住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2020年7月22日
パナソニック ホームズ株式会社
パナソニック ホームズ株式会社は、ワンフロアで暮らせる機能的なプランや先進技術で、ニューノーマル時代の働き方・暮らし方に対応する『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』を、7月23日から戸建住宅に展開します。
『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』外観イメージ
近年の新設住宅着工数においては平屋が増加傾向にあり、従来はシニア層中心であった顧客層が、20~30歳代のいわゆる一次取得層へシフトしてきています。また一方で、昨今のコロナ禍による外出機会の減少により、在宅ワークやステイホームに代表される新しい生活様式が生まれ、自宅を中心とした暮らし方や働き方が急速に普及しつつあり、必ずしも都市・都市近郊での居住に拘らないことや、在宅の長時間化に伴う新しいニーズや価値観も生まれてきています。
今回展開する『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』は、ニューノーマルの生活様式や生活者のニーズに対応する平屋の住まい。最長約6mの柱スパン(間隔)や約2.7mの天井高、勾配天井を組み合わせた大空間のリビング・ダイニングをはじめ、最長約3mの深い軒下の空間や大開口も実現可能。開放的な室内と室外をシームレスにつなぐことで、今まで「仕事と家」「学校と家」というように、ウチの暮らしとソトの暮らしと分けて考えていたものを、ゆるやかにつなげる空間でのすごし方として提案します。
また、家族みんなが集まるリビングを中心とした平屋ならではの間取り設計や、使いやすく取り出しやすい集中収納庫の提案で、生活や家事の動線を機能的に効率化することができます。
建物は、工業化住宅において唯一、超高層ビルと同じ構造技術を採用し、日本最大級の耐震実験に耐えた「強さ」を備える鉄骨構造により、住宅の品質確保促進法の耐震等級3をクリア。パナソニック ホームズの住まいは、過去の大地震の揺れによる倒壊がゼロという実績があります。この性能・実績があるからこそ、地震の揺れで万が一建物が全壊・半壊した場合、当社が責任を持って建て替え・補修を保証する※1「地震あんしん保証」(業界初※2)を付帯しています。
このほか、居室ごとの温度差を解消し、常にきれいな空気を供給する当社オリジナルの全館空調「エアロハス」や、屋根面積が広くなる平屋においては容量面で有利な太陽光発電システム等、在宅の長時間化に伴い高まる健康・省エネのニーズに対応する提案を随所に取り入れています。
当社は、『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』の展開により、若年層からシニア層まで幅広い需要年齢層のニーズに応える新しい暮らしを提案し、平屋市場のさらなる拡大を目指します。
リビング・ダイニングは、最長約6mの柱スパン(間隔)や約2.7mの天井高、勾配天井を組み合わせた縦横に伸びる大空間が実現可能。また、開口高が床から天井まであり、窓上の垂れ壁を解消するフルハイトサッシによりノイズレスな空間を実現。さらに、空間に変化をもたらす勾配天井やロフトの設置により、邸宅感あふれる居室にすることが可能です。
リビング・ダイニングと繋がる室外は、最長約3mの深い軒下空間の設計が可能。ウッドデッキやテラスを設置し、開放的な室内・室外をシームレスにつなぐことで、リビングとアウトドアをゆるやかに融合する新しい空間でのすごし方を提案します。
集中して仕事にじっくり取り組みたい場合は、個室や半個室のワークスペースがおすすめ。LDK横の半個室スペースだと家族の気配は感じながらも、仕事に取り組むことができ、新たな生活様式に対応できます。
また、寝室の奥に個室・半個室を設けたりすることで、こもり感ができて生活音も聞こえにくいため、仕事に集中できます。
パソコンやちょっとした作業は、キッチン横などのオープンなスペースにワークコーナーを設置。小さな子どもがいる家庭では、子どもの動きを把握しやすく、わざわざ立ち上がって様子を見に行く手間がかかりません。
