住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
シンプルな洗濯物干し動線
洗濯物の干し場所を、
洗濯機の近くや同じフロアにすることで、
重たい洗濯物を持ち運んだり、
階段を上り下りしたりする
身体的な負担を減らすことができます。

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家事は年齢を重ねても続くもの。しかし、加齢に伴う身体の衰えや不調、介護やお孫さまのお世話などの理由から、今まで通りにこなすのが難しくなることもありますよね。そこで、今回は「50歳以上の方の家事」に注目してみました。
50歳以上の男性の91%、女性の84%が「定年後や老後の生活について、家族の万が一に備えて、自分ひとりで家事や身の回りのことができるようにしたい」と回答しました。将来を考えた際に「いつまでも自立した生活を続けたい」と考えている方が多いようです。
しかし、年齢を重ねる中で思うように家事ができなくなると、ご家族やホームヘルパー(訪問介護員)の方にお世話になることもあるかもしれません。そのため、「家事空間」を考える時は、普段家事を担当する人が使いやすいのはもちろん、年齢を重ねた先の生活を見据えて、ご家族やホームヘルパーの方を含めた「誰もが使いやすいこと」が大切になります。
普段家事に慣れていないご家族や、別居している子どもといった自分以外の人が家事をすることを想定することで、将来に備えていらっしゃるようです。
普段家事に慣れていないご家族でも、
自分ひとりで無理なく家事ができるように
するためには、
シンプルな家事動線や一目で分かる収納がポイントです。
今回は、年齢を重ねた先の生活を楽にするためのアイディアを2つご紹介します。
洗濯物の干し場所を、
洗濯機の近くや同じフロアにすることで、
重たい洗濯物を持ち運んだり、
階段を上り下りしたりする
身体的な負担を減らすことができます。
日用品のストックや生活に必要な物を
一カ所にまとめて収納することで、
在庫が一目で分かるので、まとめて管理がしやすく、
重複買いの防止にもつながります。
さらに、家事に慣れていないご家族や
ホームヘルパーの方にとっても、
「どこに何がどれだけあるか」が一目で分かるので
大変使いやすい収納です。