JRの蕨駅から徒歩8分、閑静な住宅地にオープンした『グランコート』は、東京に通勤する30歳～40歳代高所得層のシングルとディンクスをターゲットとした重量鉄骨造３階建の賃貸マンションです。オーナーさまの委託を受け、企画から運営管理まで手がけるのが株式会社S&Tさま。「オーナーさまの物件を手がけるのは３棟目になりますが、今回の土地は中でも一番立地が良く、南側が公園に面した素晴らしいロケーションなので、これまでより上質なものを建てようとパナホームに声をかけました」と大原社長。

ご指名いただいたきっかけは、パナホームが展開するラシーネの建築実例です。「以前見学した時に、キラテックタイルの外観、共用空間の設計、設備仕様のスペックの良さが強く印象に残ったのです。今回の賃貸マンションは白いキラテックに公園の緑が美しく映えるイメージが、デザインの決め手になりました」。

ガラス張りで開放感たっぷりのオートロックエントランス。

共用階段は踏込み板のないストリップ階段を採用、窓から光が振り注ぎます。

エントランスには入居者ニーズの高い宅配ボックスを設置。

共用廊下を屋内に設ける屋内共用スタイルは、セキュリティのニーズが高い入居者に好評。

外構設計や照明プランを含めた外観デザイン、ガラス張りのエントランスホールやストリップ階段の光があふれる共用空間、ラシーネ仕様の上質なスペックが充実した居住空間。すべてにおいてプレミアムな仕上がりを追求した『グランコート』は、「見せれば決まる」というほど入居者に人気の物件です。

オーナーさまの立場で賃貸物件の経営を代行される大原社長は、「賃貸経営の目的はキャッシュフローと資産価値の最大化ですから、新築の当初だけ入居がよくても駄目なんです。だからこそ、しっかりターゲットを設定し、住む人の目線でコンセプトの効いた他にないものをきちっとつくりこんで行く。パナホームのラシーネも同じ考え方だと思うのですが、帰ってきて部屋に入ればほっとするような、その人にとって唯一の住まいとなる空間をつくっていけば、お客さまは動かないですよ」と経営の秘訣を語ってくださいました。住む人が帰りたい場所、それを形にしたのが『グランコート』です。

間取りはリッチシングルにもディンクスにも人気の1LDKタイプ。ラシーネ仕様のハイスペックな設備仕様も人気です。

住戸設計では賃貸住宅で不足しがちな収納を充実。寝室にはウォークインクローゼットと壁面収納の２タイプを装備。