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パナソニック ホームズ株式会社 企業情報 > ニュース・IR情報 > プレスリリース > 「シビックコア重点整備地区」内プロジェクトが着工開始

2020年2月27日

パナソニック ホームズ北関東株式会社
栃木グランドホテル株式会社
AIS総合設計株式会社

総開発面積 約4,320m2の官民一体複合開発
「シビックコア重点整備地区」内プロジェクトが着工開始

パナソニック ホームズグループのパナソニック ホームズ北関東株式会社(本社:栃木県宇都宮市、社長:今井 健次)、栃木グランドホテル株式会社(本社:栃木県栃木市、社長:若林 かなこ)、AIS総合設計株式会社(本社:栃木県宇都宮市、社長:佐々木 宏幸)は、このたび、栃木駅北口のロータリーに隣接する「シビックコア重点整備地区」内において、総開発面積約4,320㎡の官民一体の複合開発による「栃木駅前プロジェクト」の着工を開始しました。

栃木駅前「シビックコア重点整備地区」完成予想イメージ
栃木駅前「シビックコア重点整備地区」
完成予想イメージ

建物配置イメージ
建物配置イメージ

■栃木駅前「シビックコア重点整備地区」の魅力

本計画地は、栃木駅北口より徒歩約2分という好立地にあり、栃木県小山市-群馬県前橋市を結ぶ「JR両毛線」と、栃木県日光市-埼玉県宮代町を結ぶ「東武日光線」、そして首都圏エリア-栃木県宇都宮市を結ぶ「東武宇都宮線」の3路線が利用可能。また、マイカー通勤者率の高い栃木県においては、栃木県宇都宮市-茨城県古河市を結ぶルートとして重宝される栃木環状線(栃木県道309号線)、東北自動車道・栃木ICなどへのアクセスが便利なロケーションでもあります。

「シビックコア重点整備地区」周辺地図(広域)
「シビックコア重点整備地区」周辺地図(広域)

「シビックコア重点整備地区」全体平面図
「シビックコア重点整備地区」全体平面図

このように便利な都市機能を享受できるエリアでありながら、江戸時代に栄えた宿場町の面影をそこに残す「蔵の街」であるというのも、栃木駅前「シビックコア重点整備地区」の魅力のひとつです。

写真:メインロビー(3階)
栃木市内中心部を流れる巴波川
(本計画地より約920m)

春には色とりどりの鯉のぼりがはためき、「SNS映え」する撮影スポットとしても注目されている巴波川(うずまがわ)。船頭が歌う「栃木河岸船頭歌(とちぎがしせんどううた)」を聴きながら、北関東随一の商都として栄えた江戸時代の面影を残す「巴波川舟運」ルートを舟で辿る川下り。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などのロケ地としても知られる、大谷石づくりのレトロなレストランやカフェ。近年は、気軽な「大人の電車旅行」を楽しむ首都圏エリアの観光客からも広く親しまれております。

この魅力あふれる「蔵の街」エリアに近接した「シビックコア重点整備地区」において、パナソニック ホームズ北関東をはじめとする3社が手掛ける「栃木駅前プロジェクト」は、分譲マンション「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」、「栃木ステーションホテル」、栃木市の市民交流施設「シビックセンター」で構成する複合開発エリアとなっており、先人が育んできた「伝統」と、都市としての可能性あふれる「未来」を結ぶということ。街の価値を後世へ受け継ぐにとどまらず、個性あふれる新たな魅力・価値を創出する場としての街づくりを目指しました。

「栃木駅前プロジェクト」完成予想イメージ
「栃木駅前プロジェクト」完成予想イメージ

■蔵の街・栃木市のこころを体現する「シビックセンター」

<特長>
  • 伝統的な「蔵」の面影を今に伝える繊細な意匠
  • 観光拠点・市民交流拠点・文化発信拠点としての機能をコンパクトに集約

流れるような軒(のき)の曲線や、やわらかな白さを活かした装飾塗壁、古民家風の梁(はり)を配したダイナミックなデザインの勾配天井。シビックコア重点計画地区のシンボルとなる「シビックセンター」には、伝統的な「蔵」の面影を今に伝える繊細な意匠を取り入れました。栃木市の街の魅力を伝える「観光ステーション」としての機能と、この街に住まう人々と訪れた人々が気軽に活用できる「交流の場」としての機能、そして「新たな文化の発信拠点」としての機能をコンパクトに集約させたのも特色のひとつです。

■街の文化をともに楽しむ「にぎわいの広場」

<特長>
  • 共同参画体験型コミュニケーションを促す空間
  • マルシェやコンサートなど、多彩なスタイルで街の魅力を発信

栃木駅北口広場・シビックセンター・栃木ステーションホテル・みち型広場をやわらかく結ぶ「にぎわいの広場」は、ここを訪れる人々に「共同参画体験」を促す仕掛けのひとつです。地元産の野菜・果物などがずらりと並んだ個性あふれるマルシェや、「蔵の街」の文化を楽しむアンティークマーケット、地元ミュージシャンの生演奏を一緒に楽しむガーデンパーティー風コンサートなど、多彩なスタイルで「蔵の街・栃木市」の魅力を発信するとともに、街の文化をともに創り上げる「身近な創造体験空間」をプロデュースします。

■「蔵の街」と「シビックコア」をやわらかく結ぶ「みち型広場」

合同庁舎と栃木駅北口を結ぶ連絡通路は、移動するために必要な「通路」としての機能と、人々が集う「たまり」としての機能を備えたデザインを採用いたしました。ここを訪れる人々の心を癒すとともに、風情溢れる「蔵の街」の景観と、近代的な再開発エリアの景観とをやわらかく結びます。

