住まいづくり・住まい探しの情報ガイド
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ひとくちに土地活用といっても、広さや立地、周辺環境など、土地の個性はそれぞれ異なります。
また事業についての捉え方や今後の相続の方向性などによっても、最適解は異なるでしょう。
このページでは土地活用のさまざまな形態について、基本的な考え方をご紹介します。
土地活用といえば、まず思い浮かぶのは賃貸住宅ではないでしょうか。立地条件や市場ニーズにあった建物を建築し、入居者から家賃を得るものです。フロアを分けるなどで自宅と一体化させた、賃貸併用住宅もあります。建築する規模や設備等で初期費用が大きく変わると同時に、そこから数十年単位で経営が続くため、メンテナンス等のランニングコストも重要となってきます。入居者への魅力度が長く維持できるか、トータルな視点でコストバランスを考える必要があります。
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地域性や周辺環境、土地の広さによっては、戸建スタイルの賃貸住宅も有望です。近年、賃貸住宅に広さを求める入居者が増加傾向にありますが、70㎡以上の物件は市場への供給戸数が極端に少なく、希少性が高くなっています。相続時には分割するなど、柔軟な対応もしやすくなります。
さらなる超高齢社会に対応する住まいの需要は、今後も高まることが予想されます。地域によっては行政からの補助金、税制優遇措置を受けられる場合もあります。基本的に、建築費は土地オーナーさまが負担し、運営を専門事業者に委託するケースが多くなっています。
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事業用の建物を建築し、テナントさまに借りていただくものです。土地の立地条件や入居テナントさまにより利用方法が異なりますが、多くの場合、賃貸住宅よりも高い賃料設定が可能です。事業用定期借地権を設定すればリスクの低減が可能です。
海外から日本を訪れる旅行客のインバウンド需要がコロナ後から急回復し、2024年3月からの訪日客は単月で300万人超を記録しています。求められているのが家族やグループでの長期滞在に対応できるコンドミニアムタイプの宿泊施設。こちらも建築費は土地オーナーさまが負担し、運営を専門事業者に委託するケースが多くなっています。
土地活用の形態としては、土地そのものを期間限定で貸す定期借地権という方法もあります。地代のみの収益となりますが、貸主の費用負担が少なく、手軽に長期的な土地活用が可能です。また、土地から購入して収益事業を展開する、というケースももちろんあります。いずれにしても、土地をどう生かし守るのか、どのような事業を築いて、継承していくのか周囲の方とも、ご検討いただくのがよいでしょう。土地に関するお悩みについては、パナソニック ホームズにご相談ください。