住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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梅雨時期の洗濯物の乾かし方について伺ったところ、85%の方が「室内干しをしている」と回答しました。当社が昨年実施した別の調査によると「雨の日に室内干しをする」方が71%で、「室内干し」が浸透していることが分かります。そこで、今回は室内干しをしているみなさんのお困りごとと工夫についてご紹介します。
多くの方が室内干しをしている場所別で「室内干しをする際に困ること」を見てみると、場所による差はあまりないことが分かりました。ほとんどの方が干す場所に関係なく「乾きにくさ」と「生乾きのニオイ」に困っているようです。
次に、「室内干しをする時にしている工夫」を尋ねたところ、干す場所を問わず多くの方が洗濯物の間隔をあけて干したり、扇風機やサーキュレーターを使用したりしていることが分かりました。
それ以外の工夫は場所によって異なっており、例えば、浴室では浴室乾燥を利用する人が多く、リビングや主寝室などのエアコンが設置されている居室ではエアコンを活用している傾向があります。一方で、エアコンがない廊下・ホールでは除湿機や室内干し用の洗剤類(消臭剤・漂白剤など)を使う方が多いことが明らかになりました。これらの工夫を取り入れることで、みなさんうまく梅雨時期の室内干しを乗り越えているようです。
乾きにくさや生乾きのニオイなどの悩みにつながる室内干し。
みんなの“干す場所に合わせた工夫”を参考にしてみては
いかがでしょうか。
最近、洗濯に関する家事専用の部屋「ランドリールーム」を採用する方の声をよく耳にします。今回の調査でも約3人に1人が「欲しい」と回答し、 7%の人が「既にランドリールームを持っている」と回答しました。
「欲しい」と答えた方にランドリールームに求める機能について伺ったところ、「室内干しができるスペース」と「洗剤や柔軟剤をストックできる場所」を重視していることが分かりました。
さらに、洗濯専用の空間として「洗濯用品(ハンガー・洗濯ばさみなど)を置いたままにできること」や、「衣服をその場でたたんだり収納できること」に魅力を感じている人も多いようです。
ランドリールームは、「洗う、干す、取り込む、アイロンがけ、たたむ、しまう」といった作業を一カ所で済ませられるだけでなく、自分のスタイルに合った機能を組み込むことで、洗濯に関する家事の効率を向上させることができる空間でもあります。