住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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2024年4月1日
パナソニック ホームズ株式会社は、地震の揺れで万が一建物が全壊・半壊した場合、当社が責任を持って建て替え・補修を保証する『地震あんしん保証』を、2024年4月2日以降の契約から、居住用3階建て住宅の全構法に適用を拡大します※1。
『地震あんしん保証』付き賃貸併用住宅 イメージ
近年、震度7を超える大地震が多発し、首都圏においては今後30年以内に70%の確率で首都直下地震などの大規模地震の発生切迫性も指摘される中※2、全国平均を上回る借家戸数の多い首都圏においては戸建住宅と同様に、賃貸・賃貸併用住宅においても、地震への備え・対策がより一層重要となってきています。
一方、当社が、首都圏(1都3県)の賃貸住宅・賃貸併用住宅経営意向者を対象に実施した『首都圏の賃貸経営に関する意識調査』※3では、現行の建築基準法で定められた耐震基準の要件(構造体が倒壊・崩壊しなければ良い)について正確に認識している人は5.8%であるのに対し、85.2%の人は「構造体が損傷しない又は、補修することで住み続けることができること」と認識しており、法で定めた耐震基準の要件よりも遥かに高い耐震性能を期待していることが判りました。
当社は、これまでも頑丈で耐久性が高い鉄骨と、高層ビルにも採用されている制震技術で、お客様が安心して暮らせる住まいを提供しています。『地震あんしん保証』は、地震の揺れで万が一建物が全壊・半壊した場合、当社が責任を持って建て替え・補修を保証することで、より一層の安心をお届けする制度として2020年4月から展開し、2023年4月からは保証期間を最長35年間に拡充してきました。
このたび、構造躯体の改良により、これまで『地震あんしん保証』を適用外としていた「重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)」※4の3階建て住宅(戸建住宅・賃貸住宅・賃貸併用住宅)にも適用を拡大します。
今回、NS構法の3階建て住宅の構造躯体には、従来(150㎜角)の柱からさらに大きな200mm角の重量鉄骨柱を標準採用。大型柱の採用で地震による建物の変形量を抑え、ワイドスパンの空間対応力を確保しながら、住宅の品質確保促進法の住宅性能表示制度における耐震等級において、「倒壊防止」だけでなく、「損傷防止」においても最高ランク3※5を実現。前述の意識調査で判明した「損傷をできるだけ防ぎたい」という賃貸経営者のニーズにも応えることができるようになりました。
今回の適用拡大により、『地震あんしん保証』は、当社の居住用3階建て以下の住宅の全構法(制震重鉄ハイブリッド構造・制震鉄骨軸組構造・大型パネル構造・重量鉄骨ラーメン構造)に付帯されることになります。
当社の住まいは、地震大国日本において、繰り返す揺れに対する強さと『地震あんしん保証』の付帯により、入居者の生命をはじめ、大切な資産である住まいと暮らしを守ります。また、賃貸住宅では、将来にわたる安定経営の実現と共に、入居者にもさらなる安心を提供してまいります。
https://homes.panasonic.com/sumai/support/jishin-hosho/
https://homes.panasonic.com/sumai/lineup/vieuno/
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1000902/1021571.html
https://homes.panasonic.com/company/news/release/2024/0327.html