住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
日頃よく使う「電子レンジ、炊飯器、トースター、
電気ケトル」の4台を横並びに置く場合、
およそ1.5mほどの設置スペースが必要になります。
家電によってサイズが異なるため、
ぜひ計画をする時は測ってみてください。
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毎日の料理を、簡単便利に効率よくサポートしてくれる調理家電。ハンドブレンダーや自動調理鍋など、種類も豊富で、すでに活用しているご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これからの暮らしに欠かせない「調理家電」に注目してみました。
キッチンの計画やカップボード選びの際に、調理家電の設置を事前に想定して「コンセントの位置や数」「設置・収納スペース」を考えていた人は、わずか2割程度でした。さらに、あらかじめ想定していなかった人ほど、具体的に想定していた人に比べて、それらがお困りごとになっていることが分かりました。
キッチンを計画する際は、普段使う調理家電をあらかじめイメージして、コンセントの位置や数、設置・収納スペースも含めて考えておくことが大切です。
次に、「普段出したままにしておきたい調理家電」の個数を調べてみると、平均は3.7個でした。特に「電子レンジ」、「炊飯器」、「トースター」の3つは約9割の方が普段から設置したいと回答されており、次いで、「電気ケトル」や「コーヒーメーカー」が多いようです。
やはり日頃よく使う調理家電は、収納せずにすぐ使える場所に置いておきたいですよね。
だからこそ、普段から設置しておきたい調理家電の数やサイズに合わせて、設置スペースの広さやコンセントの位置・数を計画しておくことが、使い勝手のいいキッチンにするカギです。
毎日使いやすいキッチンにするためには、
手持ちの調理家電を把握し、
どこに何を置くかイメージしながら、
設置スペースやコンセントの位置・数を
事前に計画しておくことが大切です。
キッチンには、普段から常設したい調理家電だけでなく、普段は収納していて調理の時にだけ取り出して使う家電も多くありますよね。そこで今回は、「調理家電が使いやすいキッチン」にするための3つのポイントをご紹介します!
日頃よく使う「電子レンジ、炊飯器、トースター、
電気ケトル」の4台を横並びに置く場合、
およそ1.5mほどの設置スペースが必要になります。
家電によってサイズが異なるため、
ぜひ計画をする時は測ってみてください。
ミキサーなどの「調理時に一時的に使う家電」を
想定して、コンロとシンクの間などの
作業スペース近くにコンセントを設けておくのが
おすすめです。
さらに、キッチンに立ったまま手が届く高さや位置に
設置しておくと、抜き差しの度にしゃがんだり、
体勢を変えたりする必要がなく、
使い勝手がぐんと良くなります。
コンセントの数は、常設したい家電の分に加えて、
さらに3口ほど余裕を持って計画しておくのが理想的です。
3口の余裕があると、
今後調理家電が増えた際にも柔軟に対応できるほか、
レシピを見るためのタブレットの充電や、
スマートスピーカーの設置もできて安心です。
さらに、プラグの抜き差しの手間が減るだけでなく、
延長コードやタコ足配線を避けられるため、
安全性の面でもメリットがあります。
キッチンの計画の際には、3つのポイントをぜひ参考にしてくださいね。