住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
帰宅後すぐに、粘着テープで身体や服に付着した花粉を取り除いたり、
リビングに入る前に廊下のモップ掛けができたりします。
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辛い花粉の時期。花粉はできるだけ住まいに持ち込みたくないものですが、住まいの中にいても花粉症の症状で困る場面は意外と多いですよね。そこで、今回は「住まいで家事をしている時に花粉症の症状を感じるタイミング」について調べてみました。
花粉症の人に「家事をしている時に花粉症の症状を感じるタイミング」を伺ったところ、洗濯物や布団を干す・取り込む時が上位にあがり、次いで掃除機をかける時や物を片付ける時があげられました。
昨年の調査(みんながしている対策とは?)では、「住まいの中でしている花粉対策」として、半数以上の人が「掃除機をかけたり、拭き掃除をする」と答えていますが、 今回の調査では約3人に1人はその掃除がかえって花粉症の症状を感じるタイミングになっているようです。
花粉の時期に掃除をする際に気を付けていることを伺うと、掃除をする時間帯や掃除道具、掃除方法を工夫することで「花粉の舞い上がりを防いでいる」ということが分かりました。今回はその具体的な内容を一部ご紹介します。
不在時に、ロボット掃除機を稼動させています。(60代・男性)
家族が起きる前の朝一番や寝たあとの深夜に拭き掃除をしています。(60代・女性)
モップで床掃除をしてから、掃除機をかけます。(40代・女性)
家族が部屋にいる時は、掃除機を使わないでモップを使ってそっと床掃除をしています。 (30代・女性)
床、窓、換気扇、エアコンフィルターなどは、こまめに濡れた雑巾で拭き取っています。(20代・男性)
掃除をする際は、
花粉を舞い上がらせないことを意識して、
人の活動がない時間帯に掃除をしたり、
モップ・水拭きを用いたりしてみては
いかがでしょうか。
花粉の時期はもちろん、日々の掃除は本当に大変ですよね。そこで、掃除の大変さを少しでも減らすために「おそうじ収納」がおすすめです。
小さなスペースでも、各階に設けるとさらに効率的に掃除ができます。
今回は、「花粉対策としての掃除」を考えた際のおすすめの場所を2つご紹介。
帰宅後すぐに、粘着テープで身体や服に付着した花粉を取り除いたり、
リビングに入る前に廊下のモップ掛けができたりします。
起床後すぐにモップやフローリングワイパーを手に取れるので、
人の活動がない夜間に床に積もった花粉を拭き取ることができます。
花粉対策に限らず「おそうじ収納」は、
「生活動線を考慮して、適材適所に設けること」がポイントです。