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パナソニック ホームズ トップ > 土地活用 > 実例紹介 > 障がい者福祉施設の賃貸でゆかりの深い福祉事業への支援と資産継承を両立。

障がい者福祉施設の賃貸でゆかりの深い
福祉事業への支援と資産継承を両立。

障がい者福祉施設 / 職業支援+グループホーム / 3階建

事業計画のポイント

  • 以前から賃貸していた木造施設が古くなったので、相談の上、移転して建て替え
  • 長く快適に使っていただけるように、運営される側の要望を取り入れて造ってほしい
  • 街の風景に溶け込む穏やかな色合いのタイル外壁に、外からパン工房の様子が見えるガラス面を多用した外観をご提案
  • パン工房には販売するお店も併設

障がい者福祉を支援する土地活用

横浜市18区中、2番目の面積・人口を擁する青葉区は、閑静な街並みと緑豊かな田園風景が魅力的な街です。その住宅街の角地に2018年夏、知的障がい者支援施設『愛』の新しい施設がオープンしました。重量鉄骨ラーメン構造3階建の1階が職業支援サービスを提供するパン工房、2・3階が障がい者グループホームとなっています。

土地・建物オーナーのTさまは、運営される社会福祉法人 和枝福祉会さまとのゆかりが深く、お祖父さまが創設者に当たります。「現在の運営は社会福祉法人さんがしっかりやっておられます。今回は以前から賃貸していた木造施設が古くなったので、相談の上、移転して建て替えることになりました。福祉については私は素人ですので、施設という場を提供することを通してお役に立てればと考えています。パナソニック ホームズの稲垣さんには、長く快適に使っていただけるように、運営される側の要望を取り入れて造ってほしいとお願いしました」。

地域の要望を受けてパン屋さんも併設

Tさまのご意向を受けた当社は、和枝福祉会さまと打ち合わせを重ね、街の風景に溶け込む穏やかな色合いのタイル外壁に、外からパン工房の様子が見えるガラス面を多用した外観をご提案しました。パン工房には販売するお店も併設。「Tさんから“パンを買いたい”というご近所の方の声をお聞きして、急きょ店頭販売をすることにしました。地域に還元できる生産活動をしながら、障がい者が地域社会の一員として生活していく。それこそ私達が目指す支援ですから」と和枝福祉会さま。

オーナーのTさまにとって障がい者福祉施設の賃貸は、地域福祉への貢献と同時に、受け継いだ資産を次世代へ継承するための土地活用でもあります。「私の代で土地を減らすことなく次に渡すために、収益性の高い賃貸マンションやテナントビル、安定性の高い高齢者施設や障がい者福祉施設など、バランスを考えて土地活用をしています。その中でも今回の事業は、なくしてはいけない大事なものと考えています」。

1階のパン工房「しろくまのパン屋さん」ではパン製造のほか、ご近所の方々の要望で販売もしています。

担当者の
コメント

パナソニック ホームズ株式会社
東京支社 中央支店 青山営業所
営業 稲垣 大志 (写真左)
設計 沙海 早苗(写真右)

今回ご採用いただいた当社のビューノは、9階建まで建築可能で設計対応力に優れた、工業化住宅で最強の建物と自負しております。この技術力とパナソニックの総合力で多様な土地活用事業をご提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談ください(稲垣)。

障がい者福祉は息の長い事業です。多くの入所者さまがここで人生の大半を過ごすことになりますので、戸建住宅と変わらない配慮で設計しました(沙海)。

詳細
データ

名称
知的障がい者支援施設「愛」
所在地
神奈川県横浜市
用途地域
準住居地域
敷地面積
299.41㎡(約91坪)
延床面積
497.22㎡(約150坪)