理想の住まいづくりはここがポイント？ 世界に一つだけの“わが家”づくり、プロが成功の秘訣をアドバイス！

塩手マイホームを建てる方は、今住んでいる賃貸住宅の家賃がもったいない、家賃分をローンにあててなどと考える方も多いのですが、住まいづくりが“ゴール”になると失敗します。住まいづくりは“スタート”です。

まずは家族全員がそこでどんな暮らしをしたいのかを考える。そして叶えたい夢に優先順位を付けることが重要です。やりたいことがわかり、順位付けの整理ができると、予算の範囲で実現すべきことが明確になり、「夢を叶えすぎて予算オーバー」や「住んでからこんなはずでは…」ということがなくなります。

塩手分譲住宅は、完成している現物を見て購入するため、住み始めてからもこんなはずじゃなかったという“イメージ違い”の失敗は少ないと言えます。注文住宅は、自分たち家族がこれから実現したい暮らしを形にできるところが一番の魅力であり、十人十色でその家族らしい“わが家”を建てられる点が良い点だと思います。

My Life, My Style

しかし、実現したい将来の暮らしがあやふやでは、生活しづらい住まいになってしまう可能性もあります。建てる前にどんな暮らしがしたいのかをしっかり考えることが大事であり、そうすることで注文住宅ならではの良さがより引き出せると思います。

塩手現在賃貸住宅に住んでいて、狭い、暗い、収納が少ないなど、暮らしの中で不便や不満があるとします。そういった課題解決はもちろん大事ですが、現在の課題にだけ注目するのではなく、将来の暮らしを思い描くことが重要なんです。今現在の暮らしに気を取られると、逆に将来困ったことにつながるケースもあります。

Lifestyle Imagination

例えば、子育て真っ最中で今は主寝室に親子で寝ているけど、そろそろ子どもの一人寝を促し、かつ寂しくないようにしよう。そう考えて主寝室と子ども部屋の間を引き戸で行き来できる間取りにした場合、子どもが小さいうちは良いのですが、便利なのは幼児期のみで成長するにつれ両室間のプライバシーの問題が出てくるでしょう。今は良いなと思っても生活は変化していきます。失敗しないためには、住み始めてから過ごす時間や暮らしを考えることがポイントです。

塩手注文住宅では、敷地の面積や接道、法的制限など、敷地環境の条件をクリアし、お客さまのご要望に応える。そこに設計者のポリシー、企業で言えばブランドコンセプトが加わって住まいづくりが行われます。パナソニック ホームズの場合、“「強さ」と「暮らしやすさ」のNo.1でありたい”がブランドコンセプトです。

地震、台風などの自然災害から家族の生命や生活を守る構造の「強さ」。そして、どんなに建物が強くても住みにくければ日々ストレスを感じることになってしまいますから、「暮らしやすさ」をすみずみまで追求した住まいをご提案しているんですよ。良い住まいというのは、家族みんなが長く快適に安心して暮らせる「強さ」と「暮らしやすさ」が両立した住まいではないでしょうか。

塩手今だけではなく、5年後、10年後に何がしたいのか、どう暮らしたいのか、イメージを描くことが大切です。自分ではわからないこともありますから、私は日常生活でのタイムスケジュールと家族の年表を書くことをおすすめしていますね。

タイムスケジュールは、朝何時に起きて何をして、晩はだいたい何時に帰ってくる、休日は主に何をしているなど、家族一人ひとりの平日と休日の行動を書き出します。それを突き合わせてみると、家族みんながいる時間やよく過ごす場所などがわかり、住まいづくりのテーマが見えてくると思います。

Life Plan

また、5年後は◯歳、10年後は◯歳というように、家族それぞれの年表も書きましょう。例えば、子どもが18歳になって大学進学や就職で家を出るなら、子ども部屋を使う時間は意外と短いんだなとか、いろいろ気付くことが出てくると思います。その中で順位付けをしっかりしていただくことが大事ですし、それが夢を叶える住まいづくりには必要なんですよ。

塩手パナソニック ホームズの住まいは、歪みを抑える強い「構造」によって構成され、健康に大切な「空気」の質を追求した技術や、長い「時間」を快適に暮らせる技術を織り込んだ計画が可能です。さらに、動線の無駄をなくす、成長に合わせて可変する、適材適所の収納など、100年の知恵と工夫から生まれた「設計」ノウハウで暮らしやすさを追求しています。

特に、15㎝ピッチのモジュールは、私たちならではの技術。細やかな設計対応ができるので、狭小地や変形敷地でも、駐車スペースを効率的に取ったり庭を広く取ったり、通常は納戸にしかならない空間を居室として利用することも可能なんですよ。

また、建物を支える耐力壁が少ないので、将来的にリフォームをする時でも、大胆な間取り変更が行えるという良さもあります。超高層ビルの技術を応用した「構造」だからそれが可能ですし、床から天井まで大きな開口が取れるので開放感のある大空間も実現します。私たちは、お客さまの長い暮らしの絵を一緒に描いていくことができますから、住まいづくりへのご要望はどんどん言っていただきたいですね。