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パナソニック ホームズ株式会社 企業情報 > ニュース > プレスリリース > 地震被災リスク推定システム『P-HERES(ピー・ハーレス)』を9月1日防災の日から運用開始

2023年8月23日

大規模震災時における、オーナー様宅の迅速・的確な支援・復旧に向けた
地震被災リスク推定システム『P-HERES(ピー・ハーレス)』を
9月1日防災の日から運用開始
~早期の安全・安心の提供と原状回復を目指す組織的体制を整備・拡充~

パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、地震発生時のオーナー様宅への支援・復旧の迅速化を目的とした地震被災リスク推定システム『P-HERES※1(ピー・ハーレス)』を新しく開発し、2023年9月1日から運用を開始します。

『P-HERES』は、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が地震発生後に公開する強震観測網(K-NET,KiK-net)の強震記録(加速度波形データ)を基に、震災地域における建物被害レベルを判定の後、当社の顧客データベースと連携して画面上に表示するシステムで、オーナー様宅の建物被害の重度に応じた迅速な復旧対応が可能となります。

当社の災害復旧支援部門は、同システムによる判定結果に基づき、被災リスクが大きいと判定されたオーナー様宅に効果的に人員を派遣して復旧支援することで、オーナー様の待機時間も低減でき、安全・安心と迅速な原状回復をいち早くオーナー様へ提供します。

当社は、関東大震災から100年の節目である今、あらためて防災における住まいの重要性について考え、「災害時に家が倒れない、被災しても自宅で最低限の生活を維持できる。“家”は重要な防災対策。」との提供価値に基づき、『毎日と、万一の安心がつづく「大丈夫」と言える住まいを。』のメッセージを提唱しています。震災等の自然災害の被災時においても、オーナー様へより迅速・確実に安全・安心と建物の原状回復をお届けできる組織的支援の拡大・拡充に向け邁進しています。

イメージ画像:制震鉄骨軸組構法の例

<制震鉄骨軸組構法の例>

イメージ画像:2004年新潟県中越地震における復旧対応の例

<2004年新潟県中越地震における復旧対応の例>

図1 被災想定レベルのマッピング例と人員派遣による
復旧対応のイメージ
  1. ※ 1:Panasonic Homes - Housing-specific Earthquake damages Risk Estimation Systemの下線部文字による造語。

画像:パナソニック ホームズは2023年に創業60周年を迎えます。これまでの「感謝」を新たな「挑戦」への力に変えて、暮らしを起点に事業活動を拡げます。
お客さま一人ひとりに寄り添い、心豊かな暮らしと持続可能な社会の実現を目指し、邁進してまいります。




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