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中古+リノベーションの基礎知識

住宅ローン

繰り上げ返済で利息を軽減

繰り上げ返済は、元金の返済に充当され、利息を大きく減らすことができます

住宅ローンの返済期間の途中で、毎月やボーナスなどの決まった返済タイミング以外に、まとまったお金を返済することを「繰り上げ返済」と言い、「全額繰り上げ返済」と「一部繰り上げ返済」の2種類があります。
繰り上げ返済のお金は、すべて元金の返済に充当されます。元金が減ることで、その元金にかかる利息がなくなり、当初の予定よりも総返済額が減るなどのメリットがあります。

繰り上げ返済の方法

「一部繰り上げ返済」には、「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」という2パターンの返済方法があります。それぞれの特徴は次の通りです。

●返済期間短縮型
毎月の返済額を変えずに、借入期間を短縮する方法です。
返済期間短縮型
●返済額軽減型
借入期間を変えずに、毎月の返済額を減らす方法です。
返済額軽減型

例)
借入額2,500万円を金利3%、30年返済で、5年後に100万円繰り上げ返済をした場合を試算してみます。
返済期間短縮型では、返済期間が1年8か月短くなり、利息が約109万円減ります。
返済額軽減型では、毎月の返済額が約4,700円減り、利息が約42万円減ります。
総返済額は、返済期間短縮型が約3,686万円、返済額軽減型が約3,752万円になります。

条件が一緒なら、総返済額が少なくなる返済期間短縮型の方が、繰り上げ返済の効果が大きいと言えます。
また、繰り上げ返済は、毎月の返済額に利息の占める割合の大きい早期に行うほど、利息が減少します。複数のローンを組んでいる場合には、金利の高いローンから繰り上げ返済を考えるといいでしょう。

繰り上げ返済でチェックしたいポイント

繰り上げ返済の条件は、金融機関により異なります。次の点を確認しましょう。

  • ・手数料の有無
  • ・繰り上げ返済の額がいくらから可能か
  • ・手続きの時期や手続き方法

返済期間短縮型では、その後、短縮した期間を延長することができないなどと金融機関によって決められている場合があります。それぞれのメリットやデメリットを考慮して、自分に合った返済方法を選択しましょう。

この内容は、2018年3月31日現在のものです。
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