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2020年8月6日

パナソニック ホームズ株式会社

埼玉県が管理する都市公園における民間施設整備
「パナソニック ワイルドナイツ」の新本拠地施設を建設請負
~2021年8月、埼玉県熊谷市に完成予定~

パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園(管理者:埼玉県)内に、ジャパンラグビートップリーグ加盟「パナソニック ワイルドナイツ」(以下、同チーム)が利用する管理棟(クラブハウス他)や屋内運動場の他、宿泊棟の施設建設を一般社団法人 埼玉県ラグビーフットボール協会から請け負います。

これは、2021年8月、同チームの本拠地を群馬県太田市から埼玉県熊谷市へ移転することに伴い、チーム施設と付帯施設を整備するもので、自治体が管理する都市公園内における民間施設となります。ラグビートップチームのクラブハウスと宿泊棟を一体整備するこの施設は、隣接する熊谷ラグビー場(2019年ラグビーW杯開催地)も含めて日本では例のない規模となり、世界に誇れるラグビータウンが完成することになります。

施設の完成予想図(左:合宿所棟・宿泊施設他、右:管理棟・クラブハウス他)
施設の完成予想図(左:合宿所棟・宿泊施設他、
右:管理棟・クラブハウス他)

同整備事業は、2019年3月に締結された地域振興等に関する協定<埼玉県・熊谷市・パナソニック(株)>に基づいて進められるもので、総工費は約35億円、2020年7月に着工し2021年8月に完成予定となっています。新施設は、熊谷ラグビー場に隣接する約3万388m2の敷地に、同チームの管理棟・クラブハウス(延床面積:1,996.51m2)や宿泊棟(延床面積:6,027.74m2)、屋内運動場などを整備します。

埼玉県が管理する都市公園(熊谷スポーツ文化公園)内に、同チームの利用施設と一般客が利用できる宿泊施設などを建設する同整備事業には、同チームやラグビーファンの利便性向上はもちろん、地域とチームの連携で地域を活性化させ地域から愛されるチームになっていくことや、世界に向けてラグビーの聖地創出を目指す埼玉県と熊谷市の期待も込められています。

また、当社としても、埼玉県が所有する都市公園内における事業の推進にあたり、(一社)埼玉県ラグビーフットボール協会、同チームから事業スキームの委託を受けてスキームを構築。今後のスポーツビジネスに取り組む上で、新たなビジネスモデルとなりノウハウの蓄積に繋げることができました。

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