです。2・3階部分を吹き抜けでつなぐプランでは、家族の気配を感じながら、程よい距離感を保つことも可能です。これらの空間対応力の強化により、3階空間の価値を最大限に高めたくらしを提案します。
『Vieuno3E』は新たに2.5寸〜12.5寸の異勾配屋根を開発。これにより斜線制限をクリアしながら、3階空間をセットバックした場合と比べて断面積で約40%拡大することが可能です。
大きな吹き抜けが2階と3階をつなぎ、どこにいても気配を感じることができ、大きな空間で立体的に暮らすことが可能
LDKをそれぞれのフロアに分離し、独立性を高めながらも、吹き抜けでつながる安心の二世帯住宅
『Vieuno3E』は鉄骨造の強みを生かし、張り出し幅最長1.95mの設計が可能。
都市部の狭い敷地でもガレージを確保できます。
狭小地の3階建住宅でフラット屋根を採用した場合、斜線制限により屋根面積が小さくなり、太陽光発電システムの搭載量は限られるため、ZEH対応は難しい状況でした。『Vieuno3E』は、斜線制限への対応と、太陽光発電システムの搭載量アップを実現する異勾配屋根を開発。これにより、フラット屋根を採用した場合と比べて、最大2.1倍の太陽光発電システム搭載が可能になりました。さらに、断熱性に優れた「アルミ樹脂複合サッシS」の標準採用とZEH基準の断熱性能により、快適な「3階リビング」を実現。ZEH補助金の適用によるイニシャルコストをはじめ、太陽光発電の自然エネルギー利用によるランニングコストの低減に貢献します。
高層ビルや大型構造物で使われる座屈拘束の技術を初めて3階建住宅に採用。1階、2階の耐力壁すべて※14を制震デバイスとした制震構造です。構造計算では評価しにくい「繰り返し地震に対する強さ」を、座屈拘束材と低降伏点鋼(6mm厚)の組み合わせによって大きな力を負担、吸収できる耐力壁としています。一般的な耐力壁に比べて枚数が少なくすむためプランニング自由度が高くなります。
耐震等級(倒壊防止・損傷防止)、耐風等級はすべて最高ランクです。
●ATACK FRAME<アタックフレーム>
Anti Tense(引張)+Anti Compress(圧縮)K-Frameの頭文字からなる造語。「引張にも圧縮にも力を発揮するK型フレームという意味を持つ、新開発の耐力フレームです。(特許 6068578)
15cmきざみで調整可能な設計システムとコンパクトな架構システムでありながら、最高構造等級を実現できる優れた制震構造を採用。柱、耐力壁が少なく柱型も出ないので、大空間を実現する事ができます。
また工業化住宅では対応が難しいとされる変形敷地にも、平面45°斜めカットシステムにより柔軟に対応します。
商品名 | 『Vieuno3E』(ビューノ スリーイー) |
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発売日 | 2017年7月20日 |
構造 | 制震鉄骨軸組構造 |
参考プラン |
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対応階数 | 3階 |
販売地域 | 北海道および一部地域を除く全国 |
パナホームは、3階〜9階建までの多層階事業戦略の一環として、リアルに体感可能な多層階住宅の展示場を各地の都市部に展開しています。2017年4月にパナホームとして神奈川県初※16の4階建展示場(横浜市西区)を、7月には東京(日本初7階建)、大阪(関西初5階建)に相次いでオープン。土地価格の高いエリアに住居だけでなく、賃貸住宅や店舗・事務所を併用することで、「収益を得ながら快適にくらす家」を提案。フロア数にゆとりがあるため、多世帯での同居はもちろん、賃貸住宅や店舗の空間を体感していただきながら、家族それぞれの希望を自由に組み合わせた住まいづくりをお手伝いしています。
これまで住宅展示場においてはパナホームの6階建住宅展示場(東京都新宿区)が日本最高でしたが、このたび、日本初となる7階建住宅展示場を東京都墨田区錦糸町に建設。街とつながる1階は魅力的な店舗、2階・3階には店舗やオフィス、さらに地域の皆さまに喜ばれるコミュニティスペースを設けました。
また、4階には賃貸併用住宅の参考としてモデルルーム、5階〜7階は都市生活を存分に楽しむための自宅スペースとし、7階建ならではの価値あるくらしを体感できるモデルハウスとなっています。
所在地 | 東京都墨田区錦糸4-18-7 (錦糸町住宅公園内) |
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オープン | 2017年7月1日 |
定休日 | 火・水曜日 |
延床面積 | 693.17㎡(209.68坪) |
近年、路線価も上昇傾向にある大阪エリアの都市部の土地活用を提案する拠点として、関西初となる5階建住宅展示場を新たにオープンします。
1階は店舗を想定した設えとし、2階は賃貸併用住宅のモデルルームをご用意。3階〜5階は二世帯住宅向の自宅スペースを提案したプランとなっています。5階リビングは天井高3.1m、柱間隔最大7.2mという遮るもののない見晴らしの良い空間となっています
2016年5月にオープンした多層階住宅の戦略営業拠点「Vieuno Plaza大阪」と連携し、提案活動を行います。
所在地 | 大阪府大阪市浪速区敷津東1-1-1 (なんば住宅博内) |
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オープン | 2017年7月22日 |
定休日 | 火・水曜日 |
延床面積 | 515.05㎡(155.77坪) |
標準仕様とされている内容は当社推奨のものであり、お客様のご要望・建築地域・販売会社その他の要因により、採用・搭載されない場合があります。