平屋の住まいは、上下移動がなくワンフロアで暮らせることで機能的であるほか、子どもや高齢者にとっても安全・安心な利点があります。平屋における在宅ワークは、すぐに家事にシフトできることがメリット。家事を済ますための動線短縮にも有利です。
『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』の動線計画は、ワークスペースからキッチンや洗濯スペースに素早くアクセスでき、回遊できる無駄のない動線計画で、仕事と家事の両立をサポートします。
プラン例
建物は、工業化住宅において初めて、超高層ビルと同じ構造技術を採用し、日本最大級の耐震実験※4に耐えた耐震性能を備えています。また、万が一建物が全壊・半壊した場合、当社が責任を持って建て替え・補修を保証する、工業化住宅業界初の「地震あんしん保証」を付帯。
当社の「地震あんしん保証」に加えて、地震保険に加入いただくことにより、「建物の再建」と「生活の再建」が可能となることで、お客様へのさらなる安心の価値を提供します。
換気・空調システムでは、工業化住宅業界で初めて※5、空気中のPM2.5※6をはじめとする微小粒子を99.97%除去する※7「HEPAフィルター」を採用。さらに、部屋間の温度差が大きい従来の個別空調と異なり、専用エアコン1台で、真夏・真冬も、昼も夜も、家じゅうを安定した温度に保ち心地よく過ごせる全館空調システム「エアロハス」により、長時間化する在宅時間も快適に過ごせます。
さらに、工業化住宅業界で初めて※8、室内壁の下地材に「稚内珪藻土」を配合し、優れた調湿性能でカビ・ダニの繁殖などを抑制します。なお、建物を構成する材料、接着剤等から揮発する化学物質(VOC)を抑制し、室内空気のVOCの濃度を国際的な基準以下に低減することで、当社は2016年から5年連続で「住宅向けグリーンガード認証」(認証機関:UL Inc)※9を取得するなど、長時間の在宅時でも、「きれいな空気」の中で健康・快適に過ごせる配慮を随所に施しています。
在宅の長時間化に伴い、光熱費が増えることが生活者の課題として顕在化してきています。『ウチとソトをつなぐ新しい平屋』では、太陽電池モジュール「HIT(ヒット)」※10で創ったクリーンな電気を使い、さらにリチウムイオン蓄電池ユニットに蓄電できることで、毎日の暮らしにも、非常時にも有効活用できる「創蓄連携システム」を用意。また、2階建て住宅に比べて屋根面積が大きい平屋は、「HIT」の搭載容量も多く確保できることで、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化する場合にも有利となります。
https://homes.panasonic.com/sumai/hiraya/
居住専用住宅の新設着工棟数(国土交通省統計)に占める平屋の比率は年々増え続け、2018年度は9.92%に達しています。
<引用元:2019年10月15日ニュースイッチ
(日刊工業新聞)掲載記事>
当社において、平屋の新築年齢層の割合は、2016年度は50歳以上が46%・20~39歳が28%であったものが2019年度には逆転。20~39歳が44%、50歳以上が29%に変化しています。
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の調査によると、下記の結果となっています。
(1)東京圏在住者の49.8%が「地方暮らし」に関心を持っている
東京圏在住者のうち、「意向あり層」は49.8%を占めました。【図1】
(2)地方圏出身者に限れば6割強が関心を持っており、東京圏出身者よりも高い
地方圏出身者の「意向あり層」出現率は61.7%で、東京圏出身者の45.9%と比べて15.8%ポイント高い結果となりました。【図1】
(3)若い方が「地方暮らし」への関心が高い傾向が見られる
関心層から断念層までの5層の平均年齢を比べると、非意向層が最も高く(41.3歳)、関心層/検討層はほぼ同齢(40.1歳/40.4歳)、計画層が最も低く(35.7歳)、意向が高まるほど平均年齢が若くなる傾向が見られました。地方圏出身、東京圏出身ともに同じ傾向です。
東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住者の「東京圏以外の地域(地方圏)での暮らし」の意識・行動に関するWEBアンケート調査(令和2年1月)とグループインタビュー(令和2年2・3月)