住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
ワークス 037

東側の柔らかな光と、床面の反射光が室内を包み、時の移ろいを感じるリビング空間。
正面にマンションが立つこの敷地では、上階からの視線が常に気になり、「家族だけの時間を大切にしたい」「子どもを庭でのびのび遊ばせたい」というオーナーさまの願いがありました。私たちはまず、この敷地ならではの“見られやすい角度”や“光が入る時間帯”を細かく分析。周囲の環境に馴染ませながら、住まいの中では心がふっとほどけるような、“安心”と“開放感”が両立する空間づくりを目指しました。外観には長く美しさを保つタイル外壁を採用し、落ち着いた色合いで重厚感ある佇まいに。時間が経つほど愛着が深まる住まいをデザインしています。
建物の東側には大きな窓を配置し、朝のやわらかな光をしっかり取り込む一方で、テラスを建物側へ奥行きを持たせることで、外から自然に視線が届きにくい形に。日中の光量が減る時間帯には、南と西の低い位置に設けた窓から床面の“反射光”を室内へ導き、家のどこにいても包まれるような明るさを感じられるよう工夫しています。さらに、庭とテラス、室内の床高さを揃えることで、内と外がゆるやかにつながる“広がりのある一体空間”を実現。お子さまが芝生の上を駆け回る姿を、リビングから自然に見守ることができます。
キッチンまわりは、家電や日用品を家事動線上の見えない位置へまとめて収納。常にすっきりと、美しい状態を保ちやすい設計です。また、細かな格子がつくる柔らかな陰影と、眩しさを抑えた照明計画により、家にいるだけで心が落ち着くしつらえに。玄関へは、庇とカーポートを連続させることで雨に濡れずに移動でき、毎日の“小さなストレス”も軽減されています。パナソニック ホームズの高い断熱性と住環境性能が、光の質や空間の落ち着きをよりいっそう引き立て、季節を問わず快適に過ごせる住まいとなりました。
