■「食」を通じて街の魅力を伝える飲食店舗

<特長>
  • 朝・昼・夜それぞれの「顔」を持つ地産地消飲食店舗事業
  • 「食」を通じて新たなにぎわいを創り出す場

窓の向こうに広がる四季折々の風景を愛でながら、栃木市で獲れた自然の恵みや食文化をフレッシュに提供します。「にぎわいの広場」に面した栃木ステーションホテルの1階には、朝・昼・夜それぞれの“顔”を持つフードスクウェアを設けます。朝はホテル宿泊者や通勤者が快適に情報取得できるfreeWifiを備えたカフェを、昼は地元の女性にリピートされるテイクアウト業態も兼ね備えた地産野菜中心のスローフードを、夜は仕事帰りの駅利用者がビールやカクテルを楽しむ ― 訪れる人々に「栃木市のフードカルチャー」を訴求し街の魅力を伝え、栃木市に新たな「にぎわい」を創り出す空間を提供します。

◆「栃木駅前プロジェクト」プロジェクト概要

名称 「栃木駅前プロジェクト」
所在地 栃木県栃木市河合町1310番地1~3
総開発面積 4,321.56m2
建物構成
  • 分譲マンション「パークナード栃木サーパスレジデンス」
    地上13階建/総戸数59戸/延床面積5,029.07m2
  • 栃木ステーションホテル
    地上6階建/全96室/延床面積2,899.5m2
  • 栃木市の市民交流施設「シビックセンター」
    平屋建/延床面積208.29m2
工期 2020年3月~2021年11月 予定
設計・監理 AIS総合設計株式会社
施工 パナソニック ホームズ北関東株式会社
(シビックセンター・栃木ステーションホテル)
株式会社穴吹工務店(分譲マンション)

※上記概要は現時点の計画図面によるもので、今後変更となる場合があります。

■街の新たな文化を創出する「栃木ステーションホテル」

「栃木ステーションホテル」完成予想イメージ
「栃木ステーションホテル」完成予想イメージ

<特長>
  • インバウンド事業発展と文化創出の可能性を広げる「地域交流型ホテル」
  • 環境負荷低減を実現するZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)仕様

創業以来60年以上にわたり、栃木市の観光を支えてきた栃木グランドホテル株式会社による新事業「栃木ステーションホテル」。栃木市の眠れる観光資源を市民とともに発掘し、栃木駅北口広場隣接というロケーションを活かし、栃木市における国内観光誘客推進とインバウンド事業を拡大することで、新しい文化創造とシビック・プライドの醸成をめざします。

また、栃木市をよく知るスタッフならではの人脈とアイディアが活きる「地域交流の場」を設けたのも特色のひとつ。1階のフードスクウェアに面した「にぎわいの広場」ではマルシェなどの屋外イベント、2階の「健康・スポーツゾーン」ではヨガ・ピラティス・バイクといったボディメイクなど・女性に人気のあるコンテンツを提供します。気軽な交流の中から新しい文化を創出する、新たな情報発信拠点としての活用を提案いたします。

なお、同ホテルの建築計画においては、「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」基準をクリア。太陽光発電システムや高効率照明設備・高効率空調設備・高効率換気設備・高効率給湯設備・高断熱サッシ等を採用しています。また、ビルエネルギー管理システム「BEMS」導入により、室内環境とエネルギー性能の最適化を図るとともに、光熱費の大幅削減を実現いたします。

【栃木ステーションホテル 概要】

所在地
栃木県栃木市河合町1310番地1
用途
ホテル(96室・店舗)
延床面積
2,899.50m2
構造
鉄骨造(地上6階建)
着工
2020年3月(予定)
竣工
2021年1月下旬(予定)
設計・監理
AIS総合設計株式会社
施工
パナソニック ホームズ北関東株式会社

■分譲マンション事業「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」

<特長>
  • 栃木市内では約13年ぶりとなる分譲マンション
  • 人もペットも快適に暮らせる「全邸南向き」のペット共生型設計
  • 都市の暮らしに四季の潤いを添える、自然石を活かした緑化計画

「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」完成予想イメージ
「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」
完成予想イメージ

「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」外構デザインイメージ
自然石の風合いを活かした、緑豊かな外構デザイン

パナソニック ホームズ北関東株式会社と株式会社穴吹工務店の2社による分譲マンション事業「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」。栃木市内では約13年ぶりとなる分譲マンション計画です。
同マンションでは、周辺に高層建築物のないロケーションを生かした「全邸南向き」の3LDK・4LDKプランを採用。開口部を広く設けたリビングから、江戸の風情を残す「蔵の街・栃木市」の街並みを広く見渡せる設計としました。

また、周辺地域のニーズを反映し、「ペット共生型」の仕様にしました。傷や汚れに強く、かつデザイン性の高い床材・壁紙などを採用し、ペットとの暮らしをより快適なものにするアイデアを盛り込みました。
さらに、マンション西側のアプローチには自然石を採用しています。ハナミズキやキンモクセイ・アセビ・ヤマボウシなど、四季折々の花と緑を配した空間に、格調高く調和します。

【パークナード栃木駅前サーパスレジデンス 概要】

所在地
栃木県栃木市河合町1310番地2
用途
集合住宅(59戸)
敷地面積
1,482.11m2
延床面積
5,029.07m2
構造
鉄筋コンクリート造(地上13階建)
着工
2020年3月(予定)
竣工
2021年10月中旬(予定)
引渡し
2021年12月中旬(予定)
売主
パナソニック ホームズ北関東株式会社
株式会社穴吹工務店
販売代理
株式会社長谷工アーベスト
設計・監理
AIS総合設計株式会社
施工
株式会社穴吹工務店
管理
株式会社穴吹コミュニティ

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