住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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大切なお住まいをさらに心地よく、これからも安心して健やかに暮らせる場所にしたい。
グループ会社であるトヨタホームのオリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ※1」と、パナソニック ホームズの換気システム「エコナビ搭載換気システムHEPA+」を組み合わせ、リフォームでも全館空調のある暮らしが実現いただけるようになりました。
※ パナソニック ホームズとトヨタホームは、パナソニックとトヨタ自動車が未来志向のまちづくりを目指して設立したプライム ライフ テクノロジーズ株式会社のグループ会社です。
※1.「スマート・エアーズ」は、トヨタホーム株式会社の登録商標です。
※オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」・および「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」を常時運転している場合の空気の流れのイメージ図です。また、イメージ図内のダクトは視認性向上のため細く表現しており、実際のサイズと異なります。
人が1日に最も多く取り込むのは、食べ物でも、水でもなく、空気です※1。HEPAフィルターにより浄化された室内空気は、小さなお子さまからご年配の方まで、ご家族が安心して暮らせる健やかな住環境をご提供します。
取りこんだ外気は、ベース空間(床下)を通過。外気に浮遊する粒径の大きい花粉やホコリなどが沈降し、ベース空間(床下)をいわば「自然のフィルター」として活用します。その後、空気はHEPAフィルターを通りさらに浄化。2つのステップで浄化された空気は、ホールなどに設置した給気口から室内に給気され、全館空調により各部屋に運ばれます。室内の汚れた空気は、トイレなどに設置した排気ファンで排出。また、室内を循環する空気の一部はHEPAフィルターに戻して、浄化してから室内へ再び給気されます。
※1.成人1日の空気の摂取量は約18kg/日「空気とヒト-生理的立場から-」内山厳雄(国立公衆衛生院、1999)。食料の摂取量は約13kg/日(農水省 農林水産基本データ 食料自給率に関する統計より)。水の摂取量は約12kg/日(環境省 熱中症環境保健マニュアル 2018より)
※オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」・および「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」を常時運転している場合の空気の流れのイメージ図です。また、イメージ図内のダクトは視認性向上のため細く表現しており、実際のサイズと異なります。
冬のヒートショックの原因となる部屋間の温度差を少なくし、夏の熱帯夜でも、各部屋を心地よい室温に保つことができ、気持ちよく過ごせます。
1階は床面に吹出口を設けて冷暖房された空気を循環させます。階段下収納などを改修した機械室に1階室内機を、床下にダクトを設置することで、リフォームでも間取りに与える影響をできるだけ抑えます。
フロアごとに機器を設置するのでワンフロアのみの空調対応も可能。お子さまが独立して主な生活エリアが1階だけになった場合など、1階部分のみのワンフロア空調もご採用いただけます。
※ 1階部分のみのワンフロア空調を採用される場合には、2階の換気設備計画が別途必要となる場合があります。
※オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」・および「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」を常時運転している場合の空気の流れのイメージ図です。また、イメージ図内のダクトは視認性向上のため細く表現しており、実際のサイズと異なります。
2階は天井面に吹出口を設けて冷暖房された空気を循環させます。システムの中心となる室内機やダクトを小屋裏に設置することで、1階と同様にリフォームでも間取りに与える影響をできるだけ抑えます。
1・2階が独立したシステムなので、人のいないフロアの空調を弱めたり、フロアごとの温度調整が行えたりと消費エネルギーを抑えた使い方が可能。2階部分のみのワンフロア空調もご採用いただけます。
※平屋住宅の場合は小屋裏に機器を設置する場合もございます。
※2階部分のみのワンフロア空調を採用される場合には、1階の換気設備計画が別途必要となる場合があります。
※オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」・および「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」を常時運転している場合の空気の流れのイメージ図です。また、イメージ図内のダクトは視認性向上のため細く表現しており、実際のサイズと異なります。
左の図のポイントをクリックいただくと、
リフォーム後のイメージを確認いただけます。
※オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」・および「エコナビ搭載換気システムHEPA+(プラス)」を常時運転している場合の空気の流れのイメージ図です。また、イメージ図内のダクトは視認性向上のため細く表現しており、実際のサイズと異なります。
設置いただくためには、主な設置条件をすべてクリアする必要があります。
上記の①~⑥およびその他条件により対応できない場合がありますので、詳しくは営業担当者までご相談ください。設置をご検討される場合には、断熱診断を行い、性能が不足する場合には断熱リフォームなどの対応方法をご提案いたします。
※1999年以降の建物でも断熱改修が必要な場合があります。
お住まいになりながらリフォーム工事が可能です。工事内容により一時的に移動をお願いすることがありますので、 ご了承ください。工事期間は、お住まいの条件やプランなどにより異なりますが、平均で約4日間程度となります。
「スマート・エアーズ」はフロアごとに温度コントロールをしているため、一般的なルームエアコンのような部屋ごとの温度・風量コントロールはできません。ただし、風が直接あたらないように吹出口内部のフィンを調節して風向きを変えることは可能です。また、各フロア1台※の空調機での空調のため、温度が安定するまでには時間がかかります。運転入/切や頻繁な温度調整をしない運転でご利用ください。
※お住まいの面積などにより複数台となるケースもございます。
「スマート・エアーズ」はフロアごとに同程度の温度に保つ空調システムであり、システム内の一部屋だけ止めるといった使い方はできません。また、フロアごとに温度設定は行えますが、プラン・環境(日射など)・使用条件などにより設定した温度に至らない場合もあります。冬、カーテンなどで熱の漏れを防いだり、夏は直射日光を防ぐなど配慮をお願いします。
フロアごとに温度設定は可能ですが、部屋別にコントロールはできないため同じ温度にはなりません。また、フロアごとの温度はリモコンを設置した部屋が基準となります。
※プラン・環境(日射など)・使用条件などにより設定した温度に至らない場合もあります。
洗面室、廊下などには設置可能ですが、トイレに吹出口を設置すると廊下などに臭気が流れる可能性があるため設置できません。また、浴室は浴室専用の暖房機や換気設備を設置ください。なお、吹出口のある空間と無い空間を比べると多少の温度差は想定されますが、フロア全体を空気が循環するため、温度差が生じる場合があります。
「スマート・エアーズ」は基本、連続運転してください。頻繁に運転入/切や温度調整を行いますと、温度が安定しづらく、通常の連続運転時より電気代がかかる場合があります。連続運転とはいえ春・秋など気候の良い時期や1日の中でも設定温度を満足すれば空調は停止します。(換気の為のファンのみ微弱運転を行います)
※フィルターお手入れ時はブレーカーを切って作業ください。
通常通りご使用いただけます。ただし、キッチンのレンジフードや浴室換気扇の、「常時」や「24時間換気」ボタンでの運転はおやめください。24時間換気の連続運転では「過排気」となりやすく、空調効率が極端に落ちる場合があります。調理中や入浴、浴室乾燥、洗濯乾燥など、ご使用時のみ運転してください。
現在の個別空調で部分的な空間・時間を空調している状況と比べると電気代は上がります。電気代は家の広さやお住まいの地域・気象条件などにより異なり、空調運転時の設定温度も大きく影響します。設定温度の調整で、冷え過ぎ(暖まり過ぎ)を防ぎ、「かんたんエコ運転」や「スケジュール運転」で留守中の温度をひかえめにすることで省エネになります。
大容量の室内機のため、今お使いの個別エアコンの音より大きく感じる場合があります。なお、室内機は居室外 (1階 : 階段下収納部など、2階 : 小屋裏部)の設置であり、設置場所により音に対する配慮も施しています。
「スマート・エアーズ」は、保守点検契約(別途費用)は必要ありません。お手入れは、フィルターなどについては2週間~1ヵ月に1回程度のお手入れになります。例えば、オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」の1階・2階室内機のフィルターは、2週間に1回程度、掃除機でホコリを吸い取っていただくか、水洗い後に日陰で乾燥させてください。また、「エコナビ搭載換気システムHEPA+」は1ヵ月に1回程度、プレフィルター・メインフィルター(HEPAフィルター)・本体内部を掃除機でゴミやホコリなどを吸い取りをお願いします。フィルターのお手入れ不足は、空調効率の低下や騒音、故障などにつながります。定期的にコントロールパネルでお手入れ通知はしますが、各種条件・暮らし方などにより汚れ方は異なりますので、特にカビの成長しやすい高温・多湿な時期(5月~9月など)および地域については、こまめな確認と必要に応じたお手入れをお願いします。
冬季、暖房の連続運転による乾燥が気になる方には加湿器をおすすめしています。ただし、「超音波式」加湿器はご使用しないでください。この方式は、使用する水道水に含まれるカルキやミネラルを水滴と一緒に拡散し、この成分の結晶(白い粉)が空調機の不具合の原因となります。加湿器を使用する場合は、「気化(加熱)式」加湿器をご使用ください。※超音波式を含むハイブリッド式もご使用できません。
季節の変わり目など、局所的に空調したい場合も想定し、既存の個別エアコンは残していただくことも可能です。